鈴鹿 ・ 竜ヶ岳(1099.3m) 三重県いなべ市 滋賀県東近江市 |
A宇賀渓〜中道〜竜ヶ岳〜遠足尾根〜宇賀渓 | ||
日時:2021.3.20(土) | 天気:曇り・ガス | メンバー:YOサン所属の山岳会の皆さまと(総勢10名) |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ: Trackデータ |
YOさんより、所属する山岳会で竜ヶ岳に行くが、「一緒に行かないか」とお誘いを受け、暫く竜ヶ岳に行っていなかっことも有り、同行させもらうことにした。 |
現地まで |
自宅・広陵町6:50−−三宅IC−−(京奈道)−−郡山IC−−(西名阪・名阪国道・東名阪)−−鈴鹿IC−−(R306)−−菰野−−(R306)−−いなべ−−−8:30宇賀渓駐車場 | |
走行距離 :約125km | 所要時間 :2時間40分 |
YOさんと行く場合、私の車で行くことが多いのだが、何故か昨夜は床に就いても中々眠れず、睡眠不足で朝を向かえた。眠気が無ければ運転は全く苦にならないのだが・・・。私の車で行って、眠気で途中交代するにしても、私の車ではYOさんも運転し難と思い、朝になり急遽YOさんに車の提供をお願いする。 宇賀渓駐車場到着時、先着車は10台ほどだったが、その後も次々登山者の車が入って来る。 駐車場には清潔なトイレ有り。 駐車料金は500円 |
登山コースとコースタイム |
宇賀渓有料駐車場9:20−−(25)−−9:45遠足尾根登山口−−(3)−−9:48林道終点−−(12)−−10:06金山尾根分岐−−(16)−−10:22五階滝−−(35)−10:57ヨコ谷出合−−(9)−−11:06長尾滝11:14−−(5)−−11:19ヨコ谷出合−−(19)−−11:38鉄ハシゴ(30段)−−(31)−−12:09中道尾根取付12:30−−(66)−−13:42竜ヶ岳12:53−−(14)−−14:07治田峠分岐−−(7)−−14:14金山尾根分岐−−(58)−−15:18新道分岐−−(43)−−16:11遠足尾根登山口−−(22)−−16:33宇賀渓有料駐車場 | |||
所要時間:約7時間13分 | 歩行時間:6時間5分 | 歩行距離:約12.7km | |
累積標高差:+1117m/-1118m | 山で出会った人:10数人+1団体 |
駐車場〜長尾滝 渓谷沿いの道で遠足尾根登山口の先、白滝丸太橋直前まで舗装された林道を歩く。橋を渡ると山道となるが、大きなアップダウンは無いものの、危険と言うほどでもないが岩場や渡渉箇所もあり、変化に富んだコースだ。長尾滝に寄らなければ、ヨコ谷出合から左岸を上流に向かえばよいが、滝に寄る場合はヨコ谷と更に2〜3箇所の渡渉が有る。雨後の増水時は渡渉は難しいかと思う。長尾滝は落差30m程で見応えがあり。 長尾滝〜頂上 滝からヨコ谷出合まで戻り、左岸を上流に向かう。谷は複数の堰堤があり、それらに土砂や石が堆積したため、河原は広く傾斜も緩やかだ。ただこれらの堰堤を超す箇所は急斜面を高く巻いたり、コンクリートに打ち込んだ鉄の梯子で乗り越える所もある。 竜ヶ岳の登山道にはコース上の位置を示す番号札が、一定間隔で設置されている。この番号が50番の地点で谷から外れ、尾根に取付くが、取付きから即厳しい急坂が、頂上から南東に下る主尾根に至るまで続く。主尾根に乗り傾斜も幾分か緩くなるが、雑木林の尾根が暫く続く。雑木林を抜け笹原にでると、ガスの中に丸く弧を描いた稜線がうっすらと見え、頂上も近いかと期待するが、頂上に有る筈の標識を視界に捉えるまで、随分長く感じた。やっと到着しただだっ広い頂上は当然ガスで展望はゼロ、その上風も強く、休憩もそこそこに下る。 頂上〜遠足尾根登山口 頂上から治田峠分岐、更に金山尾根分岐まで尾根は広く緩やかで、晴れていれば展望は申し分ない筈だが、今日のような天候ではそれも望めない。積雪期であれば進路確認も難しいかと思うが、雪が無い今は山道も明瞭で、コース外れの恐れもまず舞だろう。金山尾根分岐先で短いが急坂を下ると、再び緩やかな尾根道が続く。この緩やかな尾根道も遠足尾根を外れる新道分岐まで。 分岐から程なく石灰岩が露出したカレンフェルト地帯が現れ、これを通過した後は植林帯の急な九十九折れとなり、林道の登山口まで続く。 |
@宇賀渓〜遠足尾根〜竜ヶ岳(往復) | ||
日時:2013.2.28(木) | 天気:快晴 | メンバー:Tサン・Fサン・Iサン |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ: Trackデータ |
1月の入道ヶ岳に続きこの冬2度目の鈴鹿行きだ。入道ヶ岳は好天に恵まれ、展望も素晴らしく楽しい山行だったが、今日はそれ以上に雲一つ無い快晴に恵まれた。遠足尾根後半は木々も少なく、遠くは御嶽・中央アルプス・白山等素晴らしい眺めだ。また頂上に続く広い雪の尾根と、その先に見える堂々とした竜ヶ岳の姿もまた素晴らしい。残雪たっぷりで、春山を思わせる陽気、そして久振りの青空・・・、楽しい一日を過ごすことができた。 |
現地まで |
自宅・広陵町4:30−−5:15高取−−5:30橿原−−−針IC−−(名阪国道)−−四日市IC−−−7:40宇賀渓駐車場 | |
走行距離 :約153km(自宅から) | 所要時間 :3時間10分(自宅から) |
入道ヶ岳もそうだったが、登山口まで雪の心配をしなくても良いのは大変ありがたい。広い駐車場は有料(500円)だが、綺麗なトイレがあり、観光案内所の方の対応も感じよく、気持ちよく出発する。 |
登山コースとコースタイム |
宇賀渓有料駐車8:09−−(20)−−8:29遠足尾根登山口−−(48)−−展望台−−(15)−−9:49遠足尾根・新道分岐−−(14)−−10:08大鉢山分岐−−(62)−−11:43裏道分岐−−(17)−−12:00治田峠分岐−−(20)−−12:20竜ヶ岳13:12−−(16)−−13:18治田峠分岐−−(13)−−裏道分岐−−(41)−−大鉢山分岐−−(12)−−14:52新道分岐−−(10)−−15:12展望台−−(30)−−15:42遠足尾根登山口−−(17)−−16:12宇賀渓有料駐車場 | |||
所要時間:約8時間 | 歩行時間:5時間35分 | 歩行距離:約12km | |
累積標高差:+1067m/-1070m |
観光案内所の方によると、3人の方が我々の前に発たれ、「一番早い人は2時間前にもなる」とのこと。 登山口〜遠足尾根 急な尾根、植林内の九十九折れの道が続く。途中ちょっとした岩稜があり、唯一視界が開け竜ヶ岳が望める。 中程から雪が現われるが、帰りには多くは融け、足元はドロドロの所も。 遠足尾根前半 尾根上は積雪も多くなるが、良く締まって歩きやすい。植林は全くなく、落葉広葉樹はすべて落葉しているので明るく、その上傾斜も緩い。途中、頂上が良く見える箇所が2・3箇所あり。 大鉢分岐で左に折れるが、うっかりしていると大鉢山方向に行きかねない。 遠足尾根後半〜頂上 広葉樹林を抜けると、大きく視界が開け、竜ヶ岳の眺めが素晴らしい。964mピーク手前まで上がると、更に視界も開け、御嶽・中央アルプス・白山等も見える。またこの付近から尾根も広くなり雪も深くなる。全体的には緩やかだが、裏道分岐から1042mの上りは唯一急斜面となっている。以降頂上まで尾根が広いので、ガスや吹雪のときは、コース取りは難しくなるだろう。 頂上は樹木は全く無く、北には御池岳・藤原岳・静ヶ岳、南には釈迦ヶ岳・御在所岳・雨乞岳等、360度の大展望で、見飽きることはない。 |
その他・見所・関連山行 |
’11.11.3 雨乞岳 |