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 鈴鹿 御在所岳・鎌ヶ岳・国見岳・ハライド  三重県菰野町・滋賀県東近江市

御在所岳・鎌ヶ岳 国見岳・ハライド

C一ノ谷新道〜御在所〜鎌ヶ岳〜長石尾根 D中道〜御在所岳〜国見岳〜国見尾根
@中道〜御在所〜裏道 A長石尾根〜鎌ヶ岳〜馬ノ背尾根 B裏道〜国見山〜ハライド〜藤内小屋

D中道〜御在所岳〜国見岳〜国見尾根〜藤内小屋
 日時:2016.4.30(土)  天気:快晴 メンバー:Iさん・私
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータTrackデータ  使用方法
4日前のハライドに続いて、再び鈴鹿は御在所岳・国見山へ。ハライドのアカヤシオは若干ピークを過ぎていたこともあり、それより標高が高い御在所岳や国見山なら、「未だ十分楽しめるだろう」との思いもあって・・・。

現地まで
自宅・広陵町4:30−−−5:00橿原−−−針TRS−−(名阪国道)−−亀山IC−−(R1・R306・R477)−−7:00菰野町・一ノ谷道登山口
走行距離 :約127km  所要時間 :2時間30分
人気の高い御在所岳だが、その割には駐車場の収容台数は少ない。今日も登山口が近づくと、路肩の空スペースは既に多くの車が止まっている。この分だと登山口から可成り離れた所に停めざるを得ないと覚悟したが、昨年秋と同じ一ノ谷登山口前に一台分のスペースを見つけ、何とか駐車することが出来た。

登山コースとコースタイム
一ノ谷道登山口7:13−−(4)−−7:17中道登山口−−(17)−−7:34裏道分岐−−(11)−−7:45おばれ岩(4合目)−−(16)−−8:01地蔵岩−−(9)−−8:10キレット8:24−−(29)−−8:53八合目−−(17)−−9:10富士見台9:13−−(10)−−9:23朝陽台広場9:38−−(17)−−9:55御在所岳三角点10:03−−(15)−−10:18国見峠10:25−−(20)−−10:45石門10:48−−(1)−−10:49国見岳10:55−−(18)−−11:13青岳11:37−−(4)−−11:41根ノ平峠分岐−−(1)−−11:42キノコ岩11:52−−(7)−−11:59青岳−−(15)−−12:17国見岳12:33−−(21)−−12:54天狗岩・ゆるぎ岩13:04−−(26)−−13:30境石の碑−−(33)−−14:03藤内小屋14:13−−(10)−−14:23中道分岐−−(24)−−14:47中道合流−−(12)−−14:59中道登山口−−(5)−−15:04一ノ谷道登山口
所要時間:7時間50分 歩行時間:約5時間40分 歩行距離:約9.5km 歩数:約20000歩

7:17
中道登山口
7:54
風化した花崗岩の登山道
8:10
キレットは渋滞中
9:00
険しい道が続く
9:00
足元はアカヤシオが満開
9:10
大黒岩と鎌ヶ岳
9:24
アカヤシオ

朝陽台広場で
9:24
アカヤシオ

朝陽台広場で
9:34
朝陽台から頂上を望む
9:50
ゲレンデに咲くリンドウ
9:55
頂上(三角点)
10:10
ゲレンデ途中から国見峠へ下る
10:33
アカヤシオ
国見峠〜国見岳間で
10:46
アカヤシオ
石門の上から

11:01
国見岳の下りから
11:41
アカヤシオ
キノコ岩近くで

12:31
国見岳北側の展望岩から
12:37
アカヤシオ
国見尾根に入って
12:48
大黒尾根から青岳方面を望む
12:51
藤内壁
12:54
天狗岩
13:19
険しい下りの尾根を振り返って
P1004西側鞍から
13:56
急な下りを振り返って
14:01
藤内小屋
頂上〜国見峠
 三角点からスキー場に入り、ゲレンデの中程から北側の谷筋のガレ場を下る。大小の岩石がゴロゴロし、歩き易いとは言い難いが、特に危険な箇所は無い。直線的に下るガレ場は国見峠下で、上水晶谷コースに合流する。
通常では一旦ロープウェー乗り場近くまで戻る為、コの字を描くようなルートとなり、可成り遠回りになっているが、このルートなら距離、時間共に大幅に短縮出来る。

C一ノ谷新道〜御在所岳〜武平峠〜鎌ヶ岳〜長石尾根
 日時:2015.10.31(土)  天気:晴れ→曇り→晴れ メンバー:Iサン・私
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデ゙ータTrackデータ  使用方法
現地まで
自宅・広陵町4:25−−−桜井−−−針TRC−−(名阪国道・東名阪)−−鈴鹿IC−−−6:50一ノ谷新道登山口前
走行距離 :約126.7km  所要時間 :2時間25分
中道登山口手前の国道脇の駐車場に停める予定だったが、7時前にして既に満車、しかも路肩にも何台も止まっている。仕方なく路駐場所を探しながら武平トンネル方面に上がって行くと、なんと一ノ谷新道登山口前の駐車スペースが空いていた。7〜8台は駐車可能と思われるのに、2台しか停まっていない。駐車禁止でもなく、一ノ谷小屋専用の駐車場でもないようだ。・・・・思ってもいなかった登山口前に運よく駐車することが出来た。

登山コースとコースタイム
一ノ谷新道登山口7:05−−(49)−−7:54見晴し台8:05−−(45)−−8:50大黒岩分岐−−(6)−−8:56大黒岩9:12−−(5)−−9:17大黒岩分岐−−(3)−−9:20スキー場ゲレンデ下・トイレ9:24−−(10)−−9:34御在所岳9:42−−(39)−−10:21武平峠10:30−−(50)−−11:20鎌ヶ岳11:55−−(62)−−12:57弥一ヶ岳13:05−−(35)−−13:40長石尾根登山口−−(10)−−13:50一ノ谷新道登山口
所要時間:約6時間45分 歩行時間:約5時間10分 距離:約8.6km 歩数:約19000歩

7:03
一ノ谷新道登山口
道標には中級者以上の表示あり
7:30
木の根が浮出た急な尾根の上りが続く
7:58
見晴し台から中道コースのキレットを望む
8:01
見晴し台からの眺め
8:03
見晴し台からの眺め
8:18
標高1000m付近の鮮やかな紅葉
8:33
険しい上りが続く
8:40
大黒岩を見上げて
8:59
大黒岩からの眺め
9:03
大黒岩からの眺め、中道コースの巨岩も見える
9:05
鎌ヶ岳
大黒岩から
9:09
至近距離を通過するゴンドラ
大黒岩から
9:39
山頂部が平らなイブネとクラシ
御在所岳・望湖台から
10:20
武平峠へ下り、鎌ヶ岳へ上り返す
10:30
武平峠上から御在所岳を振り返って
10:55
鎌ヶ岳が迫ってくる
11:14
頂上直下の鎖場では渋滞も、手前には巻道有り
11:23
鎌ヶ岳から見る御在所岳
11:48
鎌尾根
頂上南側から
12:09
長石尾根、1000〜1100m間は急坂が続く、木立を掴みながら下る
12:12
鎌ヶ岳山腹の黄葉
12:48
三ツ口谷の黄葉
13:07
美しく色づいた木々
長石尾根北側斜面で
13:39
急な長石尾根を下り、谷を渡り終える

一ノ谷新道
 このコースを歩くのは今回が初めて、事前情報で得ていた通りに終始厳しい上りだ。えぐれた路面に木の根が浮出た急坂が連続する。登山口の道標には中級者以上との表示があって、ちょっと身構えたが、急でしかも段差がある処でも木の根等のホールドが幾つもあり、通過するのに手間取るようなこともなく、急な分順調に高度が稼げることができた。コース前半は展望も良くないが、後半に入ると幾つか展望の良い岩場が出現する。今回は見晴し台と大黒岩に立ち寄った。見晴し台では正面に真っ白なロープウエーの鉄塔が特に印象的だ。この鉄塔は61m有り、ロープウエーの鉄塔としては日本で一番高いらしい。
大黒岩はコース終盤にあって、山頂部分の遊歩道?の手前を右に上がった尾根上にある。展望はすこぶる優れ、是非よって見たい処だ。分岐まで戻ると、このコースの終点までは後僅か。そこはスキー場ゲレンデ下で、レストランやトイレがあり、登山者だけでなくロープウエーで上がって来た観光客の姿も見られた。頂上は舗装された遊歩道?を西へ、行き突き当りの階段を右に上がった処にある。

御在所岳〜武平峠〜鎌ヶ岳
 頂上から武平峠へ下る取り付きまで、先程の舗装された遊歩道?を歩く。取り付きから急な尾根の下りも、程なく視界も開け、終始鎌ヶ岳を正面に見ながら峠に向かって下って行く。登山道は岩場やザレタ箇所もあり、スリップしないよう注意しながら慎重に下る。
降り立った武平峠は、御在所と鎌ヶ岳お最鞍部に位置し、トンネルの東西入口にも道が下っている。
峠から鎌ヶ岳間は急坂との印象があったが、前半は意外と緩やかで所々で展望も開けている。頂上手前になると当然傾斜もきつくなり、特に頂上直下の鎖場は高度感もあり、岩場が苦手な人は避けた方が良いかもしれない。尚この岩場を登らなくてもいい様に、巻き道が用意されている。

長石尾根
 鎌ヶ岳頂上は狭いながらも南北に長くなっていて、長石尾根には頂上北側から急斜面を下る。一旦緩やかな尾根に出るが、すぐさま上りに使った一ノ谷新道のような、足元がえぐれた急坂の下りになる。木立や木の根っ子があるので、3点確保で慎重に下れば問題ない。幸いこの急坂も標高差にして百数十メートル程で、その後は緩やかとなり、樹林も次第に濃くなる。弥一ヶ岳で鎌ヶ岳も見納めとなり、再び急な尾根道を淡々と下る。長石谷との分岐を左折し、三滝川を渡ると登山口となる県道に出る。一ノ谷登山口へはそのまま県道を上がるつもりだったが、近道を示す道標があったので、それに従い駐車場所の登山口に戻った。

B裏道〜国見岳〜ハライド〜藤内小屋
 日時:2015.4.23(木)  天気:快晴 メンバー:Tさん・私
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータTrackデータ  使用方法
鈴鹿で早やアカヤシオが咲き始めた模様、そう言えば昨年も23日にハライドで、アカヤシオを堪能した。
今回はアカヤシオの咲き具合の確認も兼ね、裏道を上がり国見岳へ、更に青岳を経てハライドへと・・・、そして未だ歩いたことが無い三岳寺跡へと下った。

状況: 裏道では標高950m以下で見頃、ただこのコースは本数は少ない。国見岳・青岳ではまだ蕾、キノコ岩辺りで綻び始め、腰越峠やハライドでは見頃。ハライド頂上から北尾根を標高750m辺りまで下ってみたが、この付近も丁度見頃。ただ全般に花・蕾の数は昨年に比べ、少ないようだ。その上花を付けた盛りの木でも、花びらが萎れたものも結構有り。

現地まで
自宅・広陵町5:00−−−桜井−−−針TRS−−(名阪国道・東名阪)−−鈴鹿IC−−(R306・R477)−−菰野町・裏道登山口
走行距離 :約123km  所要時間 :2時間15分
R477(スカイライン)の蒼滝トンネル手前の路肩に5台ほど駐車可能な空地あり、到着時には3台の駐車あり。更に橋手前の路肩にも駐車に適した箇所あり。

登山コースとコースタイム
スカイライン裏道登山口7:35−−(33)−−8:08藤内小屋8:16−−(29)−−8:45籐内壁出合−−(52)−−9:42国見峠9:58−−(20)−−10:27石門−−(2)−−10:34国見岳10:42−−(16)−−10:58青岳11:34−−(3)−−11:37根ノ平峠分岐−−(2)−−11:39キノコ岩−−(12)−−11:57ブナ清水分岐−−(10)−−12:07ヤシオ尾根分岐−−(27)−−12:34三岳寺跡分岐−−(1)−−12:35腰越峠−−(16)−−12:53ハライド13:08−−(18)−−13:26ハライド中腹13:36−−(24)−−14:00ハライド−−(13)−−14:13腰越峠14:24−−(1)−−14:25三岳寺跡分岐−−(37)−−13:09ヤシオ尾根分岐−−(11)−−15:20三岳寺跡−−(15)−−15:35藤内小屋15:46−−(27)−−16:13登山口
所要時間:8時間38分 歩行時間:約6時間 歩行距離:約9.8km 歩数:約19000歩

7:35
スカイライン裏道登山口
蒼滝トンネル手前、5台駐車可
7:44
山腹(右岸)に山道あるが、谷筋を進む、前方砂防ダム?をくぐる
7:53
2〜3箇所
谷を渡る
8:45
藤内壁
9:16
アカヤシオ
950m辺りで、之より上は未だ蕾、裏道は数は少ない
9:42
国見峠
10:34
釈迦ヶ岳
国見岳から
10:41
イブネ方面
国見岳から
11:27
青岳では未だ蕾
11:44
キノコ岩でようやく綻び始める
11:49
キノコ岩、後方は雨乞岳
茸見岩から
12:35
ハライド
腰越峠から
12:37
アカヤシオ
腰越峠付近
13:31
東尾根750m付近で
13:39
東尾根750m付近で
14:29
三岳寺への道は急斜面のトラバースで始まる。落葉に隠れ余り利用されていないようだ。
14:57
ハライド
ヤシオ尾根分岐手前の尾根から
15:26
三岳寺跡を過ぎ、藤内小屋に向かう
腰越峠〜三岳寺跡
 新しいテープが打たれ迷うようなことは無かったが、余り歩かれていないようで、道は踏み固められた箇所は殆どない。そのうえ道は落葉に隠れた急斜面のトラバースや、不安定な足場の急斜面の上り下りもあり、このコースは出来れば利用しない方が良いかも・・。ただしヤシオ尾根道との分岐以降は、良く歩かれているようで、問題箇所はなかった。

A長石尾根〜鎌ヶ岳〜馬の背尾根
 日時:2014.5.14(水)  天気:薄曇り メンバー:単独
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現地まで
自宅・広陵町4:50−−−桜井−−−針TRC−−(名阪国道・東名阪)−−鈴鹿IC−−−7:15長石谷登山口手前路肩空地
走行距離 :約123km  所要時間 :2時間25分
県道終点の無料駐車場を利用するつもりだったが、温泉街を抜けた先の路肩に、空きスペースがあったため、ここに駐車する。

登山コースとコースタイム
駐車位置7:34−−(4)−−7:38長石谷分岐−−(50)−−8:29弥一ヶ岳8:36−−(75)−−9:58鎌ヶ岳10:20−−(10)−−10:30岳峠−−(16)−−10:46宮妻渓分岐−−(18)−−11:14雲母峰分岐−−(60)−−12:19湯ノ峰12:32−−(24)−−13:11三岳寺−−(10)−−13:22駐車位置
所要時間:約6時間弱 歩行時間:約4時間30分 距離:7.7km

7:39
渡渉箇所
8:03
680m付近の尾根
8:17
御在所岳
8:24
イワカガミ
8:29
弥一ヶ岳
8:37
鎌ヶ岳
弥一ヶ岳から
8:46
中腹ではシロヤシオが見頃、本数は多いが、木は概ね小さい
8:54
シロヤシオと御在所岳

9:12
三ツ口谷分岐
9:19
新緑の中を歩く
9:29
御在所岳
9:53
鎌ヶ岳頂上間直
10:01
綿向山・雨乞岳・イブネ
鎌ヶ岳頂上から
10:02
鎌ヶ岳頂
頂上付近ではシロヤシオは未だ蕾
10:26
岳峠への下り
11:01
ピンクがかった
シロヤシオ
白ハゲで
11:02
白ハゲ
11:12
シャクナゲ
雲母峰分岐付近で、
宮妻渓分岐を過ぎると、次々現れる
11:19
シャクナゲとシロヤシオ、 雲母峰分岐を過ぎて
11:24
シロヤシオの大木
雲母峰分岐を過ぎた、標高850m辺りの大きく開けた所で
11:32
鎌ヶ岳
雲母峰分岐を過ぎた、標高850m辺りの大きく開けた所で
11:33
満開のシロヤシオ
雲母峰分岐を過ぎた、標高850m辺りの大きく開けた所で
12:05
ヤマツツジ
12:38
ヤマツツジとシロヤシオ、湯の峰の前後にはヤマツツジが多い、咲き具合は2分程度
13:04
馬の背尾根登山口(下山地)は三岳寺観音山遊歩道展望台から始まる

@中道〜御在所岳〜裏道
 日時:2014.1.31(金)  天気:晴れ→快晴、風強し メンバー:Tさん・私
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータTrackデータ  使用方法
ここ数日暖かい日が続き、奈良の標高の高い山でも、霧氷は見れそうもないので、冬場にはまだ行ったことがない御在所岳へ・・・。

現地まで
自宅・広陵町(4:50)−−−桜井−−−針IC−−(名阪国道・東名阪)−−鈴鹿IC−−−7:30登山者用駐車場(スカイライン料金所跡)
走行距離 :約126km  所要時間 :2時間40分
登山者用駐車場は国道477号線(スカイライン)と県道577号線の合流地点にある。
ただ冬季は国道477号線(スカイライン)は通行止めのため、登山者用駐車場へは温泉街を走る県道577号線を利用することになる。
収容台数は県道577号線側で16台、国道477号線側で54台で、合わせて70台分あり。
尚、此処にはトイレは無い。料金は無料。
また県道577号線は狭く、傾斜はきつく、そのうえカーブも多く、路面凍結時の通行は疑問?

登山コースとコースタイム
駐車場7:50−−(4)−−登山口−−(20)−−裏道分岐−−(15)−−8:32おばれ岩(4合目)−−(34)−−地蔵岩−−(50)−−10:32八合目−−(20)−−富士見岩−−(24)−−11:36御在所岳(三角点)12:20−−(15)−−12:53裏道分岐−−(12)−−13:07国見峠−−(37)−−13:58藤内壁出合−−(35)−−14:34藤内小屋14:52−−(8)−−15:00中道分岐−−(17)−−分岐−−(8)−−裏道分岐−−(13)−−登山口−−(3)−−15:48駐車場
所要時間:約8時間 歩行時間:約5時間30分

7:46
登山者用無料駐車場
7:53
中道登山口
8:04
暫くは急坂が続く
8:36
おばれ岩
4合目
9:06
鎌ヶ岳
9:10
御在所岳
9:21
地蔵岩
9:42
キレットの鎖場
10:02
釈迦ヶ岳
10:38
岩壁下をトラバース
10:44
8合目から再び急坂が・・・
11:04
富士見岩手前に出る。ここは既に山頂の一角
11:11
御在所岳スキー場、後方が三角点
11:14
スキー場を廻り込んで三角点へ、ここにはトイレあり
11:31
ここを上がれば、三角点は直ぐ
11:36
御在所岳三角点
12:14
雨乞岳
望湖台より
12:53
左国見峠・裏道
右富士見岩・中道
13:07
国見峠
13:33
崩壊地迂回路
13:58
藤内壁
14:19
荒れた谷から伊勢湾を望む
14:49
藤内小屋
16:00
駐車場から御在所岳を仰ぐ

中道コース
 国道脇の登山口から暫くは樹林帯の中、花崗岩のざれた急坂が続く。
おばれ岩がある4合目まで来ると視界も開け、傾斜も緩くなる。秀麗な姿の鎌ヶ岳やロープウェイが架かる御在所岳の展望、大小の岩・奇岩を見ながらの楽しい尾根歩きとなる。ただ岩壁の下をトラバースするような箇所もあるので、油断は禁物だ。
アイゼンはキレットを過ぎ、登山道が全面雪の下に隠れた段階で装着、今日の状態では6本爪で十分だったが、4本爪だと厳しいのではと感じた。
中道は最後、富士見岩直前で遊歩道に合流する。

頂上エリア
 富士見岩からは急なところも無く、雪が残った遊歩道を歩く。
右に裏道(国見峠)分岐を見送り、更にスキー場を廻りこむとレストラン前に出る。ここにはトイレも有り、休憩するには最適なところ。三角点へはレストランとございしょ自然学校の間の平坦な道を西へ行き、道が左にカーブする所の階段を上がれば、間もなく三角点に着く。
三角点は展望もよいが、更に西にある望湖台まで行けば、雪を被った大きくて白い雨乞岳が望める。

裏道コース(藤内小屋まで)
 一旦、ロープウェー乗り場下の裏道(国見峠)分岐まで戻り、国見峠経由で裏道に入る。
近年の豪雨で荒れた谷筋も、崩壊した登山道は修復され、危険を感じるような箇所はなかった。
谷からは今日上りに使った中道が通じている、右岸の尾根を見上げながら下る。上からでは余り判らなかったが、大きな岩が壁のように斜面を埋めており、アルプスの岩稜を見ているようだ。クライミングで知られた藤内壁もこの一角にある。
豪雨で流された藤内小屋は今は建て直され、小屋前にはベンチも置かれ休憩に最適だ。外には有料だがトイレがあるので有りがたい。

内小屋〜中道登山口
 小屋から7〜8分で分岐に着くが、道標が無ければ、うかっと通り過ぎてしまうだろう。
裏道の分岐点で標高約600m、中道との合流点で700m超なので、100mほど上り返えさなければならない。
この道はあまり利用されていないようだが、目印となるテープや岩にペンキが付けられているので、迷うことはない。分岐から2/3程行くともう一つ分岐が現れ、中道へは右へ、左は裏道登山口と中道登山口の中間くらいの国道に至るようだ。この分岐から傾斜も緩くなり、程なく中道と合流する。後は朝上った道を逆に下れば、中道登山口だ。

その他・見所・関連山行
朝明渓谷〜ハライド〜国見岳
秋の”雨乞岳〜御在所岳”

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