■ HONDA モンキーR(改)・2種88cc ■ |
完全趣味用のセカンドバイクとして、中古で
モンキーRを購入。以来、苦労の連続・・・。
(キャブのセッティングがなかなか出ないのです。)
●1998-06-20 :新製、 ●2000-04-27 :更新&再公開(仮)
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HONDA・モンキーR改(2種88cc) モンキーR(改)を紹介します。 |
●エンジン載せ換え ベースエンジン:「武川88ccボアアップキット」+自家塗装 |
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< 概 要 > ベースエンジンとして武川88ccボアアップキットを選択した。東京・上野のバイク街で取り寄せして、自宅に持ち帰った。各部のバリ取り・研磨・下地処理・塗装をした上で自分で車体に組み付けた。 <苦労した点> あらかじめサービスマニュアルを入手しておいたので、単体部品を組んでASSY化するのは容易であった。一番苦労した点は、バリ取り工程などよりも、やはり左の写真にある通り自分の好みの色に塗装した点である。脱脂・マスキング・全体塗装(スプレー)・部分塗装(スプレー)・タッチペイント・上塗りなど、単に色をつけるだけでもけっこうな工程が必要だ。ちなみにスプレーは耐熱仕様である。 |
●吸入系の変更 ストレート化:「フレキシブルダクト+茶こしフィルター」 |
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< 概 要 > 吸入系を出来る限りダイレクトインテーク化させる。インテークマニホールドをシリンダーヘッドに対して前後逆に取り付けること(キャブレーターの前方配置)も検討したが、物理的に困難なので、今回はダクトの取り回し改良で対策した。 <ポイント> アルミ製のフレキシブルダクトを用いて、走行風が直接キャブに微少過給される効果を狙った。ただし、モンキーRでは市街地走行中に得られる効果は少ないと思われる。次は私のこだわりの一品「茶こしフィルター」である。100円均一店で103円(当時)で購入。全然100円じゃないぢゃねーか。103円均一だ。そんなことはどうでも良いが、「安価なパーツをアイディア流用する」のが、私の根底を流れる主義である。 |
●燃料系の変更 外付け燃料フィルターの追加 |
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< 概 要 > 万一、燃料系統に異物が混入した場合でも、エンジンにダメージを与えないようにフィルターを追加した。 <付けてみて> 燃料の流れが目視確認できるので、まあ安心といえば安心である。燃料コックとともに、「ドライバースタンド2輪館」で購入した。 |
●自作メーターパネル ウレタンフォームに武川メーターをマウント+自作ハーネス |
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< 概 要 > ノーマル(ボアアップ前)ではタコメーターが装備されていないので、ボアアップを機に武川の機械式タコメーターとスピードメーターを購入した。そこで各メーターのマウントをウレタンで自作した。さらにウィンカーなどのパイロットランプの配線についても自作した。 <ポイント> DIY店(Jマート)で厚さ30mm程度のウレタンを購入。各メーターの大きさに合わせて中央部をカットする。これがけっこう難しい(切り口をきれいにそろえにくい)。ニュートラルやウィンカーのパイロットランプについては、インパネにモニター表示させる必要があるため、車体側のメインハーネスから配線を分岐させた上で取り付けた。 |
●エンジン回りの自家塗装 ダイナモカバー、クランクケースRH |
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![]() ![]() 写真右のメッキ部分(円形)に、 |
< 概 要 > 凝るのである。とことん凝るのである。塗装にも。車体色が黒なので、エンジン本体は黒をベースに赤色をあしらった。そこでその他の部分では、赤をベースに白をあしらってみたのである。 <苦労した点> やはり下地処理(脱脂)である。いったん、超強力「塗装落とし」で元々の色を完璧に落としたあとに、ペーパーがけをして表面を軽くならす。その後、丹念に洗浄液で脱脂する。ここをおろそかにすると、後で塗装が浮いてしまう。次は、一部マスキングをしながら耐熱スプレーで均一に塗っていく。厚塗りするよりは重ね塗りしたほうが仕上がりはうまくいくようだ。最後にクリアを吹いて、充分乾燥させると出来上がり〜、となる。 |
●その他 変更or追加装備 バイザー、イエローバルブ、メタリックタンクガード |
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純正オプションとしてメーターバイザーが設定されていたので、注文した。バイク本体がすでに生産中止から何年か経っているので、果たしてオプションパーツの在庫があるかどうか心配だったが、結果としてはまだ取り寄せ可能でホッとした。 ヘッドライトは、2輪車用のイエローバルブに変更。その他は、タンクガードとしてメタリックレッドの保護シートを装着している。 |
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