実はもう1種類、フレスコバルディの「ラマイオーネ96」という銘柄を飲んだのだが、メモを取り忘れてしまった。そもそもきちんとメモをとっていたのは最初のチリの2銘柄だけで、その後は会話に花が咲いたり酔いが回ったりで結構手抜き。そんな中では、やはりオーパスワンとムートンが頭一つ抜きんでていた印象がある。ロバートモンダビも相当良かった。チリの2銘柄は単体で飲めば「おっ、結構いいじゃん!」となると思うけど、さすがにムートンやオーパスと比べるのは可哀想。全般に若めのビンテージ中心で、ちょっともったいない感もある今回のテイスティング銘柄だったが、ひとことでまとめると、今飲んで素晴らしいカリフォルニアと将来楽しみなボルドーというところだろうか。 |