日本時間の10:20、現地時間の6:20にカラチに到着。
空港内でミネラルウォーター(US$1、0.5l)を買う。
カラチでは乗り継ぎ待ち時間が4時間ほどあるはずだったが、
日本での出発が遅れたせいもあって、待ち時間0。
数少ない今回の旅行で運のいいことだった。
しかし、カラチからドバイまで2時間。
そこからナイロビまで5時間の予定。
分かっていたことだが、やはり長い。
カラチのボディーチェックではポケットに入れていた手帳を出すように言われたが、それ以上に問題だったのが、カメラのフィルム。
日本のようにX線の感度がよく(X線が弱い、以前に成田空港に電話で聞いた時にはISO6400と言っていた)もともとフィルムを通しても問題のない国ほど、透明な袋に入れたフィルムを渡すとX線を通さないですむ。
しかし、パキスタンのようなX線が強そうなところに限って、
「No Problem」と言ってX線を通されてしまった。
今までX線カットの袋なんて役にたたないと思っていたが、
預ける荷物の中に予備のフィルムをこの袋と一緒に入れて、
初めの一回だけ開くようにしたほうが実ははるかに楽で確実なんじゃないかと最近思ってきた。
ツアー会社から事前に注意されていたカメラの電池は全く問題なかった。
カラチからは広いシートになった。 食事もゆっくり食べれるようになったし、快適。 機内でふと気がつくと首からさげているセキュリティー袋の紐がほどけている。 ガイドブックにはアフリカでは盗難などにかなり注意しないといけない、ということが書かれていたので、私たちはディバッグなどにも鍵をつけていたのだが、他のメンバーは全くそのようなことをしていないようだった。 それだけ用心深くしているのに一番大事なセキュリティー袋の紐がほどけてるのだから情けない(とは行っても袋を作った会社がちゃんと縛ってないからいけないのだが、、、)。 絶対ほどけないくらいに強く縛っておいた。
せっかくの時間、というか非常に退屈な時間なので、
リーダにいくつか質問した。
機内は男のスチュワードがかなり多い。 ネパールと同じで男が働くことが優先されているのだろうか。 飛行機の中は外に比べると暑い。 空いている席でゆったりと座るのは早い者勝ちなようなので、 全員が乗って空いているような席があったらすかさず取ってしまった方がよいようだ。 ちなみに私たちは行きも帰りも自分の席のままだった。
気温は高そうだけど、湿度が高くないのでつらくない。 雨期も終わりに近づいているからなのか空もとても青くて気持ちいい。 ナイロビは標高が高いせいもあってかなり過ごしやすいらしい。 しかし、明日以降は標高も低くなり、昼間の行動になるのでそれなりの暑さを覚悟した服装にするように、とのこと。 市街のインター・コンチネンタル・ホテルが今日の宿泊地。 ここまででY3,532歩。
夕食は19:00、明日はモーニングコール6:30、朝食7:00、出発8:00。 大きな荷物は明日部屋の外に置いておくと車に載せてくれるそうで、ツアー会社がチップを払うのでポーターに対しては基本的にチップは不要。ルームサービスに対しては枕元にUS$1か50sh。 説明の後、部屋に入ったのが16:45。
洗面所で洗濯をする。
次の日までにダクロンのTシャツなどはすっかり乾いていたが、
靴下がなかなか乾かなかった。
今回の旅のように連日移動続きだと昼間に干す場所がないのが少しつらい。
ホテルを出て、公園方面は危ないと本に書いてあったので、 ヒルトンホテルまで行き、ママ・ンギナ・ストリートを戻ってきた。 ちょっと緊張したが、 何もなく無事にホテルに戻ることができた。 ホテル到着以後、Y4,222歩、S3,522歩。
最終日には自分で予定を考えないとホテルに停滞することになっていた(結局赤道に行く、というイベントになった)ので、 ホテル内にあるサファリ会社にナイロビ国立公園とジラフセンターに行ったらいくらになるか訪ねたところ、二人でUS$270だそうだった。 彼らはなぜそんな値段になるのかを早朝スタートであることや、 普通はやらないオプショナルなものだ、 ということで一生懸命説明していたが、 明らかにふっかけているようだった。