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99/8/12 それにしても12インチという理由からか、このソリッドな音は病み付きになりそう。ちなみに両面とも全く同じトラックが入っています。 この頃になると、ノーザンもサザンも関係ないかもしれませんが、、、。 と、言った具合にバックのサウンドはそれなりに魅力的なのですが、メインはあくまで彼女達(このジョーンズ・ガールズは3人の女性コーラス・グループ)のヴォーカル。歌を聴くとかなり高い所を歌わされている気がしますが全く危な気なし。底力を感じます。発刺とした歌いっぷり、リードとコーラスの掛け合いの妙も、他では味わえない、とても魅力的なもの。そこら辺はバックがメインに聴こえ、歌が飾りに聴こえるシックとは対照的な存在と言えると思います。 B1「BETTER THINGS TO DO」はギャンブル&ハフ作(アレンジはJOHN CHASE)ですが、薄いながらもストリングスがいい塩梅で全編にかかり、フィリー全盛時の名残りを感じさせながら、リズム主体のナンバーにも溶け込んでいます。歌も文句無し。このアルバムの中で最も魅力的なトラックに聴こえます。あとB3「AH,AH,AH,AH」はミディアム・テンポの80年代メロウ・グルーヴといった印象で、個人的には好みです。 |
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