写真とカメラのページ

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定期検診のお医者さんから、
「何故カメラをいつも持っているのですか?何か撮るものありますか」ときかれた。
「いやいや特にないのですが武士の脇差しのような感じで、持っていないとなんとなく落ち着きません」
「なるほど」
それほど私にとってカメラは大事で生きるためのモチベーションの感じである。
と言うことで引越たいまでもカメラとレンズだけは、持ってきている。
しかし全く使わないこれからも出番のない機種やレンズも増えて来ているので、若干の整理が必要だと思っている。
以前のページから大分減らしたがまだまだ減らす必要がある。
それと重いカメラとレンズが体力的に負担になってきているのも確かである。
 
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■オリンパス
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<ニコン>


当時既にオリンパスOM-1を使っていたが友人がニコンFの出物があると言って来たので中古を買い求めたのが運の尽き。
ニコンが揃いだした。安定感のあるシャター音と重さに「これはこれは」と思ったのである。
手に入れたニコンFのシリアルナンバーは「6764485」だから1966年7月から9月のものでかなり古かった。
しかしシャッターも機械そのものはいまでも現役である。
ニコンはそれほど強い。F2に至っては壊れない。それ以外の機種は余り使う機会もなくデジタル化の時代に突入してしまった。
しかしニコンはデジタル化の時代になっても古いレンズがそのまま使えた。
特に少し前のフルサイズのニコンを使った時に何も考えないで、着くことが素晴らしい。
最近はニコンもミラーレスカメラに移行しているがデジタル一眼も棄てたものではない。
特にニコン1はレンズ換算が2.7倍だから鳥撮りにいい。現に今時々撮っているのがニコンのAPSサイズの55-300mmをアダプタを介して使っている。オートになる上に300mm×2.7=810mmになり鳥を撮るには調度いい長さに焦点距離になり重宝している。
お金のある人は白い外装のレンズを使っている。私もほしいが手が出せない。


(ニコンのフィルムカメラの一部)

(デジイチフルサイズに古いレンズをつけた)

(一ノ瀬泰造さんが使っていたニコンF。銃傷が・・)

(散歩用ニコンA1000とニコン1V2)

(ニコン1にミラーレンズをつけた)

この頃は歩く時が多いが、持ち物はできるだけ軽い方が良い。左の写真のニコンA1000をよく持ち出す。
A1000は35mm換算で24mmから840mmまでだから結構鳥が離れて撮れるので重宝している。ニコン1も軽いがレンズをもう一つ持つ必要があり結局はA1000を首からぶら下げるのが多い。下はいずれも防水で釣りに行った時や雨の時活躍する。

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<オリンパス>
   

リンパスのフィルムカメラはいまだに最高だと思っている。
カメラコンテストに入選した作品は、ほとんどこのOM-1で撮った。
なぜいいか?とよく聞かれる。
写りがいいのは世界的に定評のあるところだが、なによりも感性にフィットするのがいいのである。
撮りたくなるのである。身構えずに、自然とシャッターを切っている。
被写体も自然体であり、撮られるのを意識しない。それでいい写真ができる。(最近はだめだけど)
レンズもシャープで色もよく安心して使えるところがいい。
働き初めて買ったのがペンFTであった。写真はクロームだが買ったのはブラックだった。充分撮り切らないうちに35mmサイズがほしくなりアサヒペンタックスに買い換えた。
そしてOM-1が出たのである。
そのOM-1に28mmf3.5ペンタックスレンズフード、オレンジフィルターをつけ撮りまくったのである。

今ミラーレスでフルサイズと張り合っているが米谷さんがいたらフルサイズを出している感じがする。
米谷さんがえらくなって第一線を退いた後のカメラはもう一つになって仕舞った。
ミラーレスOMシステムをフルサイズにすればよく写るカメラができそうな気がする。現にパナソニックはフルサイズを出している。
今のOMシステムの会社では無理かな。
ミラーレスカメラのいいところは、アダプターを介していろんなオールドレンズがつけられるところである。
私はペンEP-3にOMのマクロ50mmf3.5を取り付け遊んでいる。無論フォーサーズ50mmもアダプターを介し使っている。
昔のフォーサーズレンズは大きく重いのが難点で写りはいいが今時のレンズではない。


(28mmf3.5オレンジフィルターが定番)

(レンズ群)

(オリンパスFT。今も現役)

(今の主力機。ファインダーが乗っている)

(オリンパスカメラのカタログに載った写真)
 
(右のカエルを撮ったマクロレンズ)
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<ライカタイプ>
   

(ベッサR デザインが好きである)

(キャノンP。このカメラもシンプルでいい)

ライカタイプもよく使ったが、今はほとんど出番がない。このタイプのいいところは世界中のライカタイプスクリューマウントがすべて付くところにある。
写真のベッサRはフジノン、キャノンPはなんとソ連製である。
難点は近接撮影ができないことで、スナップ専用レンズにしてOM-1と一緒に持ち歩いていた。
そして今、オリンパスにアダプターをつけてオールドレンズの写りを楽しんでいる。
下の写真左はアダプタ、中はそれを取り付けた状態でこの場合焦点距離は倍になる。このレンズは35mmだから70mmになる。


(ライカレンズ用アダプターとレンズ)

(取り付けた状態)

(今残っているライカタイプレンズ。メーカーが全部違う)
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<その他>
   


(壊れなかった。いまでもきちんと動く)

(初めてのモデル撮影。撮らされた感じ)
アマチュアが初めて揃える、セオリー通りのラインナップであった。カメラは使いやすく、各レンズとも写りは悪くなかった。OM-1が出て買い換えた。。今でもこのカメラは名機だと思っている。ボディー、レンズともに、値段が比較的安く、その割には各部がしっかり作られており、故障も全くなかった。手元にあるペンタックスも全く問題なく作動している。作例の写真は、1972年万博公園であった撮影会で、初めてプロのモデルを相手に撮った.

このカメラの発表を見たとき、ある意味OM-1以上に衝撃的であった。もう間髪を入れず買ってしまった。手にすっぽり入る手軽さ、使いやすさ、小さいくせに手ぶれの少ないシャッター。
もう参ってしまった。
ケースレスというイメージは、このカメラが最初だと思うがすばらしいかった。実際に使って見て、写りがすばらしかったのでまた感嘆。レンズも明るく、自分で絞りを選択できるのもよかった。シャッター音も小さく、キャンディッドフォトに最適であった。

その後ワイドがほしくてXA4を手に入れ、そしてXA2を手に入れた。無論オークションだから安く買った。

(きちんと2重像合致)

(XA兄弟。左からXA、XA2、XA4)

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■消えた野上鉄道 ■作品2:(太田小学校廃校式、那智勝浦、国道42号線ほか主に熊野) 
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