更新日 2000年 11月 5日  English is here.


数想空間 / NET




    碁盤目双丘 [49k]
    シーンファイル:lpnet41.txt


    碁盤目崩網 [72k]
    シーンファイル:lpnet4.txt

    まずは簡単に、四角い目のネットから。

    左は均一な乱れの細かい目のネットで作った、関数による双丘です。右は、中央から隅にゆくに従って乱れを大きくした網目そのものです。下の三角目、亀甲目も同様です。

    カクカクッとした感じで、けっこう気にいってます。


碁盤目 2000.11 by Tsutomu Higo



    三角目双丘 [44k]
    シーンファイル:lpnet31.txt


    三角目崩網 [91k]
    シーンファイル:lpnet3.txt

    三角の目のネットもスイスイとできます。

    これは斜めの線が多いため、線が渦巻いてというかこんがらかって、ちょっと煩いものになります。


三角目 2000.11 by Tsutomu Higo



    亀甲目双丘 [39k]
    シーンファイル:lpnet61.txt


    亀甲目崩網 [77k]
    シーンファイル:lpnet6.txt

    六角の目のネットも、悩むより生むが易しで綺麗にできました。

    円に近くなるため均整がとれてきます、美しさでは一番かもしれません。一番気に入ってます。


亀甲目 2000.11 by Tsutomu Higo


    これまでは縦横方形に線を並べてネットを形成したのですが、1点からグルグルまわるように同サイズの球体を置いてゆくBEADSのアルゴリズムを使い、環状にネットを形成してみたものです。

    基本的には右の「環網」のように平面上に網目を形成するものです。左の「単丘」は、位置を歪ませてパラボラ状としています。


平面環状三角目 2000.11 by Tsutomu Higo


    球体の如き立体面を網目で表現するには、平面上の網目に対して位置を歪ませるだけでは限界があります。そこで、球面に対し同じBEADSのアルゴリズムを使った、球面環状三角目を試みてみました。

    左は、上下方向の結線の一部を省略したものです、紐がぐるぐる巻いてゆくのがよく判る、ちょっと造形っぽいものです。
    右は長細い球です。まだアルゴリズムが不完全なために頂部が閉じれません。マスクメロンを意識して緑にしてみました。


球面環状三角目 2000.11 by Tsutomu Higo



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