ウォーキングのススメ
(あまりに遅いスピードのジョギングはウォーキングよりつらいので、まずはウォーキングがオススメです。)

ここは、フォームが出来ていない段階では超低速ジョグより、ウォーキングを
というフォームが出来ていない段階での超低速ジョギング反対の論です。

実はですね、ウォーミングアップした後、さらなるウォーミングアップとして歩くぐらいのスピードの
超低速ジョギングをして、そのあとに、スピードを上げていっていました。

これがまずかった。

実のところ、フォームが出来ていない段階では、歩くのとそう変わらないスピードのジョギングはこんな特徴があります。
・歩幅は30センチぐらい
・スピードは4km程度(キロ15分)

実はこのように思いっきり遅いスピードで走るというのは人間の生理学上問題があるのです。
人間の自然な動きとしては、遅いスピードはまず歩き、歩くのが追いつかなくなったら走り出すというのがあります。
私は歩くのでも出来るスピードを、ただ格好のためだけに”走っています”って格好をしていました。

そのため、足首にかかる荷重は無限大!!!

あまり知られていないことですが、走るスピードが速いときよりも、走るスピードが遅いときの方が体への負担は重いのです。
タッタッタッと表現できるような走りならあまり問題はありません。
ドコッドコッドコッのフォームが出来ていない段階での超低速ジョギングは、足首や、膝や、腰がかわいそうです。
やめましょう。

エクササイズウォーキング的に速いスピードで歩くのでも十分ウォーミングアップ効果はあります。
ウォーミングアップはウォーキングでして、走るときにはちゃんと走ってるってペースで走り始めましょう。


だから、くれぐれも、フォームが出来ていない段階での遅すぎるスピードでのジョギングはやめましょう。
再び言いますが、足首や、膝や、腰がかわいそうです。
(もちろん遅いといっても足首が強く、遅いスピードのジョギングに耐えられるなら問題ないですよ)
でも、足首にかかる無限大の荷重に耐えられそうもないなら・・・

私は、耐えられそうもないので、以下の様にして見ることにしました。
・肘を伸ばして歩き出す
・だんだんピッチを速くしていく
・肘を伸ばしていたら速いピッチに耐えられなくなりますので、そのタイミングで肘を曲げる
・肘の頭をポイントにして真後ろに引くようにしてピッチをさらに速くしていく
・これ以上ないくらいにピッチを上げるが、まだ両足が同時に地面についている状態
・ゆっくりとしたペースで走り出す
このような順番で行うと走り出したときにはそれなりのゆっくりでも「走ってるな」ってペースになりますので
足首にかかる荷重を考えた走りになります。
くれぐれも、フォームが出来ていない段階での超低速ジョギングは、やめましょう。
足首や、膝や、腰がかわいそうです。


ということでウォーキングをお勧めするんですが、
ウォーキングなんてただ歩くだけだから、簡単。
フォームなんてどうでもいいとお考えかもしれません。
しかし、それは間違いです。
ウォーキングについてもフォームを考えてみることは大切なのです。
ということで、別ページ
楽ちんに見えるウォーキングフォームとはどんなフォームか
に書きました。

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