日時 |
2000/2/16
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銘柄 |
ジュブレイシャンベルタン・1erCruクロサンジャック94
(
ドミニク・ローラン) |
仏>ブルゴーニュ>ジュブレイシャンベルタン1級/赤 |
購入店 |
マレシェ・オーヴァンYAMADAにて |
価格 |
15800円 |
コメント |
色調はオレンジがかったルビー(だと思うが暗くてよくわからず)。香りは華やかで複雑。バニラ、カラメルの樽香、イチゴ、フランボワーズなどのみずみずしい果実香に加え、なめし革やジビエ系の香りも混ざるかなり熟成を感じる香り。味わいはアタックから強めでやや甘みをともなった果実のフレーバー。ボリュームは(この年にしては)大きめで、タンニンはきめ細かく、酸は上質だがしっかりしていて後半に広がる。アフターには甘みとともにやや苦みも伴った果実を感じ、余韻はやや長め。果実のフレーバーが豊かで、各要素もしっかりした大柄なワイン。【85】 |
総評/
雑感 |
某レコード会社のプロデューサー氏と表参道の「マレシェ・オーヴァンYAMADA」へ。ここはブルータスでもかって絶賛されていたりして、前から一度行ってみたかった店だ。アンリ・ジャイエやDRCが並ぶ凄まじいワインリストの中から選んだワインは「新樽200%」で知られるドミニク・ローラン。年は94と良い年でなかったが、その分熟成がすすんでいたようで、状態はすばらしかった。食事も美味しく、料理とワインのマリアージュを堪能させてもらったが、難を言うと値段がちょっと高めだったような…
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