ノン・セクション

99/7/27
 あるきっかけで、ドナルド・バードの『プレイシズ&スペイシズ』を聴いてみる。

 買った時(5年くらい前)に聴いた時はただのフュージョンにしか聴こえなかたのですが、結構かっこいいと今回は思いました。この洗練されたジャズ側からの中庸路線と言うのは、ロック側からのソフト・ロックとかの洗練されたポップスとクロス・オーヴァーする位置にあるんじゃないかと思いました。

 4曲目のタイトル・チューンなど、1パターンのフレーズにストリングスからクラヴィネットなどへ段々とヘヴィーな楽器が絡んでいって、ふっと再びストリングス、コーラスの軽いサウンドが絡んでいく時の爽快感は、何とも気持ちいいものです。


HOMEPAGE What's New シミる音楽 汚染地帯 POP MUSIC Dormitory BBS LINK CARP