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 鈴鹿 釈迦ヶ岳ハライド・国見岳・愛知川 三重県菰野町 滋賀県東近江市 

釈迦ヶ岳 ブナ清水・国見岳・神崎川(愛知川) ハライド・国見岳・コブ尾根

F’21.04.15 ハライド〜国見岳
C’15.12.01 コブ尾根〜ハライド D’16.04.26 ハライド E’18.04.21 ハライド〜国見岳
@’13.12.08 釈迦ヶ岳 A’14.04.23 ハライド〜国見岳 B’15.05.02 ブナ清水〜国見岳


F朝明渓谷〜ハライド〜国見岳〜根の平峠〜朝明渓谷
 日時:2021.4.15(木) 天気:快晴 メンバー:YOサン
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ   使用方法
 アカヤシオの時期にハライドに訪れるのは今回で5度目となるが、過去4回は何れも20日を過ぎてからだった。しかし今年の開花は他の花と同様随分早く始まったようで、4月に入った頃からこのハライドや鎌ヶ岳の開花情報がネットに上がるようになった。 例年のように20日以降では手遅れになるのではと思い、1週間から10日早いが、鈴鹿へ行くことに・・・。

花の状況
 過去4回では、登山口から少し上がった所でもアカヤシオがみられたが、既に落下した模様で花は殆ど見られず。その代わり中腹以下はミツバツツジがまだまだ元気に咲いてくれていた。
アカヤシオが目に付くようになるのは、中腹のガレ場を過ぎてからだが、過去4回に比べて花は少ない。蕾もあるが花の多くは萎えている。
頂上付近でも思ったより花は少なくガッカリしたが、蕾だけの木もあったりし、一斉に咲くことはないが、長く花を楽しめるかも知れない。
尚、途中から見たコブ尾根の北斜面には、アカヤシオが多く咲いており、コブ尾根から上がれば良かったと思ったが、後の祭り・・・。
茸岩から国見岳に掛けては、一部ほころび始めた木もあったが、多くは未だ蕾。
現地まで
広陵町5:00−−桜井−−針IC−−(名阪国道・東名阪)−−鈴鹿IC−−(R306・K762)−−7:10朝明渓谷有料駐車場
走行距離 :約124.3km  所要時間 :2時間10分
明渓有料駐車場到着時で、先着は10台ほど・・・、駐車場に戻った時点で約30台
此処には清潔なトイレがあり、駐車料金は500円

登山コースとコースタイム
駐車場7:26−−(13)−−7:39登山口−−(63)−−8:42ハライド9:07−−(12)−−9:19腰越峠−−(55)−−10:19茸岩10:29−−(3)−−10:32青岳10:35−−(17)−−10:52国見岳11:22−−(2)−−11:24石門11:30−−(2)−−11:32国見岳−−(16)−−11:48青岳−−(46)−−12:39根の平峠12:50−−(63)−−13:53駐車場
所要時間:約6時間 歩行時間:約5時間弱 歩行距離:約10km
累積標高差:+1020m/-1023m 山で出会った人:約20数人

7:28
駐車場
7:40
登山口
8:00
中腹以下ではミツバツツジが見頃
8:03
北斜面にはアカヤシオが点々と
8:17
急な登りが続く
8:18
アカヤシオ
今年は少し寂しい
8:27
ガレ場の横を通過
8:32
アカヤシオ
9:33
釈迦ヶ岳
8:40
アカヤシオ
8:44
ハライド頂上
8:52
アカヤシオ
8:53
アカヤシオ
8:54
アカヤシオ
9:18
腰越峠からハライドを見上げる
9:34
上り返しは急坂が続く
10:22
茸岩と鈴鹿北部の山々
10:28
茸岩
10:54
国見岳頂上
10:56
白山は未だ真白
12:07
根ノ平峠へ
尾根を塞ぐ巨岩
12:18
従来の登山道脇の新たな登山道を下る
12:41
根ノ平峠
13:01
伊勢谷にもミツバツツジが沢山
13:26
新緑が始まった伊勢谷

 コースについてはA参照

E朝明駐車場〜ハライド〜国見岳〜ブナ清水〜朝明駐車場
 日時:2018.4.21(土) 天気:快晴 メンバー:単独
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ   使用方法
今年はどの花も咲くのが早いようで、アカヤシオ(アケボノツツジ)も鈴鹿では既に見頃となった所もあるとのこと。
鈴鹿でも一番早く咲き始める、ハライド(祓戸)へ・・。

花の状況
・ハライドでは、中腹では花も萎え、落下がはじまっている。頂上では未だ蕾も残っていて見頃のはずだが、花数は過去3回に比べて一番少なく少々期待外れ。腰越峠も寂しい限り。
・腰越峠から急坂を上り詰め、キノコ岩へ向かう尾根(ヤシオ尾根)では、蕾を付けた木が多く五〜六分咲きくらいで、暫く楽しめそう。
・青岳から国見山手前の平坦な所は、花より蕾の方が多く、こちらはこれから期待出来そう。
・石門の上から見渡せる斜面では、殆ど咲いていなかったが、ただ木々の枝が赤っぽくみえていたので、蕾は付いている模様。
現地まで
自宅・広陵町4:30−−桜井−−針IC−−(名阪国道)−−亀山JCT−−(東名阪)−−鈴鹿IC−−(R306)−−6:55朝明渓谷有料駐車場
走行距離 :約123.7km  所要時間 :2時間25分
到着時点、広い駐車場には既に20数台の駐車あり、出発準備中にも次々車が到着。
下山時、道路わきの空き地にも駐車があったことから、駐車場は一時満車になった模様。
此処には清潔なトイレがあり、駐車料金は500円。

登山コースとコースタイム
駐車場7:17−−(13)−−7:30登山口−−(58)−−8:28ハライド8:48−−(15)−−9:03腰越峠−−(60)−−10:05茸岩10:09−−(4)−−10:13青岳10:33−−(17)−−10:50国見岳・石門11:05−−(15)−−11:20青岳11:41−−(11)−−11:52ブナ清水分岐−−(16)−−12:08ブナ清水12:26−−(21)−−12:47千草街道合流−−(46)−−13:33駐車場
所要時間:約6時間16分 歩行時間:約4時間30分 歩行距離:約9.7km 歩数:約 歩

8:22
アカヤシオ
頂上直下で
8:36
アカヤシオ
頂上の少し東で
8:50
釈迦ヶ岳
頂上から
9:03
腰超峠
9:45
アカヤシオ
ブナ清水分岐手前で
9:45
アカヤシオ
ブナ清水分岐手前で
10:03
茸岩
茸見岩から
10:12
アカヤシオ
青岳手前で
10:25
ヤシオ尾根南斜面
青岳を東に下って
10:43
国見の上りから青岳方面を振り返って
10:55
石門の上から
11:05
国見岳北側の展望岩から
11:16
アカヤシオ
国見岳を下り、青岳手前付近
11:45
茸岩
青岳を過ぎ、茸岩に向かう途中で
12:19
ブナ清水
右の大岩の下から清水が湧出ている

ブナ清水コース
 このルートは過去1度上りに使ったことがあるが、地形図では判らない起伏も有り、地形はかなり複雑で、そのうえ落葉で踏み跡が不明瞭なところもある。目印となるテープがしっかり打たれているので、視界が良いときは迷うことは無いと思うが、ガスが出たり、夕方の薄暗くなる時間帯は避けた方が良さそうだ。


D朝明駐車場〜ハライド〜朝明駐車場
 日時:2016.4.26(火) 天気:快晴 メンバー:OHサン・IKサン・YOサン・KBサン・Iサン
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ   使用方法
同じ職場で働く皆さんと、短時間でアケボノツツジが見れるハライドへ・・・。
現地まで
自宅・広陵町(5:45)−−桜井−−針IC−−(名阪国道)−−亀山IC−−(R1・R306)−−8:22朝明渓谷有料駐車場
走行距離 :約127km  所要時間 :2時間37分
到着時点、広い駐車場は3割程度が埋まり、出発準備中の登山者で賑わっていた。
下山時は満車にはなっていなかったが、8割〜9割程度の駐車あり。
此処には清潔なトイレがあり、駐車料金は500円。

登山コースとコースタイム
駐車場8:38−−(12)−−8:50登山口−−(65)−−10:01ハライド11:15−−(57)−−11:57登山口12:12−−(11)−−12:23駐車場
所要時間:約3時間45分 歩行時間:約2時間25分 歩行距離:約4.2km 歩数:約10000歩

8:33
平日にも拘らず、賑わう駐車場
8:33
ハライド
駐車場から
9:14
斜面を彩るアカヤシオ
中腹より
9:44
アカヤシオ
9:46
急な上りが続く
9:48
リンドウ
9:59
鮮やかな濃いピンクのアカヤシオ
10:01
頂上に到着
10:02
頂上直下のアカヤシオ
10:03
御在所岳
10:12
アカヤシオ
頂上で
11:04
アカヤシオ
頂上で
11:05
ミツバツツジ
頂上で
11:06
アカヤシオ
頂上で
11:06
アカヤシオ
頂上で
11:17
釈迦ヶ岳とアカヤシオ

 急な上りが続くが、危険を感じるような箇所ない。下りはスリップしないように、足元を確認しながら慎重に下る。
ミツバツツジはコース前半に多く、アケボノツツジは中腹から山頂にかけ沢山自生している。山頂では尾根を少し東に入ると、多くのアケボノツツジが見られる。
アケボノツツジは中腹では落下が始まっており、既に遅しの状態、頂上では蕾を付けた木も有れば、ピークを過ぎた木もあり・・・。

C朝明渓谷〜コブ尾根〜ハライド〜青岳〜根の平峠〜朝明渓谷
 日時:2015.12.1(水) 天気:曇り時々晴(強風) メンバー:Uサン・Iサン
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ   使用方法
現地まで
自宅・広陵町4:30−−橿原−−針IC−−(名阪国道・東名阪)−−鈴鹿IC−−(R306・K762)−−7:05朝明渓谷水無・トイレ脇駐車場
走行距離 :約127.4km  所要時間 :2時間35分
駐車地のトイレには2台分の駐車スペースしかない。

登山コースとコースタイム
駐車地7:20−−(44)−−8:04風越峠8:08−−(25)−−8:33南コブ−−(90)−−10:10ハライド10:23−−(12)−−10:35腰越峠−−(48)−−11:23キノコ岩11:28−−(4)−−11:32青岳12:08−−(36)−−12:54根の平峠12:05−−(55)−−14:00朝明駐車場−−(27)−−14:30駐車地
所要時間:7時間20分 歩行時間:約5時間40分 歩行距離:約11.5km 歩数:約22000歩

7:21
駐車地
7:23
朝明川を飛石伝いに渡る、渡った先にある橋は渡らない
7:47
風越峠まで沢沿いの東海道自然歩道を歩く
8:03
階段が意外と多くあり
8:05
風越峠
8:33
南コブ
8:55
尾根前半は常緑樹が主体
9:09
釈迦ヶ岳は未だガスの中
9:17
落葉樹の森に代わる
9:23
大きな尾根との合流点手前は複雑な地形
9:34
ハライド方面
10:00
ハライド手前の尾根
10:11
ハライド頂上
依然ととして釈迦ヶ岳にはガスが
10:12
腰越峠に下った後には、正面の急斜面の上りが控えている
11:03
腰越峠からの超急坂を上り終えると、快適な尾根歩きになる
11:53
南コブを見下ろす
青岳から
12:18
絶妙なバランスで留まる巨岩
根ノ平峠への下りで
12:26
イブネもガスが晴れ顔を出す
根ノ平峠へ下る途中の岩の上から

駐車地〜(東海自然歩道)〜風越峠
 トイレから道路を横断し河原降りると、橋はないが丁度良い間隔に飛石が固定され、これなら問題なく渡れると思ったのだが、中央部分が飛び移れないほど間隔が広く、微妙な深さで水が流れている。自分のハイカットの靴なら浸水しないと判断、そのまま流れに入り渡る。同行の二人は直ぐ上手で何とか渡れるところを見つけ対岸に渡った。尚増水時には渡るのは避けた方が良さそうだ。
対岸に渡ると、後は谷沿いに東海自然歩道を行けば良い筈だったが、谷入口に立派な橋が架かり・・、どう見ても此方が自然歩道に思え、橋を渡り階段を上がる。上がり切った地点に立派な道標があり、間違いに気付く。
大きなロスにならず・・、橋まで戻り谷沿いを上がる。危険な箇所もなく、何度か谷を渡る箇所にはシッカリした橋も架けられている。

風越峠〜(コブ尾根)〜ハライド
 コブ尾根と呼ばれるだけあって、大小のピーク(コブ)ら次々現れるこのルートも、しばしば歩かれているのか殆どで踏み後が有り、またテープも沢山打たれており、進路確認に大きく時間を採られるようなところはなかった。ただ中間付近で左からの大きな尾根と合流する付近は、複雑な地形のため注意する処だ。逆にハライドから下って来る場合、テープを見落とせば右の尾根に進んでしまう恐れもありそうだ。
 最初のピーク、南コブの北斜面には展望に優れた大岩があるとの情報で・・・、この時期なら見通しも良いので、見つけられるかと思い北側付近を探ってみたが、可成り下にあるのか見つけることは出来なかった。

ハライド〜青岳
 鞍部の腰越峠までの激しい下りの連続だが、概ね潅木帯の中を下るため、手掛かりもあり緊張する所はない。なお腰越峠から朝明側に下るルートは現在通行不可となっている。
鞍部から一転、激しい上りが始まる。しかも先程の下りの倍は上り返さなければならないが、ここを上り詰めると明るい快適な尾根歩きとなる。途中でキノコ岩に立ち寄った後、青岳に向かう。
青岳は縦走路から僅かに外れた尾根上の出っ張りのようなところで、国見岳やコブ尾根の眺めも良く、休憩するには最適だ。

青岳〜根ノ平峠〜駐車場
 根ノ平峠へは一旦ハライドとの分岐まで戻り、分岐を左に進む。暫くは平坦で明るい尾根道は、途中幾つかの大きな岩の傍らを通過する。本格的な下りにかかると、道はU字状となり溝の底を歩いたり、直ぐ横の渕(斜面)を歩いたりし、峠へと下る。
峠から伊勢谷の沿いの道を下る。途中堰堤上で流れを横断する箇所もあれば、登山道が崩れ落ちた箇所では、川原に新たなルートが設定されており、危険な箇所はない。伊勢谷小屋で橋を対岸に渡り、後は車道を淡々と下り有料駐車場を経て駐車地に戻った。


今回のコースにだけでなく、テープがあれば利用させてもらうが、テープは何時も有るとは限らず(外されていることも)、常に地理院の地形図・GPS・コンパスは持参している。

B朝明渓谷〜ブナ清水〜国見岳〜国見峠〜神崎川〜根の平峠〜朝明渓谷
 日時:2015.5.2(土) 天気:快晴 メンバー:Fサン・Uサン・Iサン
地理院地図地図上にGPSデータを表示(伊勢谷上りでログ乱れあり) GPSデータ : Trackデータ   使用方法
現地まで
自宅・広陵町(5:00)−−橿原−−針IC−−(名阪国道・東名阪)−−鈴鹿IC−−(R306・K762)−−朝明渓谷有料駐車場(7:20)
走行距離 :約128km  所要時間 :2時間20分
連休に入り混雑が予想され、早めの出発を心がけてたこともあり、着いた朝明駐車場は半数ほど埋まっている程度。
此処には清潔なトイレがあり、駐車料金は500円。

登山コースとコースタイム
駐車場7:34−−(65)−−8:46ブナ清水分岐−−(35)−−9:21ブナ清水−−(35)−−10:01P1081尾根−−(7)−−10:13茸見岩・キノコ岩10:30−−(2)−−10:32根ノ平峠分岐−−(5)−−10:37青岳−−(18)−−11:00国見岳・石門11:48−−(12)−−12:02国見峠−−(55)−−13:05千草街道上水晶谷渡渉箇所−−(4)−−13:12神崎川分岐−−(8)−−13:20神崎川13:37−−(20)−−12:57タケ谷出合−−(30)−−14:31根ノ平峠14:48−−(52)−−15:40駐車場
所要時間:約8時間 歩行時間:約5時間48分 歩行距離:約13.8km 歩数:約25000歩

8:23
伊勢谷
登山道崩壊箇所では川原を歩く
8:46
ブナ清水入口
根ノ平峠の直ぐ下
9:05
新緑が美しい
ブナ清水コース
9:12
新緑が美しい
ブナ清水コース
9:21
ブナ清水
大岩の下から
滾々と湧出ている
9:37
地形図では確認出来ないような複雑な地形もあり
9:44
キノコ岩
ブナ清水コースから
9:54
釈迦ヶ岳
ブナ清水コースから
10:22
アカヤシオ
キノコ岩付近で
10:24
キノコ岩から雨乞岳を望む
10:32
アカヤシオ
キノコ岩付近で
10:39
国見岳北東斜面
青岳から
10:43
鮮やかな色のアカヤシオ
10:49
青岳から国見岳へ
10:53
国見岳の上りから振り返って
11:07
国見岳から御在所岳を望む
12:28
上水晶谷ではミツバツツジが見頃
13:08
千草街道上水晶谷渡渉箇所
13:29
上水晶谷出合付近の神崎川、ここから下流が鈴鹿の上高地と呼ばれているようだ
13:50
神崎川(愛知川上流部)の清らかな流れ、上高地と呼ばれるに相応しい景観
13:59
タケ谷出合
ここで対岸に渡り、出合の右手から神崎川の右岸(タケ谷左岸)に上がる
14:08
主にタケ谷左岸をあるく
14:21
根ノ平峠近くは傾斜は緩く、広い森となっている
14:28
キノコ岩を超アップで
根ノ平峠直前で


同行者F氏のヤマレコはこちらから

A朝明渓谷〜ハライド〜国見岳〜根の平峠〜朝明渓谷
 日時:2014.4.23(水) 天気:快晴 メンバー:単独
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ   使用方法
以前から鈴鹿のアカヤシオの時期に訪れたいと思っていたが、なかなか時期が合わず実現せずにいた。 今年は4月に入ってから入念にネットをチェック・・・、4月半ばには、ハライドで咲き始めたとの記録を見る。自身の休日と天気が旨く噛み合った今日、アカヤシオが咲くハライド行きを実行。
現地まで
自宅・広陵町(4:45)−−桜井−−針IC−−(名阪国道・東名阪)−−鈴鹿IC−−(R306・K762)−−朝明渓谷有料駐車場(7:10)
走行距離 :約126km  所要時間 :2時間25分
明渓有料駐車場到着時で、先着は10台ほど・・・、駐車場に戻った時点で約20台。
此処には清潔なトイレがあり、駐車料金は500円。

登山コースとコースタイム
駐車場7:25−−(12)−−7:37登山口−−(65)−−8:42ハライド8:52−−(15)−−9:07腰越峠−−(60)−−10:13青岳−−(16)−−10:39国見岳10:48−−(2)−−石門−−(2)−−10:55国見岳−−(15)−−11:10青岳11:32−−(50)−−12:28根の平峠12:34−−(56)−−13:30駐車場
所要時間:約6時間 歩行時間:約5時間弱 歩行距離:約9.4km

7:28
駐車場から1〜2分、此処を渡る
7:37
登山口
7:49
ミツバツツジ
7:57
アカヤシオ
8:07
釈迦ヶ岳
8:16
ミツバツツジ
8:20
アカヤシオ
8:24
アカヤシオ
8:25
アカヤシオ
8:34
アカヤシオ
8:38
アカヤシオ
8:42
ハライド頂上
8:57
御在所岳
ハライドの下りから
8:59
正面には腰越峠からの急な上りが迫る
9:09
腰越峠からハライドを振り返る
9:47
急坂をが終わると明るく快適な尾根を歩く
10:05
キノコ岩
10:14
国見岳
青岳より
10:41
鈴鹿北部の山並み
国見岳から
12:03
タムシバ
根の平峠への下りで
12:08
タムシバ
根の平峠への下りで
12:32
根の平峠
12:46
伊勢谷に沿って下る
13:11
新緑

 初めての”ハライド〜国見岳”は、満開のミツバツツジにアカヤシオの花、頂上からの大展望、頂上からの激しいアップダウン、そしてその後の自然林の美しい尾根など、変化に富んだコースだ。
登山口〜ハライド
 急な上りが続くが、危険を感じるような箇所なく、満開のミツバツツジと丁度見頃になったアカヤシオが次々現れ、その度に足を止める。これほどのミツバツツジとアカヤシオを同時に見るのは、勿論はじめての経験だ。
ハライド〜国見山
 鞍部の腰越峠までの激しい下りの連続だが、概ね潅木帯の中を下るため、手掛かりもあり緊張する所はなかった。鞍部もまたアカヤシオが見頃になっていた。
また腰越峠から朝明側に下るルートは通行不可となっている。
鞍部から一転、激しい上りが始まる。しかも先程の下りの倍は上り返さなければならない。
ここを上り詰めると新緑前の快適な尾根歩きとなる。
茸見岩とキノコ岩は縦走路から右手に入る。今は芽吹き前のため、縦走路から視界に捉えることができたが、葉が茂っていると通り過ぎていまうかも知れない。勿論、茸見岩とキノコ岩からの展望も良い。
青岳は縦走路から僅かに外れた尾根上の出っ張りのようなところで、国見岳やコブ尾根の眺めも良く、休憩するには最適だ。
引き続き気持ちの良い尾根を進む。国見岳が近づくと傾斜もきつくなり、僅かだが雪も残っている。
頂上には大きな岩があり、この岩に上がっても展望が得られるが、頂上から潅木帯を北に進み大きな岩の上に出ると、北側に大きく視界が開け、釈迦ヶ岳や鈴鹿北部の山々の素晴らしい展望が得られる。

国見山〜根ノ平峠〜駐車場
 根ノ平峠へは一旦青岳まで戻り、その先の分岐を左に進む。暫くは平坦な明るい尾根道は、途中幾つかの大きな岩の傍らを通過する。本格的な下りにかかると、両サイドにはタムシバが次々現れる。盛りが過ぎたとはいえ、青空に白い花が映え、峠まで目を楽しませてくれる。
峠から伊勢谷の沿いの道を下る。途中2箇所?堰堤上で流れを横断する箇所もある。
伊勢谷小屋で橋を対岸に渡り、後は車道を淡々と下り、駐車場に戻る。

@朝明渓谷〜釈迦ヶ岳〜根の平峠〜朝明渓谷
 日時:2013.12.8(日) 天気:晴時々曇→快晴 メンバー:Fサン・Iサン
地理院地図 地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ  使用方法
現地まで
自宅・広陵町(5:30)−−橿原−−針IC−−(名阪国道・東名阪)−−鈴鹿IC−−(R306・K762)−−朝明渓谷有料駐車場(7:45)
走行距離 :約129km  所要時間 :2時間15分
重県側から入る鈴鹿の著名な山は、麓の主要道から比較的短時間で登山口まで至ることができる。今回の釈迦ヶ岳登山口となる朝明渓谷も国道306号から差ほど時間は掛からない。
広い駐車場は既に20台ほど停まっていたが、それでも1/3ほど埋まっているだけ。
此処には清潔なトイレがあり、駐車料金は500円。

登山コースとコースタイム
駐車場8:02−−(10)−−8:12中尾根取付−−(44)−−9:00鳴滝コバ9:10−−(50)−−10:02松尾尾根分岐−−(15)−−10:17釈迦ヶ岳最高点−−(8)−−10:34釈迦ヶ岳(三角点)10:49−−(30)−−11:20猫岳−−(80/実質50)−−13:04羽鳥峰・峠13:14−−(26)−−13:40金山−−(15)−−14:00中峠−−(19)−−14:19水晶岳−−(24)−−14:43根の平峠−−(53)−−15:42駐車場
所要時間:約7時間40分 歩行時間:約6時間10分 歩行距離:約13km

8:03
広い駐車場とトイレ
8:24
自然林の中を中尾根へ
8:53
露岩の痩せ尾根もあり
9:02
御在所岳方面
鳴滝コバから
9:35
庵座谷分岐を過ぎると急坂が始まる
9:52
猫岳
10:04
思いがけない霧氷
10:06
釈迦ヶ岳最高点が目前
10:19
釈迦ヶ岳最高点
10:28
霧氷
10:31
最高点から三角点へ
10:34
三角点手前
10:36
三角点(釈迦ヶ岳頂上)
10:59
猫岳へ
11:21
猫岳頂上
後方は釈迦ヶ岳
11:23
釈迦ヶ岳
12:06
明るく開放的な尾根
13:15
羽鳥峰と羽鳥峰峠
12:22
釈迦ヶ岳と羽鳥峰
12:22
御池岳
13:42
釈迦ヶ岳
14:20
水晶岳頂上
14:45
根の平峠
14:59
伊勢谷沿いを下る

駐車場〜中尾根〜釈迦ヶ岳
 鈴鹿の山は道標もよく整備されており、この釈迦ヶ岳も同様で、中尾根取付点へも迷うことはない。
暫く上りが続くが、周囲は明るい自然林で、気持が良い。尾根上の木々は当然葉を落とし明るく、時折木々の間に展望も得られるが、夏場であれば殆ど展望は無いだろう。唯一鳴滝コバは南に視界が開け、御在所岳方面の眺望が良い。途中露岩の痩せた尾根もあるが、特に危険性は感じない。
庵座谷分岐を過ぎると、それまでとは一変急坂が始まる。松尾尾根合流手前には岩場もあるが、迂回路もあり安全に通過できる。松尾尾根道分岐を過ぎると、正面にはキレットを挟んで最高点が迫っている。一旦ザレタ斜面を下った後、見上げるような急坂を上り詰めると釈迦ヶ岳最高点に着く。最高点は展望に優れ、休憩するにも最適だ。三角点のある頂上へは起伏は少なく、数分で付く。三角点では伊勢湾から知多半島まで、東側の展望が得られる。

釈迦ヶ岳〜根の平峠〜駐車場
 三角点から猫岳を経由する県境尾根は、上りに使った中尾根とは違って、開放感のある明る尾根で、展望も良く危険な箇所も無い。また猫岳・羽鳥峰・中峠・・・等、目標となるポイントが適当な間隔であるので、テンポ良く歩ける。当然、これらのポイント間にはアップダウンはあるが、さほど大きなものではない。
当初から根の平峠を目標にしていたが、もし時間に余裕が無くなれば、羽鳥峰峠や中峠からでも下山できるのも、このコースの良いところだろう。
根の平峠からは伊勢谷に向かって下る。2度砂防ダム堰堤近くで渡渉するが、概ね左岸を歩く。地形図では谷(右岸)途中まで林道が上がっているが、豪雨による出水のため寸断しているようで、右岸の林道を歩くことはない。一旦左岸の林道に出ると、あとは荒れた箇所もなく、車道を駐車場へと戻る。

同行者 F氏の”ヤマレコ”もご覧ください

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