| 2000年9月26日（火）〜30日（土） |
| 日時 | 2000/9/28 |
| 銘柄 | ニュイサンジュルジュ･プリミエクリュ93 （ ドメーヌ･ド･ラルロー） |
| 産地 | 仏＞ブルゴーニュ＞ニュイサンジュルジュ村１級 |
| 購入店 | やまや赤坂店 |
| 価格 | 4784円 |
| コメント |  これもまた、フランス土産のワインをセラーに収容するのに伴いセラーから追い出された可哀想なボトル。さて、お味の方は？色は輝きのある中程度のルビーで、縁にやや透明のニュアンスがある。香りはチェリー、ラズベリー、ジビエ、さらに土っぽい香りや、モカやコーヒーの香りも。 味わいの第一印象は力強く、ネットリと粘性のあるピュアな果実味が広がる。タンニンは豊かでキメは細かく、酸もシャキッとしていて、各要素がしっかりしている。。フィニッシュには酸を強めに感じ中程度の余韻。まだまだ熟成途上と言う感じで、高いポテンシャルを感じるワイン。ラルローを飲んだのはたぶん初めてだけど、きっと評判通りの良い作り手なんだろう。 【85】 |
| 日時 | 2000/9/30 |
| 銘柄 | タッシナイア96 （テヌータ･デル･テリッツィオ） |
| 産地 | イタリア＞トスカーナVDT |
| 購入店 | 小田急ハルク |
| 価格 | 4000円位（失念） |
| コメント |  色は紫がかった濃い目のガーネットで、エッジにはやや透明の色調が見える。香りはブラックチェリーのジャム、生肉、黒鉛、ユーカリ、チョコレート、八角、黒オリーブ。味わいには強めの酸を第一印象に感じ、果実味は豊かで、タンニンは粗くはないが豊富でやや粉っぽい。酸中心のバランスでアフターにもやや酸の勝った果実味を感じる。【79】 |
| 感想 | この作り手はサッシカイアの対抗馬と賞される｢ルピカイア｣が有名だが、この銘柄もなかなか。以前９５ビンテージを飲んだときは、凝縮感のあるカベルネらしい味わいに感心したことがあったけれど、今回飲んだものは、サンジョベーゼそのものという感じ。あれっと思って本で調べてみたら、ブドウはカベルネ４０％、サンジョベーゼ４０％、それにメルロ２０％とのこと。ビンテージによってセパージュを変えているんだろうか。正直言って95のときのような感動はなかった。 |
そろそろ涼しくなってきたところで、冷蔵庫に入れっぱなしにしていた白を久しぶりに。ちなみにこのボトル、私は｢ドメーヌ･ラモネ｣とばかり思って買ったが、なんと全く別物の｢ドメーヌ･バシュレ･ラモネ｣（ラモネの甥）。どうりで安いと思った。charさん、ご指摘ありがとうございました。