SSW

99/9/6
 ローラ・ニーロ『ゴナ・テイク・ア・ミラクル』を久々に聴いてみたけどやっぱり、このアルバムいいわぁと思った。いつ聴いても期待に応えてくれます。今回聴いて、同じ曲の中でもヴォーカルが異様にオン・マイクになったり、エコーが深く掛かったりして、細かくサウンドに変化をつけていることに気が付いた、けどそんな事どうでもよい。
 そろそろ彼女のアルバムが似合う季節になってきた、と感じながら聴いています。


99/8/4
 
帰ってくるのが遅くなり、新譜を聴くエネルギーもないので、日頃から聴いているローラ・ニーロ『ファースト・ソングス』の何曲か聴く。曲もいいけど歌が滅茶苦茶上手いのには、聴く度に感心させられてしまいます。自信に満ちあふれていて、でもそれが嫌味にならないし、非常に痛快な気分になります。彼女の作る歌はどれも非常に難しい曲ばかりだとおもうのですが、そんなのお構い無しといった感じ。そこら辺が、同じSSWの代表、キャロル・キングとは異なった所。キャロル・キングは本当自信無さそうに歌っている感じがしてなりません。まあ、どちらも好きなんですが。

 本日は「カルフォルニア・シュー・シャイン・ボーイズ」、「ストーニー・エンド」、「アンド・ウェン・アイ・ダイ」が、聴いていて気持ち良かったです。


99/7/28
 
モリモトさんの掲示板を書き込みを見て、キャプテン&テニール『愛ある限り』を聴いてみました。
 1曲目のタイトル曲しか今まで聴いたことがない、と言っても過言ではないのですが、タイトル曲はこのアルバムの中では異色の曲で、全体を聴いた感想は至極オーソドックスなポップ・アルバムという事が分かりました。あと、テニールの声がややハスキーであるということも初めて分かりました(タイトル曲はヴォーカルにエフェクトをかなり効かせているので素の声が分かりにくい)。

 中では、ブルース・ジョンストンの「ディズニー・ガール」、「歌の贈り物」あたりで曲の良さも然ることながら、テニールのヴォーカルに聴き入ってしまいました。モリモトさんお気に入りのインスト曲「ブロディ・バウンス」は、アルバムの中で数少ないタイトル曲の路線の、遊び心の入った面白い曲だと思います。


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