2002年１月

１月17日（木）復活？第１号　年賀状格闘記「息子の結婚」
■長いスランプだった。いや・・・今尚スランプなのかもしれない。ホームページの更新ができない。ネタがないわけではない。意欲が湧いてこないのだ。昨年１１月１日の「つぶやき日記」の更新以降、我が「明日香亮の世界」は、何の変化もない。新たな発信が何もないまま２ヶ月半もの時を無為に過ごしている。アクセスカウントが見事に12800台のまま立ち往生している。まるで来店客が極端に少なくなった閉店間近のスーパーマーケットのようではないか。 私にとってホームページライフは、リタイヤ後の生活を幾分でも豊かなものにしてくれる期待のジャンルだった筈。ビジネスライフ以外の独自のネットワークの貴重なコミュニケーションツールではなかったか。「ものを書く」という多少なりとも自負できる分野で、限られた交友関係内ではあっても、その成果を問える場を確保し維持することは、かけがえのないことではなかったか。 そんな思い入れのホームページが更新できない。これはヤバイ！なんとしても閉店は食い止めねばならない。 ■というわけで、新年早々いきなりブルーなイントロで始まった「つぶやき日記」。せめて本題は、明るい素材を選んでみよう。 今年の我が家の年賀状のテーマは「息子の結婚」である（２０数年前から得意の？ヒトコマ漫画で近況を年賀状に託して知人・友人に報告してきた。こうした漫画の数々は、「我が家の漫画今昔物語」としてその年々の出来事、エピソードをコメントしてアップした）。 昨年の正月、帰省中の息子と初めてラウンドした。その時の息子の振る舞いがやけに優しく、無邪気に喜んでいたものだ。ところが今にして思えば、あれは息子の巧妙な仕掛けだったのだ。 月が変わってまもなく、いきなり息子から彼女を連れてくるという連絡。２月１１日、息子の選んだ伴侶との初のご対面とあいなった。こうした場面での男親はなんとも不器用なものである。ぎこちないやり取りを我が家の娘との他愛のないお喋りが取り繕ってくれる。 ２月２５日には、息子たちがセットして、彼女の郷里・姫路のホテルで両家の対面。くしくも姫路は、私自身の郷里でもある。聞けば親戚のひとりは、私の高校時代の級友だった。 彼女の独身生活の住まいは、我が家と至近距離の三田市内である。挙式の打合せに勤務の忙しさにかまけて帰省しない息子に代わって、彼女がひとりで我が家にやってきた。この節の若い女性としてはよく出来た心栄えという他はない。 そして６月２１日、遂に挙式を迎えた。息子夫婦の意向で両家の家族だけという父親には不本意な内輪の挙式ではあった。新たなメンバーを加えた家族５人の記念写真におさまりながら「ヨカッタ！ヨカッタ！」の思いヒトシオであった。そしてついつい「次は娘か・・・」の複雑なオヤジの気持ちを切り取ったのが下記の漫画カットである。その気は一向にないらしい（と父親も思っているが・・・）娘の方もいよいよプレッシャーがかかってきているに違いない。 １０月には彼女の実家の地元のお祭りの招待を受けた。実家は、灘の喧嘩祭り（正式には「松原八幡神社秋季例大祭」というらしい）で有名な姫路の白浜町にあり、松原八幡宮がすぐ近くにある。下記の動画はその際の模様である。

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