トップ 地理 公園 桜スポット 雪景色

 2007年2月は珍しく雪の多い月だった。数センチもの積雪の日が何日かあった。
 休日の節分の日の朝だった。朝7時、雨戸を開けると真っ白な雪景色が飛び込んできた。みぞれ混じりのぼたん雪が今尚まばらに降っている。9時過ぎジャンパーを着込んで自宅を出る。ポケットに突っ込んだ手には愛用のデジカメが握られている。最近は年に幾度とない雪景色である。住宅街やら周辺地域の雪模様を記録しておこうと思った。
 自宅周辺の数センチほどに積もった雪道には車のわだち状にえぐられたラインが描かれている。通行の多いバス通りは水になった雪が路面を濡らしている。住宅街の高台にある公園に入る。靴跡のない純白の並木道を踏みしめながら歩を進める。厚底のウォーキングシューズが生み出すシャリシャリという靴音が心地よい。枝に積もっていた雪が突然頭から降り注いだ。それさえも童心を思い起こさせる楽しい出来事になってしまう。住宅街の庭先では幼子達が雪遊びに興じている。穏やかな真冬の朝の散歩を存分に愉しんだ。
 雪に包まれた北六甲台の全貌を捉えたいと思った。ようやく見つけた撮影スポッットが西宮北インター東の角兵食堂の駐車場上の高台だった。畑山、丸山を背景とした北六甲台の全貌を望むことができた。
3丁目の高台から望む丸山 住宅街正面の丸山 中国道の風景
コミュニティーセンター パントリー 北六甲台小学校
コミセン前のバス通り センター前バス停 1丁目の住宅街