What's old(2002年1月〜12月)


'02.12.14
  • 「中学2年のときの友人からメールが来た」という話をしましたが、
    元親友だけあって、ものすごく鋭い指摘が飛んで来た。

    (略)
    実はこの本のタイトルが三島のホームページを見つけたキッカケ
    でした。セキュリティポリシーのマネージメントについて少しレポート
    があって、その手の情報を探していたとき、偶然、検索に
    「数学者の密室」が掛かってきたわけです。
    すぐに、三島とわかりました。ポイントはホームページの配色です。
    昔、三島の絵はみんなこの手の配色だったのを鮮明に覚えています。

    この最後の2行。

    探偵に言い当てられてしまった犯人の心境

    というものが、よくわかりました。なかなかできない体験でしょう。

  • ちなみに、この友人も最近共著で本を出しました。タイトルは、

    田辺次良 監修
    藤田克己、川本善浩、辻江正幸、笠島雅人、仲田史郎
    『タナベ経営が指南する IT経営のコツとツボ』
    初版2002年9月30日
    ソフトバンク パブリッシング株式会社

    です。

'02.12.04
  • ここ数ヶ月同じようなことを書いているが、 読書記録だけ入れ替え。
    コメント無しで1年以上たっているものもあるかも知れない(もう覚えていない)。

  • なんとついに11月は更新0回。
    今年の『更新記録』が、この程度の量で終わってしまう、というのもなんとなく寂しい。
    最大の原因は「海外出張が多い」ということで、今年は1ヶ月に1回強のペース。
    しかも11月はtotalで15日間。
    しかし書きたい内容はむしろ大ありで、

    • 昔の友人2名からメールが来た。
      1人は中学2年以来なので27年ぶり(!!!)
      もう1人は小学2年のとき以来なので33年ぶり(!!!)
      (これだけブランクがあっても、いきなり固有名詞が飛び交うところがすごい)

    • 中学の頃ファンだった某歌手のアルバムが有志により復刻。
      更に、24年ぶりに新譜(!!!)が出る

    等、あまりにも内容が濃過ぎて、文章としてまとめられない。

'02.10.31
  • あやうく10月の更新を忘れるところだったので、 読書記録だけ入れ替え。
'02.09.07
  • ものすごい久しぶりの中味のある更新。
    『数学者の密室』 4章 n=x3+y3+z3
    D. J. BersteinJean-Charles Meyrignac の結果により、大量更新。
    Berstein の search range は 4×1010を越えており、ほとんどついていけない感じ。

    『数学者の密室』 6章 自然数の加法回文性 (palindromic numbers)
    こちらは、1年以上前に Helmut Postl から送られた結果を元に更新。
    これも、前の記録 1000006412206(186回)を大きく越えて、
    10000000525586206 (232回)まで持っていってしまった。

'02.09.02
  • 読書記録更新。 なんだか完全に月1更新になってしまった。
'02.08.01
  • 7/31、今度は Paul Leyland からメールがあり、 素因数分解結果のページのリンクの部分と、
    factorial±1、primorial±1、Fibonacci、Lucas、Cullen、Woodallのデータを更新。
'02.07.30
  • 楕円曲線上の有理点2年ぶりに更新。
    結果自体は2年前に得られていたのですが、整形に手間がかかり、アップロードしないまま、 今日に至っていました。
    7/23にElkiesと話をしたときに、リンクを張ってくれる、ということだったので、 急遽、更新。
'02.06.17
  • 読書記録更新。 及び、久しぶりにリンク集も更新。
    あと、Web上には現われないが、メールの返事を6通ほど。
'02.05.21
  • 表紙の言葉更新。
    ほとんど更新のない状態でこのような言葉を載せると、言い訳にしか聞こえないが、
    この言葉が語られるシーンは、この小説の中の最大の山場と言ってよい。
    それにしても、庄司 薫が年金をもらう歳になってしまったとは!

  • 下でラファティについて言及しているが、インターネットで調べてみると、
    今年のはじめ、やはり彼も死んでいた。
'02.04.11
  • 以前、『表紙の言葉』で紹介した、詩人・俳人・評論家の安東次男が、4/9死去。82歳。
    新聞で、ある程度の大きさの紙面をとっていたが、ほとんどの人は、この人物が誰なのか知らなかったであろう。 しかし、中学の時『Calendrier』に出会って以来、自分にとっては重要な詩人だった。

  • ところで、このようなマイナーな有名人(あるジャンルにおいて、ものすごく影響度が大きいが、 世間的には知名度が低い人)は、わりと生死が不明で、死んだ時にニュースとなる、というケースが多い。
    例えば、数学者で云うなら、『ツォルンの補題』で有名なツォルン(Zorn)は、1990年代まで生きていた。 グロタンディークは歴史上の人物のような気がするが、今のところ、死んだというニュースは入っていないので、 まだ生きているはずである。

    小説家の場合、

    • 生きている ⇒ いつまでたっても、全作品を読みきることができない
    • 生きていない ⇒ 新しい作品が、もう読めない

    ということで、生死はひじょうに気になる。
    例えば、ヴァン・ヴォークトはつい最近(たしか去年)死んだ。
    ラファティは、ニュースがない、ということは生きているはず。
    (生きていても、翻訳もされなければ、Amazonでも手に入らない、という状況であれば、あまり意味がないが。)

  • それで、このような「消息」を扱う頁を作ろう、と思ったことがあるが、実行には至っていない。

    誰か、知りませんか?

'02.04.08
  • 結局、3月は更新0回。あまり間が開くのも何なので、読書記録書名だけ。

  • 4/26は、生まれてから15,000日目
    人間の平均寿命が30,000日という自分の理論に則して考えるなら、
    まさに人生の折り返し点
'02.02.18
  • あまりにも間隔が空いたので 読書記録コメントちょっとだけ。
'02.01.14
'02.01.13
  • 円分数の素因数分解phi(132)が完了。
    これでついに、phi(n)=40 系列がすべて完了しました。
    今年中に、Table 1 全て完了するかも知れない。
'02.01.09
  • 今年はじめの更新。
    まずは、表紙の言葉の過去分で、コメントを書いていなかったものを、
    一気に fill in。バックログが捌けると気持ちがいい。

2001年の更新履歴(7月〜12月) 表紙 2003年の更新履歴

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三島 久典