電子メールから絵画にて その1
いちおう、「Macビギナーのためのインターネットグラフィックテクニック」
なるページを作ってあります。何か参考になるといいんですが。
話は違いますが、才能は、自分が持って無いところは有る人と組めばいいんで
して。人一人でできることは限られていて。
だいたい、全部自分でやってしまうのは何か寂しい。むしろ、お互い持ち寄っ
て一人ではできないことをやるほうがずっと充実感も仕事の広がりも有ります。
そのほうが、本質というか、ありのままが良く判ります。そして、自分が何を
しなければならないか、何を磨かなければならないか。
インターネットは、そんなことを実現し考えさせる力を持っているように思い
ます。
なんかこう、ハートのところがコロッと動く感じで、魅力いっぱいです。構図
も決まっていて動きもあり、口や腕が表情ゆたかで、色も透明感があってとっ
てもいい、傑作、さすがです。
描くのに、パーツを寄せ集めるように描くのでなく、描きたいものを置いてい
く、描きたいものを構図や線や面や色やで捕まえてゆく感じで描きすすめる、
見直して余計なものは消しちゃう、うるさくなったところは整理しちゃう、そ
んな感じで描くといいと思いますよ。
例えば一番上の作品、人物に対して背景を寄り添うようにしてやるといい、そ
れは背景と人物を飲み込んだ形で構図を作ってあげると実現できます。人物で
強調したい線に呼応するよう、背景に光と影をつけるとか、線をいれるとか、
ぼかしを入れるとかしてやるだけでずいぶん違います。
あと、気をつけなければいけないのは、人物に対して背景が強すぎると、表現
したいものが背景からくる雑音に隠されてしまいます。背景は整理してみる、
あるいは弱めてみたりするといいんです。たとえば、淡くするとか、人物と呼
応する線以外は背景色に埋め込んでしまうとか・・・
でも、これは、あくまで私の勝手な意見です。自分で納得すればいいんだと思
います。私が勝手に思いこんだ絵への解釈に基づいてのものなんですから、
的外してる事だってとっても有ります。
皆様のお考えもお聞かせください。
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