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教員紹介
専門の経済学史では、古典派からマルクスへの思想的・理論的発展を追跡している。しかし、講義やゼミは、日米貿易摩擦と日本企業の海外進出、それに伴う国内産業の空洞化、「日本的経営」の崩壊と今後の賃金・雇用形態、21世紀に確実に到来する超高齢社会、新しい形態の公害や公害輸出、地球環境問題等などを関連づけたものにしている。受講を勧める。和文・英語論文多数。現在、本もバイリンガルで執筆中だし、ドイツの専門誌にも2本目の論文が掲載された。国際的に活躍中!?
学生諸君へのメッセージ
大学は大衆化したとはいえ、大学生は依然として社会の中の特権階級だ。その大学生が軽薄なのは日本だけの現象で、そうした日本に将来はない。拓大生はもっと硬派になろう!自由な時間がある学生時代に、幅広い知識を身につけ、日本や世界が抱える諸問題に、真剣に、貪欲に取り組もう。思想の左右は問わない。また、そのための助力は惜しまないよ。
略歴
1976年3月 関東学院大学大学院経済学研究科博士前期課程修了(高島善哉ゼミ)
1978年3月 横浜国立大学大学院経済学研究科修了(佐藤金三郎ゼミ)
1981年3月 中央大学大学院商学研究科商学専攻博士後期課程修了(山中隆次ゼミ)
1981年4月 拓殖大学政経学部助手
1982年4月 拓殖大学政経学部講師
1985年4月 拓殖大学政経学部助教授
1889年4月〜1990年8月 イギリス、ブリストル大学政治学部客員教授
1993年4月〜現在に至る 拓殖大学政経学部教授
1998年3月 経済学博士(中央大学大学院)
E-mail:
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