メキシコ世界遺産紀行8日間その1
悠久の古代マヤ文明に出会う

  メキシコシティ(世界遺産メキシコシティ歴史地区)、メキシコ国立自治大学
世界遺産ブエブラ歴史地区、世界遺産ポポカテペトル山腹の修道院

 2014年4月30日〜5月7日  クラブツ−リズム

メキシコ紀行第2部

メキシコ紀行第3部

メキシコ紀行第4部

旅行記のトップ

ホ−ムへ

 
 平成26年3月はじめ、今年のゴ−ルデンウイ−クはと思いながらインタ−ネットの旅行会社サイトを見る。3月初、クラブツ−リズムのホ−ムペ−ジでメキシコ旅行の記事を見る。4月初の出発は定員満席で4月30日は催行決定と。なんとなく過ごしていたが、4月30日催行決定の状況だったので3月30日申し込んだ。メキシコのピラミッドの観光 歩くことが多いだろうし、年齢を考えてどうかとも思ったが。4月27日添乗員S氏より連絡あり、参加者12名とのこと。今までの参加ツア−で最小の人数であり、個人としてはラッキ−。ユカタン半島は高温、多湿と。

 
4月30日(水) 晴れ

 例によってMKハイヤ−に数日前に予約。当日は早朝の5時20分ということで、少し眠いのを我慢して、上鳥羽のMK合流所でジャンボに乗り換え6時半、伊丹国際空港に。JAL3002便 8時発 成田国際空港9時20分着。
 12時過ぎ、団体受付で添乗員S氏と。Eチケット・イヤホンガイド等を受ける。外貨両替店で両替。5000円で略500ペソ。9.77
メキシコ航空AM0057 成田15:25発 の乗機となる。ここからはメキシコ直行ではあるが、自宅を出てからこの時点まで10時間は長いなぁの感じ。
 航空機は787-8型 で説明役として日本女性1人。前座席後面のモニタ−も非常によく出来ており、言語として日本語も選択でき、映画・音楽・地図・IPADと盛りだくさん。食事配膳時にティッシュ紙に 鶏肉or牛肉 と示して食事の選択。ちょっとした工夫。
 4月30日午後2時10分メキシコシティ国際空港に。入国審査は比較的スム−スに。昨年の中国での官憲的な扱いとは随分違っていた。
専用バスに乗る。現地ガイドは20歳代にメキシコに来住、60歳過ぎくらいの日本人で考古学に非常に詳しいT氏。
 メキシコ歴史地区であるソカロ(広場)で下車観光。ソカロを囲む建築群の説明を受けたのち、写真を撮影。小生ビデオカメラも持参しており、帰国までの観光は写真・ビデオで忙しい。周囲の建物は湖の上のアステカの遺跡の上に、急ぐようにスペイン時代の建物が建てられたので、多くの建造物が斜めに傾いている。テノチティトラン遺跡(テンプロマヨ−ル)は近年に発掘され、各時代のものが上に上にと重層している。太陽の石が此処で1790年発見されている。
 ラテンアメリカ最大規模のメキシコシティ大聖堂(メトロポリタン・カテドラル 1513年建設開始 1614年支倉使節団訪問 1818年完成)の内部の案内を受けた。黒いキリスト像に纏わる伝説やドミニコ、フランチェスコの事績などの説明を受ける。プエブラでもそうだったが、ドミニコ会やフランチェスコ会のメキシコへの影響が大きいのだろうか?車窓よりガルバルディ広場(マリアッチ素人集団の演奏場)、三文化広場(先スペイン期の遺跡、植民地時代のサンティアゴ教会、高層団地)、独立記念像、アステカ最後の王クアテモック像 等 を見て ホテルにほほ5時半到着。
 ホテルはレフォルマ大通りに近く、独立記念像にも5分くらいのGALERIA PLAZA。その夕7時よりホテルレストランでタコス、マルガリ−タでみなさん乾杯。フロントのそばで2時間Wi-Fi使用可能。
 添乗員の話:内税16%。25年労働すると年金。大学卒で6~7万円の給料。家柄が就職に関係すると。
 
 日本とメキシコの時差は24時間もとに戻すので、自宅を出て夕食まで36時間余りの長い一日だった。今回の旅行では毎日、ボトル1本の水の供給がある。
 メキシコ大聖堂  メキシコ大聖堂 広場用のエコカ−  メキシコ大聖堂 ペテロと パウロ  メキシコ大聖堂 黒いキリスト像
 メキシコ大聖堂祭壇  ソカロ  アステカ遺跡テンプロマヨ−ル  アステカ遺跡テンプロマヨ−ル
 アステカ遺跡テンプロマヨ−ル  三文化広場  アステカ最後の王クアウテモック像  独立記念像
  5月1日(木) 晴れ

 7時30分ホテルを出発し、世界遺産メキシコ国立自治大学に。1551年にメキシコ王立大学として創始されアメリカ大陸で2番目の大学で1954年メキシコシティ南部の熔岩層の地区に40数個の学部等をまとめ大学都市として完成された。オリンピック・スタジアムを含み、計40の学部・研究所、文化センター、生態系の保全区域、中央図書館、博物館などが設置されている。中央図書館の壁画はファン・オルゴマン
 本館の壁画はアルフアロ・シケイロスの広大な壁画が飾られている。2007年世界遺産に指定されている。

 次に世界遺産(1987年)であるプエブラ歴史地区に行く。プエブラはメキシコシティから車で2時間くらい東に位置しており、16世紀、スペイン人がメキシコに入植していち早く築いた街で、標高2100メートルの高地。世界遺産に登録されている歴史地区の多くの建物は、スペイン中部の陶器産地・タラベラの技法を活かして作られたタイルで飾られており、きれいな街である(砂糖菓子の家 等)。
 サントドミンゴ教会は中央奥に成人たちの居並ぶ豪華な中央祭壇があり、天井も金箔でで装飾され中央祭壇の左にはメキシコバロックの傑作ともいわれるもので 幼子イエスを抱いたマリア像のあるロサリオ礼拝堂がある。次に賑やかな5月5日通りを通り、ソカロに近いプエブラ大聖堂に行く。大聖堂は67mの双塔の鐘楼があり、16席の建築。ミサが行われていた。
 
其の後エル・パリアン市場で昼食前の時間30分くらい過ごす。タラベラ焼きなどの民芸品市場。
HOTEL COLONIAL で 名物モ−レ・ポプラノの食事。モ−レ・ポプラノはパン、チョコレ−ト、ちれ・ポブラ−ノ、ゴマなどから作られる茶色いソ−スで 鶏肉等に。

 次にプエブラから30km離れたウエホツインゴの修道院に行く。 ポポカテペトル山の山腹に点在している、サンランシスコ会14の元修道院がまとめて世界文化遺産に登録(1994年登録)。修道院は外壁が高く他の侵入を府S具意味があったそうです。庭の十字架には当時の見んか信仰の一部を取り入れています。
 午後5時ホテルに到着。ガイドT氏、添乗員S氏らと独立記念塔やシェラトンホテルの店などを見学。
 午後8時 ホテルから歩いて10分くらいのところにある El Lugar de Mariachiに行く。牛のハラミ横隔膜のステ−キ(かたくて困った)等の食事をしながら、1時間ばかりマリアッチの演奏や舞踏を見学した。力あふれる演奏と歌声。
 メキシコ国立自治大学  アルファロ・シケイロス
 民衆から大学へ。大学から大衆へ
 フアン・オゴルマン  メキシコの歴史 プエブラ
 サントドミンゴ教会  サントドミンゴ教会  プエブラ大聖堂  プエブラ大聖堂
 プエブラ大聖堂  プエブラ大聖堂  エル・パリアン市場  エル・パリアン市場
 砂糖菓子の家  ウエホツインゴのサン・ミゲル元修道院 ウエホツインゴのサン・ミゲル修道院   ウエホツインゴのサン・ミゲル元修道院