中欧紀行その1 |
新日本トラベル |
2002年5月4日〜5月12日 |
ベルリン、マイセン、ドレスデン |
2002年は9月のアメリカテロの影響か、3月になってもゴ−ルデンウイ−クの団体旅行の募集があり、4月1日申し込む。他の旅行会社も含めこの方面で5〜6のコ−スと日程の組み合わせがあったが、この日程のみが30名以上と多人数で成立していた。最終的には34名になった。 マイセン: マイセンはヨ−ロッパ第一ともいわれるマイセン磁器の街で狭い道路に車が混雑していた。国立磁器工場に入場し、団体入場の時間を待つ。最初の部屋でビデオ(日本語)でマイセン磁器の歴史と工程の解説があり、そのあと小部屋での実演を見る。約束事に従って実に細心にきめこまかい動作。マイセン磁器の購入を主な目的として参加される人もおられるようであるが、価格は一寸したコ−ヒ−カップものでも数十万円。博物館での鑑賞で時間をすごした。 聖母教会の修復は本年5月NHK-BSでも紹介されていたが、倒壊したブロック片に番号を振り、細かく昔あった場所において行くというドイツ人らしいやり方。新しいものに変えるということよりも、昔のものをという文化に対する態度に心服。 新市街で昼食をとったあと、チェコのプラハにバスで走った。アルテンベルクを過ぎチノヴェックで国境を越える。国境近くの峠道170号線道路で可愛らしい緑色の小さなSL機関車に出会う。数回この道を通りましたが初めてですと添乗員さん。国境ではチェコ婦人警備員によりバス内でのパスポ−トの点検があった。われわれの横にいたスペイン人の一行のバスでは、一人のお婆さんが路上でス−ツケ−スをひっくり返してパスポ−トを探していたがなかなか見つからない。なんやかんやで、50分くらい所要して国境を通過する。トラックが数十台並んでいる。国境を過ぎると、上半身を顕わにした女性(ストリ−トガ−ル)が数人、手を振っていた。日常の風景ですとのこと。ドレスデンから国境へ55km、国境からプラハへ99km。
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ブランデンブルク門 | バビロンの行列道り | ツェツィ−リエンホフ宮殿 | マイセン磁器工場・博物館 |
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絵付け実演 | 併設ショップ | ゼンパ−・オペラ | ドレスデン |
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空爆の跡 | 君主の行列 | ツヴィンガ−宮殿 | 聖母教会復旧工事 |
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