□ HELMET
私が、使用したヘルメットの歴史
1983年 原チャはまだヘルメットをかぶらなくてもいい時代でした。
マルシン → アライ ラパイド(初代)2〜3個 → アライ トロフィーG2 →ショウエイ RF102ステラ → ショウエイ RF102V → ショウエイ GRVゼファー →ショウエイ RSV → アライ ギガ2 → ショウエイ X8ソニック → アライRX7RR2 → アライ スーパーe → ショウエイ X8V → アライ OW → アライ アストロi → ショウエイ X8R → スーパーL → SZ-β → ショウエイ X8Rhi → ショウエイ シンクロテック → ショウエイ J-FORCE II →アライ アストロj → ショウエイ X8RS → Arai RX7RR4 → ショウエイ X−イレブン(M) → ショウエイ X−イレブン大二郎レプ(L)
ふと文字はペイントしたもの
てな感じで、この経歴に免じて許してください。
97年、ヘルメットの安全性は大きく変わりつつあります。スネル95規格は対応出来るメーカーと、そうでないメーカーを大きく分けていると思います。
あのアライですら、97シーズンはじめのころはヘルメットが出来上がらず、選手用の製品も足らないぐらいでした。
たとえ、規格を通ったとしても重量的ハンデを抱えたもの、アゴひもの規格を考えてないもの、様々なものが市場には売られています。
初心者の方が、価格のみを考えて重さを考えていないことは残念でなりません。
日本のなだたるメーカーが、売れるからと言って半キャップを売っていることは企業のポリシーがなさすぎます。
先日うるさく走っている暴走族のおねーちゃんが、半キャップをかぶっていたんですが顔半分にガーゼを当てていました。
行きつけのバイク屋にホーネットが止まっていたんですが、タンクの左側がベッコリ、その娘の『アストロ』のアゴの部分が傷だらけ、バイクに乗っている限り転倒は避けられませんカッコも重要だと思いますが、まずは安全第一だと思います。
せっかく買ったバイク、楽しく乗るためにも1万円高くても軽いメットを選びたいものです。
アライなら、オムニやNT・NRシリーズよりアストロm、ショウエイならX8R以上、いくら軽くても安全性の低いものは避けたいです。
ただし、RX7RR3みたいに外部にディフューザーなどがある場合、スピードをある程度出すと負圧が発生するので、後ろに引かれる感じがして疲れるかも?
2000年5月、新JIS対応のメットが世の中にでてきました。
個人的には、月刊オートバイ7月号等に出ていた、アライの広告での、行き過ぎた新JIS批判に基本的には賛成です。
メットに安全すぎることはないと思います。よくちょっとした違いだからとおっしゃる人もいますが、生死のボーダーラインは、そのちょっとのところに、あることが多い気がします。
ただ、いくら安全だといっても、かぶってもらわなければ意味がありません。世の中の半キャップ兄ちゃんたちを、振り向かせるような軽くて小さい新JIS対応のメットを作るのがメーカーでしょ。
その回答を見せているのは、ショウエイの方だと思います。