読書録

シリアル番号 1013

書名

クラウド グーグルの次世代戦略で読み解く2015年のIT産業地図

著者

小池良次

出版社

インプレスR&D

ジャンル

コンピュータ

発行日

2009/3/1初版
2009/4/1第2刷

購入日

2009/5/30

評価

運転免許証の更新をしようと鎌倉警察署にでむいたところ、まだ早すぎると受け付けてもらえなかった。そこで隣の本屋に入って目に入った本である。梅田望夫の「ウェブ進化論」のその後のことが書いてありそうと見極めて購入。

グーグルの創業者セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジが雇い入れてCEOに据えたエリック・シュミットの戦略を推察した内容で大いに参考になった。

メーンフレーム→パソコン→ネットという大きな流れをつかんで成功する企業は、IBM→マイクロソフト→グーグルとなるのではという予想。

マイクロソフトが提供しているOfficeのアプリケーションソフトに対抗するソフトはグーグルのホームページですでに無償で提供されている。すなわち電子メール(Gメール)、カレンダー(グーグルカレンダー)、ブラウザー(クローム)、ワープロ、スプレッドシート、プレゼンテーションである。

そしてスマートフォンアンドロイドOSで市販予定である。アンドロイドOSからネットへのアクセスが可能となる。

Rev. September 20, 2009


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