ゆったり腑抜け日記
〜それは河の流れのよオに〜
Diary of the cat wants to go so easy and dullard.
-It likes a gentle stream.-


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さてと

また間が開いてしまったな。
まあいろいろあったんだけれどね。
淡々と処置して、淡々と日が過ぎた感じ。
世界的に見れば、スマートフォン向けアプリ「ポケモンGO」が大ヒットして、日本でも(というか自分の通勤中ぱっと見るだけでも)プレイしてる人が結構いて、こりゃあ開発元は大儲けだね!
と思ったりはして。
いやいやいや、ぱっと見た範囲でそのゲームをプレイしている人間を見つけられるって相当な大人数だぜ?
無料の範囲で遊んでる人もいるだろうけれど、課金してくれる人もいるわけでな。
プレイヤー人数が多いってことはそれだけでその確率が上がるからね。
個人的には、まあ、メインターゲットとなる「ポケモンが身近に放送してたりゲームをプレイしてた」年代ではないんで、あんまり思い入れはないんでインストールもしてないンだが。
ウサとかの年代だとドラクエとかストIIとかその辺だろ。
ポケモンはもっと若い年齢層だよ、たしか。
まあ、子供がいればその親も引っかかってくるだろうけど。
(ウサとかより年上っぽいプレイヤーはそういう層かな)
何にしろ、ゲームシステム上、「画面を見ないでプレイが進められる」というデザインと、google Mapと連動した大規模なクラウド駆動型という構成には興味がある。
いろいろ可能性があると思うね。

そんなこと言いながら自分はオークションでゲームウオッチ買ったわけですけれど。
知ってるよねゲームウオッチ。
花札しかなかった任天堂がゲームメーカーになる転機になった携帯ゲーム機。
名前でも分かる通り「時計」としての機能と、基本的な「GAME A」とちょっと難易度が高い「GAME B」が遊べるようになってて、子供の頃ウチには「オクトパス」「パラシュート」があってな。
結構真剣にやったもんだった。
今回落札できたのは「ボール」ってゲームで、要はジャグリングだね。
何個かのボールを落とさないように手で受け止めるだけのシンプルなゲームです。
「パラシュート」「オクトパス」には残機という概念、つまりn回失敗してもOKな救済措置があるのだけれど、この「ボール」にはない。
一回ボールを落としたらアウト。
それっきり画面が止まってしまって、もう一度「GAME A」「GAME B」を選んでゲームをやるか「TIME」で時計にするか、しかない、割と男らしいというか割り切った仕様でございます。
ここから見ると、コンティニューで継続プレイができたり、絵がきれいになったり、いろんな付加要素はあるけれど、単純なゲーム性ってのはもっとさっくりシンプルなところにあるんじゃあないのかなあ、今のゲームって無駄に肥大化してねえ?
なんては偉そうに思ってみた。

さて

昨日から夏休みが始まって、今日はぼにゃりと神戸・元町の中華街に行ってみた。
関西地方はここ数日、連日の36度とか37度とかいう高温多湿の中、あんまり商店街をぐるぐる回るってのもきつかったんで、中華街の中だけうろちょろして帰ってきた。
(本当はその前に西宮のハードオフ店舗覗いてきたから余計疲れたのかもしれんが)
中華街についたのがちょうど正午でな。
おなかが減っていたのでとりあえず肉まん。
コンビニのとはやっぱり少し違う気がした。
芯までアツアツだったしね。
で、周囲を見渡すとゴミ箱とかまったくなくて、え、この包み紙とかどうすんの?
って思ったら、売ってた店が手渡しでちゃんと回収してくれた。
まあ、自分とこの店で出したゴミを全部回収できるようになってればゴミ箱って理論的にはいらないはずだものな。
(自販機で買ったビンカンとかだってその場で飲み切れるのなら備え付けのゴミ箱に入れればいいわけだから、そこら辺に捨てるやつはいないはずで)
肉まん食ってエネルギーが少し回復したらちょっとあたりを歩いてみた。
駅から見て中華街に一番近い路地の入口に狛犬? と、残り三方を門に囲まれた500mほどもないような通りがぜーんぶ中華関係の店でな。
中華街自体は思ったより小さくて、その外郭にあたる商店街がべらぼうに大きいみたいだけど。
ただその一角だけは商店街の他の区域とは全く雰囲気が違ってて、ああこれなんだろうな、って思ったら、ストリートファイターIVの中国ステージに似てるンだ。
雑然としてるところとか、ど真ん中になんかの祭祀のための廟?
みたいのがあったりするのとか、赤基調に青とか金色の差し色が入った色合いとか。
で、中華料理ってもいろいろあるが・・・と眺めて、スチレンカップで屋台みたいな売り方をしてる店舗で(一応店内にちょっと腰かけて食べるスペースはある)、ザーサイラーメンとかいうのを頼んでみた。
出てきたものを立ったまま食うのもなんだから、店内のテーブルに陣取って食ってみた。
麺にちょっとくせがあるかもしれん。
ザーサイは・・・まあザーサイ。
スープがだからちょっと塩っぽいのとラー油っぽい辛さがあって、割と普段は食べないような味だったなあ。
で、それをすすっていると店内のメニューに「北京ダック」ってのがあったので、そいつも追加で頼んでみた。
うすーい米?のクレープみたいなものに、ねぎ、きゅうり、あとなんかよくわからん紫の野菜とかの千切りと、薄っぺらい鶏肉が挟まって、甘辛いたれがついたものが出てきた。
そういや北京ダックって身の部分とって皮だけ食うんだっけ?
もったいねえな?
と思いながら食ってみた。
・・・あれだ?
いくら「北京ダック」って名前で威張ってみても所詮鳥肉よな?
という感じだったわ。
調理の仕方はいろいろあるのかもしれんけれど、カモ南蛮とかに乗ってでてくるあれと食感的にえらい違うってわけでもないようで。
おいしいといえばおいしいが、芸能人がはしゃいで見せるほど魅力があるかっていうと「?」って感じだったのう。
ああそうそう、たれの焼き鳥に近いかもしれん。
というわけで「へー、ふーん」といいながらラーメンと北京ダックを食い終わって外に出ると、まあ一番暑い時間帯なわけですよ。
それに大きい区域でもないから、見て回るだけならすぐ全部見られるし。
というわけで、退却前に少し涼しくなるためにかき氷でも!
「台湾より!スノーパウダーかき氷」みたいな看板を出してた店でかき氷を食ってみた。
これはおいしい。
日本のざくざくするかき氷もいいが、このなんというか粉みたいな不思議な感じも面白いね。
この陽気だからすぐ溶けるのかと思ったら、溶けるのは器に触れてる部分だけで、残りは最後までふわふわのまま食べられたし。
あー、これ食っただけで「珍しい物食えた」感は満たされたかも。
そのあと、ちょっとお土産買ったりして、でもまあ暑いので撤退。
ちょっとした異国情緒は味わえたかもしれん。
少し行くとなんとか邸とか外国人居留地とか、ヨーロッパ風の建築物やらなんやらがあってまた風情は違うらしいが、そこまでいく気力はなかったん。
まあ、いい時間つぶしにはなったような気がする。
気がするだけかもしれんね。

とかそんなかんじ。
どうでもいいですかどうでもいいですな。

にゅる。

(2016/08/12)



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