2004年GW イグアス・ペルー旅行記 クスコの町 |
ホテル(Royal Inka II)の屋上はお客様用のスペースではありませんでしたが、こっそり登って街並みが見ることができました。
太陽の神殿は、スペイン人によって建てられたサント・ドミンゴ教会に覆われています。
しかし、スペイン人が出先で立てた教会の建物の完成度の低さ(スペイン本国の建築は素晴らしいと思います)に比べて、太陽の神殿の美しさが際立ちます。スペイン人が崩そうとしてバラバラに置いてある石組みを見ると、1個1個はとても複雑な形をしていて、インカの人々の技術の深さを感じずにはいられません。あまりにも頑丈な石組みであるがゆえに、スペイン人もあきらめて、上に建物をたてたとか。
表面的にみると、長方形が続いただけの石組みですが、噂通りかみそりさえ入らない精巧な作りで、顔を近づけていつまでも眺めてしまいました。。。
過去の数回、大地震がクスコの町を襲ったそうですが、スペイン人が作ったものは崩れ、下のインカ人の石組みはびくともしなかったとか。いい話です。
定番の観光地のサクサイワマンとタンボ・マチャイに行きました。
夜のクスコの町を散策しました。人通りは多く、危ない感じではありませんでした。
ライトアップされた教会と噴水、おぼろ月がとても印象的でした。
カテドラルには昼間の市内観光で案内してもらいました。
Royal Inka II に宿泊。
夕飯は同じ現地ツアー会社対応の日本人(1名)と一緒にディナーでした。
町中では「12角の石を教えるよ」と近寄ってくる人が数名いたので閉口しましたが、自分で見つけるのは難しく諦めました(それほど見たいものでもなかったので)。