家のリフォームにあたり、いろいろとご助力をいただいているF師匠のご新居を表敬訪問、超豪華地下セラーを見学がてら、ワインをご馳走になってきました。
噂には聞いていましたが、地下セラースペースは、はそれこそ息を呑むような素晴らしさ、ワイン愛好家にとって、憧れの世界を体現してしまったような空間でした。写真を撮り忘れたのが返す返すも残念です。ご馳走になったワインたちは以下。
■ピュリニーモンラッシェ・シャン・ガン95(ルイ・ジャド)
トロリとした素晴らしい熟成状態。今がピークという感じです。師匠は今ひとつ気に入らないと仰ってましたが、私は久しぶりの熟成ブル白に結構感激しました。ジャドのルフェールとかシャンガンとかって、品質に対してお値段も抑えられていて、ねらい目ですね。
■ラトリシエール・シャンベルタン92(ポンソ)
93VTを以って作られなくなってしまったポンソのラトリシエール・シャンベルタン。3本あったうち最後の1本を開けていただきました。、モワンとした熟成香、92らしいやわらかな、それでいて腰のある酒躯。年数を経たワインにしか出せない味わいです。師匠曰く、絶品だった前2本ほどでないとのことでしたが、いやいやなんの。ボトルの後半どんどんよくなっていきました。貴重な銘柄を飲ませていただきました。
■ニュイ・サンジュルジュ・ミュルジェ96(メオ・カミュゼ)
いやあ、強いです、このワイン。ガッシリとしたパワフルな構造が見事。充分熟成してきていますが、もっと寝かせてよかったかもしれません。寺田倉庫に預けているクロヴジョの開け頃に悩みます。
二人で三本、すっかりご馳走になってしまいました。帰りはフラフラ。千鳥足でなんとか自宅に帰りつきました。(^^;F師匠、どうもありがとうございました。
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