明日香亮のつぶやき日記 1998年12月
12月20日(日) 年賀状「父と娘の出勤風景」
父と娘の出勤風景12月の声を聞くと妙に落ち着かなくなる。年賀状シーズンなのだ。20数年前から得意の(?)ヒトコマ漫画で近況を年賀状に託して知人・友人に報告してきた。(こうした漫画の数々は、「我が家の漫画今昔物語」としてその年々の出来事、エピソードをコメントしてアップした) 以来、妻は自分の年賀状の裏面も全面的に私の作品に委ねてしまった。ところが このヒトコマのアイディアが中々浮かばない。なにしろ漫画なのだ。ユーモアの味付けが必要だ。しかもヒトコマで近況を表現せねばならない。自分だけの近況では妻の年賀状では通用しない。登場人物は家族全員であることが望ましい。
そんなこんなの年賀状シーズンに悶々としながらの日々であった。(おかげで「つぶやき日記」もすっかりご無沙汰。数少ない読者の皆さんゴメンナサイ!)
そしてようやく完成。タイトルは「父と娘の出勤風景」である。妻の友人の近所の一家に驚くほど父親思いの娘がいる。そして我が家には驚くほど父親思いでない娘がいる。父は大阪勤務の娘とたまに出勤が一緒になる日がある。かねてから近所の娘の父親思いぶりを見聞きしている妻は思わず口にする。「英里ッ、お父さんと一緒に行き!」。娘は答える。「イヤ〜ッ」。父は憮然として先を行く娘の後ろ姿を追うばかりである。
年賀状内容を投函前に公開するのは「仁義にもとる」という気はしないでもないが、この際イイカ!というわけで添付してしまった。
12月6日(日) 再び隠岐へ
久々の出張だった。FC部を離れて約半年、建替え改装中だったFC隠岐店が11月20日に無事オープンした。そこでFC各店対象の店長会議を隠岐店で開催する運びとなった。隠岐店改装には少なからず思いもある。同じ統括部に所属するFC部とは業務上の関わりがないわけではない。めでたく店長会議への特別参加が許された。買ったばかりのデジカメ「コダックDC210A Zoom」を使用する絶好の機会でもあった。
12月4日の朝、伊丹空港を飛び立った出雲空港経由の隠岐行きの搭乗機はご覧の通りの小型YS機だった。(左上写真)
心配された冬場の気流の乱れもなく、無事隠岐空港に着地。(右上写真)
空港から車で約10分、「新生・サンテラス(隠岐店)」の雄姿が飛び込んでくる。(左写真)

1月に進む

11月に戻る

ホームページへ