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GMおまけセクション
プレイヤー座談会

●目次


1.TRPGをやってみての感想
2.キャラクターへのあれこれ
3.印象に残ったキャラやシーンなど
4.キャラクターの見せ場について

1.TRPGをやってみての感想

GM では座談会を始めます。早速ですが。今回、マーコットさんとGMは経験者。
トゥ・ナさんとヤトリシノさんは初めてでしたが、どんな感じでしたか?
トゥ・ナ(プ) はじめてやったけども、自分のように喋りが多い人間は得だなと思いましたw
マーコット(プ) とても初心者とは思えませんでしたねw
ヤトリシノ(プ) あんまり喋れてなかったからなぁ。すんませんw
GM ヤトリシノさんはキャラクターのセリフは少ないですけど、プレイヤーとしては結構喋ってましたよw
トゥ・ナ(プ) たくさん喋ってないんだけど、ダイスの神様もいたりして、印象はがっつりありましたね。
ヤトリシノ(プ) 一応無口キャラとか元のイメージキャラの決め打ちでやろうかと思ってたんだけど、思うようにいかなかったので、自分自身のそのままでしゃべるようにしたら、なんとか回せた感じですねぇ。
GM ほんとに。寡黙キャラだと辛かったと思うよ…w
マーコットさんはどうでしたか?
マーコット(プ) いやぁ、TRPGって、ほんと、面白いですねぇw
GM 水野〇郎かよw
マーコット(プ) ブランクがありすぎて久しぶり過ぎたんで、やりたい事が溢れすぎて大変でしたね。GMさんが、どれでもおっけーよーとか言うんで、良いの!?みたいになりました…。
GM 言われた設定は、ほぼ概ね、採用しましたよ?w
マーコット(プ) ほぼほぼ全部でしたねw
GM 私は、キャンペーンとしては15年ぶりくらいのGMだったと思いますが…。
ほんと、ポカが多すぎて、すみませんでしたぁw m(_ _)m
一同 いえいえw 面白かったですよw
GM そう言ってもらえるとほんとありがたいですね。
悔いが残るとすると、やっぱりあれですね。
10回分のセッションに盛り込める量じゃないんじゃね?っていうシナリオ設定量の過密度合いでしたかね…。w
リプレイとしては多分ちょうど良いけど。プレイしている分には窒息死する情報量だったかと思います…w
トゥ・ナ(プ) マーコットさんも前に言ってたけど、フランス料理フルコースがわんこそばで出てくるスピード感w
マーコット(プ) もっと味わいたい!って思ってるのに、皿が出てきたら、もう引っ込んでっちゃう速度感が凄かったですね…w
GM あれよね。マーコットさんと同じでね。
私もTRPG久しぶりだったので、溢れたわけですよ。
で、リプレイもページ数多いけど、一人でショートストーリーだけで200P近く書いちゃってるからね?
やり始めると、どかーっと書いちゃうタイプだから…あほかって量ですよ…w
マーコット(プ) ショートとはw

2.キャラクターへのあれこれ

GM それぞれの自分のキャラクターについて、思うこととかありますかね?
トゥ・ナ(プ) 正直言うと、自分のキャラは、そんなに好きではないですね。
一同 え、意外。
トゥ・ナ(プ) 途中で、割と制御出来なくなっちゃったんだよね。
GM 怒モード、みたいなのもありましたよね。
まぁ、シナリオ組んでる側としては、そのつもりで組んでいた訳ですが。
トゥ・ナの初期の段階って、ルーシアのショートストーリーにも一部書きましたけども、守銭奴的な部分があったり割とNPCに対して強引な感じだったりってのがあって、ルーシアはもやもやしていた、みたいなところを書きました。
GMとしてはあれはロールプレイだ、と思って見ていた訳ですけど、他のプレイヤーはどうだったんでしょうかね?
一同 ああいう感じなんだなと思ってたかな…w
トゥ・ナ(プ) ライトネスに裏拳をされて、だいぶ丸くはなったと思うけどw
GM ライトネスは下ネタみたいな時は殴るけど、それ以外はあんまり殴ってはないんですけどね…w
トゥ・ナ(プ) そこらへんで、思い出したのは、ライトネス周りでちょっとやりづらいこともありましたね。ライトネスをパーティのリーダーだ、とトゥ・ナは思っていると思ったので、途中からライトネスになるべく決めさせようとしていたんだけど、途中でライトネスが怒モードになったりして…w 
こっちも怒ってるのにお前まで怒るんかーい、みたいなねw
GM そうですね。ライトネスはNPCだけどリーダーのような存在なので扱いはちょっと難しかった。GMがリーダーになってしまうことになるので、なるべくそうならないように配慮しなくてはなりませんでした。
あとGMにしか出来ないことを実はプレイしていた部分も有るんですね。
性格設定上というか、「ライトネスは期せずして正解を引く」というのがあるので、これはプレイヤーでやるのは難しい。何が正解か分かってないと出来ないですからね。
リーダーで正解を引く彼女にずっと決定させるようにしちゃうと、ゲームとしては面白くないんですよ。GMが一人で答え合わせしてるようなものなので。
なので、GMは、皆さんに、作戦会議ですね、っていって、プレイヤーみんなで相談してもらう時間を多めにとっていて、そこで決まったことをライトネスが決定するようにしていた訳です。
ある程度はプレイヤーがゲームを進めるのだ、という流れにしていました。
ヤトリシノさんはどんな感じでしたかね?
ヤトリシノ(プ) そうだなぁ。結局は自分自身そのものになっちゃったからなぁ。
好きも嫌いも、っていうところはあるかなぁ。
GM 素の自分の好き嫌いとかいいづらいもんね。
一つ、自信を持ってもらいたいなぁ、と思うのは、今回、ショートストーリーを書いていて、GMの私がライトネス・ヤトリシノのショートストーリーをちゃんと書けて、その時のヤトリシノの口調は概ねこのキャラクターならこういうだろうってのが再現できるレベルであった、ということです。
トゥ・ナ(プ) ちゃんとキャラクターは出来てたってことだよね?
GM そう、それが言いたかった。
トゥ・ナ(プ) こちらもショートストーリー書いてて、ヤトリシノのセリフは結構かけたんだよね。実はライトネスが書き辛かった。
GM そうね。ライトネスは何気に隠してるものがあるキャラでしたからね。
トゥ・ナ(プ) 今回ショートストーリーが公開されてやっと分かったのは、二面性があるってのは分かってはいたけど、その片方がプレイでは見えてなかったっていう、そこらへんですかね。
GM そこはプレイではやらないって決めてたんですよ。
あくまで男口調オンリーで行くと決めてた訳です。
英雄譚の騎士に憧れて男口調をしている部分だけを見せていて、それは要するに外向きの仮面。かっこいい自分を見てもらいたいという、そういう感じな訳です。女の自分というのは、可愛いとか綺麗みたいなのは好きな男がいたならそいつには見せたい。それ以外の男には見せようと思わない。でも、拗ねたりいじけたりやきもちを焼いたりといったような面倒くさい女の自分をみんなに見て欲しい訳じゃない。
実際にちょっといじけたりする部分を3話くらいで入れてるんですけど、面倒なイメージを持たれてしまったので、それ以降は、あんまり出してないですね…wそこはショートストーリーで補完しようと決めてましたね。
マーコットはどうですか?
マーコット(プ) 好きか嫌いかでいったら、大好きですね。マーコットのキャラクター自体は完璧なんですけど、プレイヤーがぽんこつで追い付いてないですねw
ほんと、キャラクターに申し訳ないと思っていますw
GM まさに、この絵でしょうかね…w



マーコット(プ) 私が今回のセッションを始める際に思っていたのは、初心者さん2人が参加ってことだったので、なるべく経験者が引っ張っていかないようにしよう、と思ってたんです。経験者が引っ張ってっちゃうと、それが全部になっちゃいそうだったので。他の人のプレイが消えちゃう。
今回はプレイヤーのリーダーという点ではトゥ・ナさんが引っ張って行ってくれたので、これはもうお任せしようと思ってました。
あと、ソーサラーって、割と面倒臭いというか、コツがいると思うんですね。自分の中ではロードス島コンパニオンのソーサラーはこんなことが出来るんだよ、っていうのを見せられるようにしたいなぁと思ってプレイしてました。
GM NPCのプレイヤーとしての立場で行くと…。
ルーシアはマーコットさんの存在はありがたかったですね。魔法結社設定でだいぶ共通するところがあって、途中でルーシアはだいぶへたってしまうところがあって。お前どっちがおねーさんやねんくらいのへたり方してましたけどもマーコットがいてくれたので、あそこらへんはすごい助かりました。
アンスリュームは、今思うとヤトリシノとは最初に絡んだだけで後はあんまり絡めなかったけど、それ以外はショートストーリーでも色々活躍したりと、だいぶみんなに愛されたかな、と思ってます。
トゥ・ナ(プ) アンスリュームの最大の成功ポイントは、一人称があーし、だったことですよwあれのおかげで、あ、こいつはなんか違うぞ?って思ったw
GM 分かりやすいキャラ付けだったでしょ?w
トゥ・ナ(プ) あ、こいつはダークエルフの皮をかぶった別物だって、思いましたねw
マーコット(プ) 時折アンスリュームが「私」っていうだけでみんなが「ざわっ」ってなるっていうw
GM ライトネスとマーコットはあんまり絡めなかったねぇ。
マーコット(プ) そうですね。
GM ちょっとライトネスはもう少しやりようはあったかなぁとは思っています。
トゥ・ナと裏拳の時くらいしかイメージが無いんじゃないかなぁ。
あと、決定するときにしか出てこないという、そんな感じになってしまったなと。イメージで言ったら上司みたいになっちゃった。上司のプライベートなんて、別に知りたくもないよ、みたいなところは出ちゃったかもしれないですね。
トゥ・ナ(プ) ブラック企業だと、知っちゃうんだよなぁ…w
あと別のキャラクターだと、ヤトリシノはヤトリシノ(プ)さんが書いたショートストーリーで酒ばっか飲んでたらルーシアに怒られる辺りのところで、だいぶこっちのイメージが固まったところはある。優しいんだけど、割とずさんだったりするあたり。
GM そうね。そう考えると、ライトネスが思うヤトリシノ像と、ルーシアが見てるヤトリシノ像はだいぶ違う気がするw
ルーシアは割かしヤトリシノがずさんな人だ、という冷静な目で見てるから、たしなめられる。
ライトネスは一緒に酔っ払っちゃってるのもあるけど、剣の腕が立つ、とかそういうところで憧れているから美化しちゃってて、実はそういうずさんなところがあんまり見えてない…w 
だから将来夫婦になったりしたときに、絶対そこらへんで喧嘩はあると思う…w
トゥ・ナ(プ) そこで二人目の嫁が仲裁に入るとかねw
GM そうそうw
シャーロットはもうちょっと早くに出せればほんとに良かったんだけどね。終盤に出てきちゃったんでやりようなかったね。キャラ建てはしっかりしていたので、ちょっともったいなかったので、ショートストーリーで補完しました。
トゥ・ナ(プ) こんなキャラだとは思っていませんでしたw
GM あれを出したかったけど、プレイ中では出せるシチュエーションじゃなかったので、結局ショートストーリーでしか出なかったのは残念ですね。

3.印象に残ったキャラやシーンなど

トゥ・ナ(プ) オーシャンとかは結構印象に残りましたね。
というか、オーシャンだから、じゃないんだよな。
ライトネスが殴ったから、なんだよな…w
ヤトリシノ(プ) 格上をぱこーんと殴っちゃったからねw
GM クリティカルが出ちゃいましたからね…w
トゥ・ナ(プ) あれが格上で、ちゃんと実力が見えてる冒険者だったら、何も面白くなかったw
それも、きりもみして飛んで行ったくらいなのに、袖の下でにっこり笑って帰って行っちゃう辺りが良かったねwだからオーシャンとか名前付いちゃうしw
GM みんなが青の鎧、って言われただけで、彼と分かるというw
トゥ・ナ(プ) これこそはTRPGだから出来たキャラって気がする。
ダイスの神が作っちゃったw
GM GMとしては当初アンスリュームはNPCだったりして、一応パーティキャラにしようとは思ってたけど、受け入れられない可能性があるかもなぁ、とは思ったりしていました。他になんかイメージに残ってるNPCとかいますか?
マーコット(プ) 私としては喋る鏡とか500をもうちょっと絡みたかったですねぇ。
GM エンラトとかはどうでしたか?
マーコット(プ) 絡もうかな、とは思ってたんですけどね。
それだと普通のリプレイぽい感じがして。
出来ればインテリジェントデバイスである喋る鏡とか500の方を引っ張り出したかった。
トゥ・ナ(プ) トゥ・ナの中ではチェリーとポムはだいぶ早い段階で仲間、みたいなイメージがあったけど、エンラトはそういうのほとんどなかったな。多分ブラス村のネームドキャラのなかで唯一仲良くなってないんじゃないか、と思う。
マーコット(プ) 優秀なんですけどね…w
トゥ・ナ(プ) 優秀だからこそ、優秀な道具になっちゃってるなぁ。
マーコット(プ) アンスリュームさんテレポートさせちゃいましたしね。
「だから優秀な奴、いやなんだよ!」くらいの勢いでしたね。w
GM レックはどうですか?
ヤトリシノ(プ) ザップの方は印象残ってるけど、レックはそうでもなかったねぇ…w
トゥ・ナ(プ) 活躍すべきタイミングに間に合ってない…w
GM だってみんなが倒しちゃうんだもんw
あとはそうだなぁ。今回、敵役をわかりやすいくらい嫌な奴だらけにしておきましたが、そこらへんはどうでしょうか?例えばプゥとか。
そうそう。プゥが出てきたとき、ライトネスからセリフを言わせたとき、事前にこうなったら良いねって言ってたプレイ、出てきませんでしたね?w
トゥ・ナ(プ) あれ、言ったちょっと後で、あ、いけねぇ。セリフ間違えたって思ってたよ…w
GM あそこにトゥ・ナの見せ場のシーンをもってこようと待ち構えてたのにw
トゥ・ナ(プ) マジで超失敗した。w
GM まぁ、仕込みは上手くいかない、ということですね…w
他にはですが…。
今回、NPCがそこそこ多いパーティでしたが印象などはいかがでしょう?
ルーシア辺りは最後の方で実は悪魔の子供でしたとか、色々出てきました。特にルーシアはかなり特殊なキャラクターだったと思いますが。
マーコット(プ) NPCは便利な道具、というようなイメージでなく、ちゃんとパーティ内にいるキャラクター、としてみんな接していたと思いますね。
トゥ・ナ(プ) このパーティの懐の広さですかね…?w
ルーシア編のショートストーリの最後は、昔やったゲームの泣けるシーンを思い出しちゃって、涙腺にダメージ来ましたね。
GM 私なんて、自分で書いてるものなのに、号泣しながら書いてましたよ?w
思い出すだけで今も泣けてくるわw
他は何かありますかね?
トゥ・ナ(プ) ノーラッドというキャラクターに言いたいですねw
お前もうちょっと上手くやれよw
GM ノーラッドはね。可愛いやつだと思いますw
ノーラッドを出した意図は、トゥ・ナっていうキャラクターの設定にあった項目をどうにかしてみんなになじませようとして出したんですね。
トゥ・ナは仲間と認めるまでは相手のことを道具としてしか思わないので、決して名前で呼ばない、というような設定があったわけです。
GMとしてはこれが、結構重たい設定だった。
というのも、シナリオ中盤までにみんなで仲間になってもらって、そこから一丸となって最後の敵に対処するというプロットを考えていたので、そこが成立しない可能性があったわけです。
なので、トゥ・ナの家族のような設定を出して、このキャラは打ち解けると、こんなに色々言い合えるキャラなんだよ?っていうのをみんなに見せたくて、ノーラッドやクエリッサっていう、結構じゃれるように絡んでくるキャラを設定したわけです。
トゥ・ナ(プ) あれね。後になって気付いたというか。
自分はGMほど優しくないから、道具と思ったまま終わってもいいと思ってそれを話してた。
で、それじゃ困るんだなって、気付くまでだいぶ時間かかってしまった。
GM 役割上そういう設定のキャラがいても良いんだけども、そこにこだわりすぎるとゲームとして楽しめなくなることがあるので、慣れてないうちはひねらないでプレイをしてもらいたいなぁ、というのがあって。
GMはそこを大事なポイントと見なしてキャラが変わるまで待ってましたね。
なので、プレイヤーが、でなく、キャラクターが他のキャラクターに打ち解けない、という状況を解消できるまで、GMの予定していたトゥ・ナシナリオがずるずる後回しになっていくという状況に…w
でもその分、トゥ・ナというキャラクターへの深堀りが、GMの中では進んだので、結果として、ルーシア/トゥ・ナのエピローグに持ってけるくらいの熱量が生まれたなぁと思っています。
シナリオ全体としてですが、印象に残った話とかはどうでしょう?
例えば5話目の島の洞窟あたりとか。
トゥ・ナ(プ) あれは、面白かったんだけど、シナリオ全体でいったら、異色だったかな?とは思う。印象に残ったか?というと、他の話よりは薄かったかも?
マーコット(プ) あれはですね。多分私のために作ってくれたんですw
大満足してますw
これは10何年のブランク明けの私のために作ってくれたんだろうなとw
トゥ・ナ(プ) あ!話戻っちゃうかもだけど、印象に残ったキャラおったわ!
俺らのエース、キンカン!w
一同
GM あぁ、キンカンはねぇ…w
殺したくて、殺したわけではないけど…。
殺して、良かったと思っています<ぉぃ
ただでさえ強いパーティが無敵になる要素の一つだったので…。
だいぶGMは困っていました…w
一同 ひどいw
トゥ・ナ(プ) まぁ、チートキャラだったからなぁ…。
マーコット(プ) 大丈夫です。キンカン、あとあと、ショートストーリーで補完しますんでw
トゥ・ナ(プ) 供養してやってください!w
ヤトリシノ(プ) 後、心残りがあるとすると、ライトネス邸で、ライトネスが聖騎士の首をはねたじゃん? あれを止められたら、かっこよかったなぁ、とは思っている。
マーコット(プ) あれは、止めたかったですね。
ヤトリシノ(プ) あれをするってわかってたら、止められる位置にいて、やろうとしたら剣で邪魔するとか、そういうのをしたかった。
どんどん行っちゃってたから止められなかったな。
GM その前に能面のような顔だったり、トゥ・ナとライトネスで言いあってたりしてたから、絶対にライトネスなら聖騎士を殺すまでやる、とわかっていたことですからね。
GMとしては、止められるイメージで行動してなかったので、どんどん行っちゃいましたが、止めるシーンになっていても格好良かったかもしれないですね。
ヤトリシノ(プ) そこが見せ場だったんじゃないかなぁは心残り。
トゥ・ナ(プ) あの時に自分が思っていたのは…。
トゥ・ナはライトネスを止めているんだけど、内心は、お前が俺を止めろよ!くらいに思っていたので。お前はもうちょっと冷静でいてくれ。っていうね。
GM そうね。ライトネスがみんなと一緒にマーモから帰るために、決して単独行動するな、とみんなに約束をさせて1人の行動は許さない、としていたのは、帰ってくるまでのことだったので、帰ってきちゃったら一旦そこはリセットされていたわけです。
で、チェリーが拷問されていたのを目の当たりにして、本来は一人で行動するなよ?とか言っていた彼女自体が真っ先に切れてしまったので。
ここは、チェリーを標的にしてしまったのはもう少し考えてもよかったところかもしれません。
あのシーン、ライトネスをたしなめるのは結局シャーロットの役目になりました。
トゥ・ナ(プ) かと言って、あれがチェリーじゃなかったら誰もそこまで怒らないよね。
GM そうだねぇ。
今回、敵は殺したくなるようなわかりやすい悪か、チンピラしか出さなかったんですよ。ゲームに慣れてないうちはわかりやすい敵にしたいなという思いがありましたので。
ちょっと聖騎士の扱いがああなっちゃったのは、まぁ、いたしかたないかなぁ。
トゥ・ナ(プ) そのあとのシーンで、ラーダ寺院に戻るときに聖騎士の詰め所の奴らを黙らせるのに、各々のキャラクターが別々の手段で黙らせようとしてるのが、印象に残ってますねw
GM いろんな可能性というか、面白い要素が出てきたのは良い収穫でしたね…w
最初にちょっと話が出てきましたけど、ある程度経験がある人が引っ張っていくようなことをすると、どうしても話が小っちゃくなっちゃうんですよ。
その人だけの経験に左右されちゃう。
マーコット(プ) そうなんです。割と何も知らない人が入ってきて、ワーワーやってる方が絶対面白いですw
他のリプレイでやってるような、ベテランプレイヤーが初心者にあれこれアドバイスしてるようなものをしたい、とは思ってなかったので。
GM 今回は自分で言うのもなんですけど、割かし、リプレイは面白いですよ?w
だって、パーティが面白いからね。プレイが面白くならないわけがない。
トゥ・ナ(プ) 他のリプレイは読んだことありますが。うん。(省略)
自分がやってるこのキャンペーンのリプレイって毎回送られてきてるじゃないですか。毎度読むたびに、面白いじゃねーか、くそが!って思ってますw
GM 私がやってる作業は膨大な議事録を削除してるだけですからねw
…あと、私は今回、ライトネスというキャラクターを通して、騎士はちゃんと強いんだぞ、というのを見せられたので満足ですw
まぁ、最後、ヤトリシノに殺されてますけどもw
トゥ・ナ(プ) ていうかヤトリシノの剣が強すぎなんですよw
あの移動要塞を切り裂くんだもの…w
GM あれ、相当根に持ちますよ? ライトネスはw
トゥ・ナ(プ) ヤトリシノがカノン自由軍に参加するためにしばらく出るまではブラス村にいると思うけど、そのいる間は事あるごとに言われてそうだよねw
GM あ、それで今後の話ですけども。
トゥ・ナはブラスでやることがないので、外に出ていきがちになる。
ヤトリシノはカノン自由軍に行く。という方向性はすでに聞いています。
まぁ、そこからいうと、ライトネスはショートストーリーの途中で、うっすらヤトリシノに好意を持ちかけてるけど、ヤトリシノはカノン自由軍に行くのだからと、あきらめているところはあったわけです。
ヤトリシノ(プ) ザップとかに誘われているので行かないわけにはいかないかなぁ。
トゥ・ナ(プ) 妄想族の自分が二人のショートストーリーを見た結果、多分、舞踏会の3回目があって、それでヤトリシノはカノン自由軍に行くけど、結局それをザップにしられて、ザップがのしつけて、ブラスに返してきてくれる、ってかんじじゃないかなと…w
GM ほらねぇ。もうね。妄想が止まらなくなるんですよ。そして、それを書きたくなっちゃうんだよね。ああ、ほんと、TRPGっていいゲームだなぁw
マーコット(プ) ほんとにw
GM うっかりしたら無限に書けちゃうからね。
トゥ・ナ(プ) ほんとやばいんだよね。キャラが立ってるとそうなっちゃう。
GM さっき、冗談でこのキャラクターを別のTRPG、例えばGURPSの妖魔夜行にコンバージョンして学園ものとかやってもくそ面白くなるだろうな、なんて、マーコットさんと話してたw
マーコット(プ) そうそう。谷戸谷さん、とか、綱島さんとかなんかそれっぽく名前つけてw
トゥ・ナ(プ) つなはチーマーとかチャラいやつにしとけばいいな?w
マーコットは帰国子女として飛び級でくるわけだw
GM ルーシア辺りは学級委員長で。
ライトネスは生徒会長とか理事長の子とかそういう位置でしょうかね?w
全然余裕でできちゃいますね。
マーコット(プ) 奇跡のパーティですからね…w
トゥ・ナ(プ) もったいないよなぁ。
GM もったいない、という点では、もう少し遅い展開でもよかったかなとは今になっては思いますね。
今回はセッション回数9回。合計12話で構成して、毎回レベルアップでしたが、1/2くらいのペースで毎回レベルアップではなく、進む。くらいがちょうどいい分量だったのかもしれません。
とはいえ、開始当初、それは想定できなかったのと、やっぱり1年くらいで一旦幕引きかな、とも思っていたので。
何しろセッション2回目で、第4話を終えるまで、GMとしては、ダークエルフの精霊使いが仲間として受け入れられるかすら怪しいと思いながらシナリオ作ってましたからね?w
トゥ・ナ(プ) それがヴァリスの騎士と一緒にいる異常事態w
GM それも、プレイヤー側に平気でデーモンスクリームを渡してくるGMですよ?w
マーコット(プ) あれは、衝撃でしたよ?w 
ダークエルフを仲間にするなんて可愛いもんですよ?w
GM そのダークエルフは最後にデーモンを倒しますからね…w
トゥ・ナ(プ) その役、トゥ・ナがやりたかったよw
GM トゥ・ナっていっつも、そういうとこあるよねw
トゥ・ナ(プ) そう!最後の一撃が入れられないw
マーコット(プ) 最後の一撃はせトゥ・ナいw
GM アンスリュームの弓の能力はダイス目を含めて相当いいです。
トゥ・ナ(プ) ギアスの効果が解けて能力値下がったくせに、弓が当たるし…w
アンスリューム(プ) 回収されたキャラクターシートに、勝手に魔神必中って書いときましたw
いつの世にか、この使っていた弓が、アンスリュームって名前の弓になって、魔神必中の弓になるんじゃないかと思っています。w
GM いいですねぇ。そういう武器。w
そういう点で言うとGMはバルバロッサ誕生のシーンはめっちゃ力が入りました。w
トゥ・ナ(プ) バルバロッサ、やばいよね。これ、自分は参加側だけど、読み手側だったら大興奮やぞ?w
GM ちゃんと、バルバロッサ家の剣が、呪いを受け入れて、赤い炎をまとって魔剣になる。
トゥ・ナ(プ) 持ってるやつも赤髪で黒衣とか。w やばいよねw

4.キャラクターの見せ場について

GM 自分のキャラの見せ場というのはありましたか?w
ヤトリシノ(プ) バルバロッサもそうだけど、毎度クリティカルを出すときかなぁ。
GM ヤトリシノだとGMは教会の巨像の間で暗黒騎士を屠っていくあたりとか、ライトネスの館で聖騎士を殴って殺してしまっているライトネスをやさしく止める辺りはすごくいいシーンと思いましたね。
ヤトリシノ(プ) 自分じゃないだのとすると、一番最初のシナリオで、トゥ・ナが盗賊に攻撃あたらなくて、スカスカってしてるあたりとか結構面白かった。w
トゥ・ナ(プ) あれは、俺の中で2番目のシーンw
GM 一番は何?w
トゥ・ナ(プ) 一番初めに怒モードになったときですね。
ノーラッドが死んだことを知った辺り。テンションが一気に切り替わった。
GM あそこもよかったですね。ルーシア辺りはそこらへんはよく見ているので、この人は怒ると人の話を絶対に聞かない人だ、と良く理解してくれています…w
トゥ・ナ(プ) 3番目は、罪悪感は消えてなくならない、とか言ってた辺りですね。ちょっと臭すぎてフタをしたいわけですけど。w
GM あれはルーシアは忘れないセリフ、ですねw
マーコットさんの見せ場はどこでしょう?w
一同 くそ野郎!じゃないの?w
マーコット(プ) くそ野郎、ですかねぇ?w
GM 私はお腹にライト撃つあたりですかねw
マーコット(プ) ちょっと悩みますね。一応、くそ野郎は狙ってやって図に当たるプレイだったとは思っています。前のプレイでブリザードを撃たれていたから、いつか返してやろうと思ってもいましたし。
ヤトリシノ(プ) そうだったのかw
マーコット(プ) 私としてはそのつもりでやってるから、これが一番って感じではないかなぁ。アンスリュームがパーティに戻ってきて、話を聞いて、その後の対応のほうが、いいシーンだったかなと思っています。あれは、事前に考えてない話ですので。
GM ライトネスの一番のシーン。GMとしては最後のランスチャージでドラゴン倒すところですかね。ヴァルキリーをイメージしました。
トゥ・ナ(プ) 生命石とか魔晶石に補充するっていってきかないルーシアを止めるときも印象のこったな。ああ、こいつはルーシアを本当に大事にしてるんだなって、わかった。
マーコット(プ) 見せ場ということではないのですけど、もう終わっちゃうんだなぁと思ったときに、もっとイラストを描いておきたかったなぁと思いますね。
一同 書いてくれてええんやで?w
GM ぜひw
私はあれですね、時間次第ですが、エロネスくらいは書きたいですね。w
(GM補足:描きました!w)
一同 エロネスw
トゥ・ナ(プ) それで思い出したけど、今日ショートストーリー見てて、俺たち男だからすぐわかるけど、ヤトリシノが不機嫌になった理由くらい、お前もすぐ気づけよwwwって思ったなw
GM あ、あの子はすぐには気付けないです…w
自分の魅力を正しく評価できてないのと、相手の男性の好意を正しく見積もれてないので…w
シャーロットからみたら、ほんと、おこちゃまね、って思われてるでしょうねw
トゥ・ナ(プ) 今日プレイも終わったんで、ショートストーリーはなんとか終わらせます。w
GM 私も最後にリプレイを終わらせて残りを終わらせないとなぁ。すべてが終わるまでもうちょっと時間がかかりますが、最後までがんばりますよ!
てなわけで、お時間もいいので、今日はこの辺で。
一年間、ありがとうございました。w
一同 お疲れさまでした!


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●本コンテンツについて

・本コンテンツは同好者の間で楽しむために作られた非公式リプレイ内のショートストーリーです。
・個人の趣味で行っておりますので、のんびり製作しております。気長にお待ちいただきながらお楽しみください。

・原作の設定とは無関係の設定が出て来たりしております。あくまでこちらのコンテンツは別次元のお話と思ってください。
・本コンテンツの制作にあたり、原作者様、出版社様とは一切関係がございません。
・TRPGを行うにあたり、皆が一様に分かる世界観、共通認識を生んでくださった原作者様と、
 楽しいゲームシステムを販売してくださった関係者の方々に、深く感謝申し上げます。

●本コンテンツの著作権等について

・本コンテンツのリプレイ・ショートストーリーの著作権はむーむー/むーどす島戦記TRPG会にあります。
・本コンテンツのキャラクターイラスト、一部のモンスターイラスト、サイトイメージイラスト等の著作権は、
 むーむー/マーコットPさん/アールグレイさんにあります。
・その他、原作、世界観、製作用素材については以下の権利者のものとなります。

●使用素材について

・本コンテンツは以下の製作者、原作者、製作素材等の著作物を使用して製作されています。

【プレイヤー】

・トゥナ・P
・マーコットP
・ヤトリシノP
・むーむー(GM)

【挿絵・イラスト】

・マーコットP
・むーむー

【キャラクター(エモーション・表情差分)】

・マーコットP
・むーむー

【使用ルール・世界観】

・ロードス島戦記
 (C)KADOKAWA CORPORATION
 (C)水野良・グループSNE
・ロードス島戦記コンパニオン①~③
 原案:安田均、水野良、著者:高山浩とグループSNE
 出版社:角川書店

【Web製作ツール】

・ホームページデザイナー22
 (ジャストシステム)

【シナリオ・脚本】
【リプレイ製作】

・むーむー

【ショートストーリー・小説製作】

・トゥナ・P
・マーコットP
・ヤトリシノP
・むーむー
 (むーどす島戦記TRPG会)

【製作】

・むーむー/むーどす島戦記TRPG会

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