◎以下が、保護者住民がぎりぎりまで知らされないでいて、困りはてて書いた請願です。
議会は町当局の今までの不備を調査することも無く、簡単に請願を採択せずほおむり去った。
請願に賛成したのは、私 砂 川と
共産党議員の３名のみであった。
しかし共産党は、１名のみしか請願の紹介議員にならなかった。
廃園される幼稚園の近くの山尾進 議員は保護者の不安の訴えをかえりみなかった。
大規模幼稚園が子供のために良くないという議論はその後にありますが。
一番の問題は、事が決まる前に保護者、住民に説明と同意を得る努力が全く為されていなかったことにつきます。 町当局は民主主義の手続きをふんでいない。
この点について、北村町長の責任は重い！！
志賀町立小野幼稚園の存続を求める
請 願 書
請願の趣旨
志賀町立小野幼稚園を廃止せず、現在の場所において存続して下さい。
請願の理由
１、 志賀町立小野幼稚園（以下、小野幼稚園という)は、昭和５７年の設立以来、小野学区６町の幼児の通う
町立の幼稚園として、地域に根ざした保育活動を進め、地域住民の大きな信頼を得てきています。
２、 小野幼稚園の保育は、これまでの園長先生をはじめとする教職員の献身のもと、自然と動植物を愛する
保育を積極的に採り入れ、心身共にたくましい子どもの育成に貢献しています。
３、 ところが、今般、｢少子化｣の流れの中で、幼児数の減少を理由として、小野幼稚園と志賀町立
和邇幼稚園 （以下、和迩幼稚園という）との統合が計画されていると聞きます。
４、 しかしながら、小野学区内の平成６年から平成９年までの出生時を見た場合、平均で年２３名の出生が
あります。これは、集団保育を行なう上で充分な人数であり、このことからも、小野幼稚園の必要性は、
依然高いと言えます。
５、 更に、小野湖青１丁目地域では、近時住宅の建築と販売が進んでおり、幼児数の一層の増加が
見込まれます。
６、 和迩幼稚園では、近年幼児数が増加傾向にあり、今後の周辺宅地の開発の影響等からさらなる
幼児数の増加が予想されるところです。
７、 従って、和迩幼稚園と小野幼稚園を統合させることは、幼稚園を徒に
「マンモス」化させることになり、
保育内容の充実という点からも憂慮されるところです。
８、 以上の次第ですので、小野幼稚園を引き続き、現在の場所において存在して下さるよう請願致します。
９、 尚、本請願と同趣旨の町長宛ての署名に取り組みましたところ、小野学区内のみで、
本日時点９５４筆の署名が集まっていますことを申し添えます。
平成１１年２月２３日
請願者 滋賀県滋賀郡志賀町小野湖青１丁目１−１２９
赤 星
修
他 ３ 名
紹介議員 谷 直
砂 川
次 郎
志賀町議会議長 西 村 良 人 殿