2000年4月12日(水)
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4/12 銀座シノワにて
久しぶりのシノワ。相変わらず料理も美味だし、素晴らしい状態のワインをグラスでいろいろといただけて満足だった 。ただ、最近グラスで出されるボルドーのワインがいつも決まっているような… 79パヴィなんか3回連続だし、他に勧められるワインもランシュバージュとかスタールとかも前に飲んだものばかり。 まあ贅沢と言えば贅沢な文句なんだけれども、日頃の水準の高さからシノワさんにはついそれぐらい高望みをしたくなってしまうんだよね。

銘柄 ヴォーヌ・ロマネ96
( コンフュロン・コテーティッド)
        
感想 村名にしては異例に濃いルビー。香りは豊かな果 実香主体。 ラズベリー、イチゴの砂糖漬け。ややミネラル。 味わいは豊かでみずみずしい果 実味が主体で、酸は丸くしなやか、 タンニンは木目細かい。ボリューム感もあり、フィニッシュにはやや 甘みを伴った果実味が広がる。ストラクチャーよりは充実した果実味 が主体で、今の時点で美味しく飲める。よくできたコートドボーヌの ワインのようだ。   【85】
銘柄 シャンボール・ミュジニー78 ( ルモワスネ)
感想 色は全般にオレンジの色調が見えるルビーで、縁はとくにオレンジが はっきり。香りは赤系果実のややドライフルーツっぽい香りをまず感じ、 回すとなめし革やジビエ、紅茶などの心地よい熟成香がほんのり。 ビンテージのわりに若々しい香りなので、ひょっとしてリコルクかと思ったが、 そうではないらしい。 味わいは凝縮感はそれほどではないが、20年以上経過しているとは思えない 元気な果実味とやわらかな酸がよく調和しており、タンニンはきれいに溶け 込んでいる。アフターにも雑味やくたびれた様子はなく、全般に、 繊細でバランスよく熟成されている。
【86】    
銘柄 Ch.ド・フューザル85
感想 色は縁にピンクの見える濃いめのガーネット。 香りは深く湿った香り。黒系果 実のコンフィ、墨汁、湿った黒土、漢方スパイス など、 複雑ですばらしい。 味わいは凝縮感があり、ふくよかな果実味、豊かだがしなやかな酸、木目細かく 質感があるタンニンと、それぞれの要素がきれいに融和しはじめてい る。 フィニッシュにはこれらが層をなすような味わいとなって、これぞボルドーワインという雰囲気。 まだ熟成途上で、まさにこれから熟成の頂点に向けて一気に登りつめんと するような段階だが、個人的にはこれくらいの状態が一番好きだ。
【88】 
銘柄 Ch.パヴィ79
感想 これは友人のグラスなので、舐めただけ。
オレンジがかった中程度のガーネット。香りは大人しめで、熟したプラム、ヨードやキノコのような香りも。味わいはあまりボリューム感はなく、やさしく繊細。果 実はやや旨み系の味わいがあり、おだやかな酸ときめ細かく溶け込んだタンニンがそれを支えていている。
【84?】
銘柄 Quinta do Vesuvio 89
感想 締めはビンテージポートで。充実した濃いルビー色。香りは凝縮した甘い果 実のコンポート系。味わいは濃縮感があり、とても甘いのだけど、酸がしっかりしているのでドロッとしつこくならない。美味しい。
【85】

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