1, 栗原地先処理システム施設(大規模産業廃棄物焼却場)について (北村町長へ質問)
@ 志賀町に建設が決まった経緯について
2001年2月7日県よりワニ区長会へ説明、用地取得について同意を得た。
北村町長は、昨年の和迩学区区長会長が明らかに同意したと言われましたが、
区長会長にそのような権限が法的に存在するのでしょうか。
A 広報志賀8月号編集以降の経過はどうなっていますか?
B 環境アセスメントが行われるのはいつですか。
C この施設の着工時期や運転開始予定は、いつですか。
また、志賀町住民の賛同を得るまで、全く白紙状態なのですか。
D 広報志賀8月号7ページに「今後この施設計画は、安全で安心できる施設となるよう
住民のみなさんに開かれた議論の中で進められるべきものと
考えています」とあるが、具体的には何をするのですか。
E 安全で安心できる施設とは、100%安全で安心できるということですか。
F この施設への搬入路は、どういう経路計画ですか。
G また搬入車両は日に何台と予想されていますか。
H 焼却処理で排出される有害なガスによる住民の健康への影響や大気・水質・土壌・農作物
などへの汚染について、どう考えているのか。
I 産業廃棄物と一般廃棄物を併せて処理するということは、不燃物も粗大ゴミも資源ゴミも
有害ゴミも全部そのまま処理できるという事ですか。
J 何もかも一緒に処理するのだったら、水銀や鉛、カドミウム、ヒ素などの有害物質が
大気中に出ることは考えられないのか。
K 広報志賀8月号4ページに「焼却灰についてもスラグ化により、資源として有効利用します」とありますが、
酸性雨にさらされ重金属が溶出するということは全く無いのか。
L ガス化溶融炉の安全性についてどうお考えか。
北村町長の答弁
一つ一つ答えて欲しいというご質問ですが、全体的に網羅されている計画はまだまだこれからでございまして、
その時点でいろんな個別論の議論が委員会でも議会でもされようと思います。
砂川による説明:
北村町長の答弁これまで北村町長がしてきた意思決定のやり方は、事前に公表せず全て決定してから公表するというやり方である。例えば・保護者の心配や問い合わせになにも答えずに小野幼稚園を廃園し統合した。
詳しくはこちらへ 志賀町立小野幼稚園の存続を求める請願書
上記の小野幼稚園急に廃園についての砂川君の見解,議会及び
北村町長の住民を無視した対応、はこちら北村町長はいつもの手を使おうとしているのでしょう。(笑)
ほんとにリーダーシップのない人だ
安心とか不安とかそう言うことにつきましては、煙草の煙の中にもダイオキシンが出ている、
食物の中にもダイオキシンが含まれている、ようは数値が議論になると思っている。
WHOの指針や日本の指針がある、それを踏まえた中で議論をする機会がある。
砂川による説明:
レベルが低い議論のすり替えの典型的な例ですね、
北村町長が「安心・安全」と広報の中で言い放っているその根拠をただされているののにもかかわらず、答えない。
答えないという事はなにも根拠無しに「安心・安全」と北村町長は広報で言っていたということがバレてしまったと言うことだ。(笑)
2, 学校給食について (教育長への質問)
@ 学校給食で使用される食品は、学校栄養職員が発注時に業者に確認したり、
また表示を再確認したりして、遺伝子操作食品使用の未然防止に努めているとのことですが、
乳牛や豚や鶏の飼料までもしっかりと確認されているのですね。
A 現在給食に使用されている食器は、ポリカーボネイトを使用しているとのことですが、
このポリカーボネイトからビスフェノールAという「環境ホルモン(内分泌かく乱物質)」が溶出しており、
給食食器のように毎日使用するものは、ずっと続けて微量に環境ホルモン物質を体に取り入れることになります。
このことを認識した上で使用しているのですか。
子どもたちの生命と次世代のために、「疑わしきは使用せず」を大前提として考えることは無いのでしょうか。
B 学校給食パンの使用小麦は、県の給食会より斡旋提供を受けているとのことですが、産地はどこですか。
ア、 外国産の場合、残留農薬の心配はないのか
イ、 埼玉県では、県産小麦パン、また、佐賀市では国産小麦パンの給食が始まっている。
志賀町でも、安全と地場農業の活性化にも結びつく、一石二鳥の地場産小麦を導入されないか。
ウ、 また、パンをやめ全て米飯給食は考えていないか。地場産米を使用すれば、地場農業の活性化につながらないか。
エ、 地域で生産したものを地域で食べる、地産地消を推進すれば、地場農業の活性化になると思うのだが、どうお考えか。
C 献立についてですが、米飯給食の日に焼き魚と味噌汁があり其処に牛乳というメニューに関して、全く違和感を持つことはありませんか。
教育長の答弁
@ 農林水産省の安全性評価指針によって検査されているので安全なものと考えている。
本町として家畜の飼料が遺伝子操作飼料かどうか確認しておりません。
A 食品衛生法で定めているビスフェノールAについては、毎年検査を受けており平成12年度の検査では
0.001ppm不検出という結果で、食品衛生法の基準値は2.5ppm以内です。
B パン用の小麦はカナダ産およびアメリカ産である。
食品衛生法の残留農薬の基準値を越えるものは無かった。
地場農業の活性化については、現在地場の野菜や卵、味噌等を使用しているし今後地場産物を
優先的に取り入れていきたいと考えている。
C 主食、副食、牛乳は学校給食の基本であり、牛乳には成長に必要なカルシュウム、ビタミン、タンパク質
が多く含まれるので子供の成長のため毎日引用に供している。
砂川による説明:
積極的に子供の安全をはかろうとしていませんね。
また、「食品衛生法の基準値内であれば安全」と言う考え方は、ほとんどの住民の方は納得できないでしょう。
もう政府のいっているとうりしても、安全でない事は日本人のだれもが知っていることですもんね。
そうそう、今日は薬害エイズを出した当時の厚生省の役人が危険を回避しなかったと、有罪になりましたね。Cの答えはもはや、子供をブロイラーのように扱っている証拠ですね、栄養の数値が合えば魚料理に牛乳などと言うとりあわせも問題なしという考え方ですもんね、情操教育という事は彼は知らないのでしょう。(笑)