ドイツ紀行その4
バンベルクは街全体が世界遺産に指定されており、7つの丘の上には大聖堂,教会、修道院が建ち、水郷の美しい景観から小ヴェネッィアとも呼ばれている古都で第二次世界大戦の被害が少なく石造りのバロック様式の建物が立ち並び中世の面影を色濃く残している。 大聖堂東内陣には中世美術の傑作「バンベルクの騎士」像があり、ド−ムは11世紀から13世紀の建築である。新宮殿のバラ園はその時期には早かった。ゴシック様式の回廊の旧司教館もすばらしい。最高の見学場所はリグニッツ川の中州に杭を打ち込んで建てられた旧市庁舎でフレスコ画で飾られた北側ファサ−ドと木組みの南側の部分が対照的である。その夜はバンベルク名物の燻製ビ−ルのラオホビ−ルを飲み、レジデンスシュロスホテルに宿泊する。 5月3日ゲ−テ街道に位置するエアフルト、ヴァイマルの見学。 エアフルトはチュ−リンゲン州の州都で、かっては地中海とバルト海を結ぶ交通の要衝として栄え、ハンザ同盟の一員として発展してきた。染料タイセイ(大青)は街と市民に富と権力をもたらした。その当時の面影を残す街並みが保存されている。 旧市街のはずれの広いド−ム広場には大聖堂とセヴェリン教会が立ち並んでいる。教会の前には物乞いの人が座っている。東西ドイツの格差か。教会とド−ムの間には大階段があり、夏にはこの階段を使用して音楽会などが催される。15〜16世紀建築のギルドハウスやネオ・ルネッサンス様式の市庁舎の立ち並ぶフィッシュ・マルクト。ゲラ川にかかるクレ−マ−橋は一見の価値あり。橋の両側には狭い道を挟んで三十二軒の店がひしめき連なっている。絵になる風景である。 |
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バンベルク・修道院 | バンベルク・旧司教館 | バンベルク旧市庁舎と レグニッツ川 |
バンベルク・大聖堂 |
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エアフルト・大聖堂と セヴェリン教会 |
エアフルト・クレ−マ−橋 | エアフルト・旧市街 | エアフルト・フィッシュマルクト |
ゲ−テ街道について; |
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ヴァイマル・ゲ−テとシラ−の像 | ヴァイマル・ゲ−テハウス | ヴァイマル・ゲ−テハウスの庭園 | ヴァイマル・領主城館とアウグスト像 |
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ライプツィヒ・ト−マス教会 | ト−マス教会バッハ墓碑 | フアゥストの像 | ライプツィヒ・シュ−マンの部屋 |
1:ケルン・ライン川・ハイデルベルグ・バ−デンバ−デン | 2:ボ−デン湖・マイナウ島・アルペン街道・ミュンヒェン |
3:ロマンティツシェ街道 | 5:ポッダム・ベルリン |
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