セントラル・パークの子守歌
by MAEBAファミリー





阪神淡路大震災の後、神戸から横浜へ転勤した一家が、
結婚10周年を機に企てたファミリーのニューヨークへの旅。
抱腹絶倒(?)の数々が繰り広げられたとしても、笑っちゃいけない。
なぜなら、それは、貴方も経験したこと。
そして、経験するに違いないのだから。
最後に、この旅行記を寄稿していただいたMAEBAファミリーに感謝します。
尚、文中に使用している写真は、MAEBAファミリーによって撮影されたものです。
写真および文章の無断での再利用はお断りします。
ご希望の方は、必ず、MAEBAさんに事前にご連絡をお願いします。



何故、NYへ? ニューヨーク・ファミリー旅行が実現するまで
今回の旅行のメンバーの紹介 ファミリーのプロフィール
日 程 今回の旅行日程
セントラル・パークでお昼寝 旅日記(PART1)
旅日記(PART2) また、また、セントラル・パークでお昼寝
ミッキーマウスがベッドのそばに!? 旅日記(PART3)
旅日記(PART4) ミュージカルに出かけてみたものの・・・


maeba@butaman.or.jp
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ニューヨーク旅行が実現するまで

今回の旅行の動機は、私たち夫婦の結婚10周年の記念として、どこか行こうということになり、最初は子連れということで、時差の少ない、動物もいるオーストラリアと思ったのですが、どうもイメージが沸かず、なにを観たいというのでもなく、もう一度よく自分の(旦那さんは私の行きたいところで良いと言ってくれてたので)ほんとにいきたいところは・・・と考えるとNYなのです。

でもでも、我が子を危険な目に合わせてまでとか、暑すぎてばててしまうのではとか、夜でかけられないのならなあ。とあきらめ気分だったのです。
そこで何歳になってもワガママな娘は、実家の両親に子供たちを預かってもらえるか電話で打診。べつにいいいよー。としゃーないなあといった口調でOKしてくれ、何の気なしに「まさか一緒にはいきたくないよねえ」と言うと、ちょっと間があり、電話の向こうで何やらぼそぼそ声が聞こえた後「いってもいいよー」というではありませんか。

両親は海外旅行はもともと大好きで、毎年中国へ行くし、ヨーロッパやカナダや、色々飛び回ってるのですが、歴史の深いものが大体好きなので、NYはつまらないんじゃないかと勝手に思ってたのです。まえまえからNYの美術館巡りはしてみたかったけど、自分たちだけじゃあちょっと・・・とこちらと利害が一致したところで今回の旅行が実現しました。
旦那さんにも一応マスオさん状態での旅行でも構わないか聞いたところ、子供の面倒も見てくれるし、夜も預けられるしいいんちゃう、と言ってくれ、やったー!!!って感じ?
そしたら急に図書館へ行ってはNY関連の本を借り、ここ行ってここもチェック、あっこの店絶対いかな。とか旦那さんに、もうそんだけ調べて読んだら行かんでもええんちゃうの。といわれるくらい。
でも、私にしたら、次いつ行けるかも知れんNYに心残りのない様にしときたかったのです。その予習のおかげもたくさんあったのですから。その反対もありましたが。

日本へ帰ってきたらすぐまた行きたいなあ。とつぶやくと横から、今度は20周年やなあと言う声。パートのおばさんと化しても、自分の旅費は自分で稼いで、絶対近いうちにまた行ってやる。と今、心に固く誓う私です。

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