ゆったり腑抜け日記
〜それは河の流れのよオに〜
Diary of the cat wants to go so easy and dullard.
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さて

ここんとこ、ずっと青魚ばかり食っててな。
事の起こりはひと月半ほど前に、血管が老人になってると会社の健康管理室で言われたことでな。
朝はまあパンだけれど、昼・夜はずっと青魚の煮魚とか焼き魚、それと海藻、きのこみたいな繊維多めの野菜・・・血管の若返りにいいですよ、って言われたもの・・・そんなんばっかり食ってた。
最初の頃は「あー、肉ー、肉ー」ってうつろな瞳でつぶやいていたけれど、最近どうでもよくなってきてな・・・。

それでも時折、魚以外のモノを食いたくなるわけです。

兵庫の方に加古川ってところがあって、その一帯の食堂でよく出されているメニューに「かつめし」というのがあります。
・・・あるそうです。
ごはんの上にかつを載せて、ドミグラスソースをかけて、付け合わせがキャベツという、ちょっと前よく言われていたいわゆる「B級グルメ」というものだそうです。
ツイッターでそれを応援している「かつめしちゃん」という萌えキャラがいて、じきじきに大阪でかつめしを食べられるお店を教えてくれたのですよ。
教えてくれたからには行ってみなくては。
と思い、この休みに大国町に出かけてきた。
兵庫加古川一帯ではかなりの店舗がかつめしをメニューにしているのだけれど、飛び地的にこの大国町でも現在3軒ほどの料理屋がかつめしを作っているのだそうです。
この休み、特にすることがなかったので、昼前に家を出て、ぼやぼやと電車に乗ってそのうちの一軒に行ってみたのです。
なんか喫茶店のような感じのお店で、カツライスと称してかつめしを出しているのだそうだけれど、それがどこから伝来してきたのかとかはよくわからんそうな。
加古川との関連性もいまいちわかってないみたいですよ?
(この辺ちょっとネットで調べてみた)
電車代だけで1000円かけて、580円のかつめしを食いに行く。
まあこれもたまにはありじゃあないのかと。
注文して少しすると、コンソメスープが出てきたけれど、これがたまねぎがしゃきしゃきしていてコクがあっておいしいのな。
それを飲みながら待つと、やがてかつめしが出てくる。
とんかつって普通縦切りになって出てくるのだけれど、このかつめしは賽の目に切られて出てきた。
かなり甘めのドミグラスソース・・・だけじゃなくて、もしかするとウスターソースも混ざってるかもしれん・・・たれがカツカレーのようにばしゃばしゃとかかっててな。
うんおいしかった。
野菜のたぐいは福神漬けがついてるだけ、なので、あわせてサラダを頼めばいかったかもしれんね。
お昼ごはんの時間に行ったので、食べ終わって外に出てもまだおひさまは高く、毎週練習に行っている道場もまだ時間がある。
で、大国町から動物園前→恵美須町と出て、日本橋を少しぶらぶらしてきた。
パソコン関連はもう大概周辺機器からなにから持ってて、あんまり欲しいものもないので、プラモデルとかフィギュア中心に眺めてきたが、あれだ、最近の造形技術というのは本当にすごいねえ。
昔はガンダムのプラモデルとかでも、「ただ説明書通りに組み立てるのは序盤中の序盤、そこから自分の”かっこいい”に合わせてさらに部品を切ったり貼ったりするのがプラモ」だったのに、今は出来合いのものを組み立てるだけでも普通に格好いいのが当たり前に手に入るからねえ。
まあそんな感じで日本橋を適当に眺めて回って、それでもまだ時間が余って、もう仕方ないから道場に行って待合室で「こんなこともあろうかと」持ってきたパソコンで調べものしたりしてた。
小腹がすいて百貨店の地下街でパン買って食ったりしたからなんだかんだ普段よりカロリー多め、不健康的ではあったかもしれんが、ま、たまには。
なんか用事があって早く来てしまったというH氏と出くわしてちょっと世間話などした後、買い物かなんかでH氏がいったん道場を出た後もまだ時間がある。
昼にかつめし食うのだけが目的だったからなあ。
調べものも「USBデバイスを突っ込んだときに、それが何であるかをアプリケーション側から調べられるか」というあいまいな話で、結局確実に「今キーボードが接続された」とか「ジョイスティックです」「HDDです」ってきっちりとわかるような方法はいまいちわからなかったよ。
まあそんな感じで、だらーっと過ごしたが、たまにはこんな過ごし方もいいのかもしれん。

どうでもいいですかどうでもいいですな。

ぽちゃ

(2016/04/24)



さて
えーと
また少し時間が開いてしまったな。

パソコン買ったがドツボったって話はしたっけな。
システムファイルを壊すという大ポカをやってしまって、で、復旧のためにシステムディスクを買ったのはいいけれど、このノートパソコン、光学ドライブが別売なのだわ。
当時の専用ドライブを別途オークションで探して復旧させるというのはまずもって無理。
で、なんかないかなーと思いながらフロッピーディスクをドライブに入れて起動しようとしたら、キーキーといやな音がしよる。
あわてて取り出してみたら、フロッピーの磁性面に傷がいってて。
つまりフロッピードライブもだめ、と。
ええもうしょうがねえ。
もう一台、オークションで2400円でパソコンを買ったよ。
今回は、フロッピードライブ、光学ドライブ、復旧用のリカバリフロッピー、光学メディアまで全部ついてるwindows98パソコン。
これならまあなんとかなるだろう、と、届いた日に、こないだ買ったwindows98SEの光学メディアでバージョンアップ、ポカをやらかしたドライバもちゃんと正しいのを入れて。
で、自分の作ったやつをvectorからダウンロードしてきて、動くのを確認したら、もう少し先をやってみたくてな。

Visual c++4.0コンパイラをインストールすることにした。

ディスクはもちろん正規品を持ってるけれど、インストールに必要なシリアル番号の入ったケースをどこかへやってしまってな。
さてどうしようと。
Visual C++のころ、ウィンドウのメニュー「ヘルプ」から、シリアル番号が確認できたのは覚えてたんで、ということは昔インストールしてあったパソコンが動くのならそこからメモって打ち込んでやれば今もインストールできるはず。
ウチの押し入れに、10kg以上はある、Windows95の動いてたPC9821があって、そいつを汗だらだらになって引っ張り出してきた。
居間に放り出してある液晶モニタでは周波数が合わなくて表示ができません、と出たので、今度はさらに2階の物置から、これまた10kg以上はあるブラウン管モニタを出してきてつないだら、表示はでたけれど、途中で「ディスクにファイルがありません」と出て止まってしまう。
つまりハードディスクが壊れたんだろうね。
で、また汗を流してひいひい言いながらそれを片付け、今度はWindows2000のマシンを起動したら、そこに入ってるのはVisual Studio.Net2003、つまりWindows95/98あたりのパソコンでは動かないコンパイラで、さてどうしよう、Microsoftに言ったらシリアルを再発行してもらえるだろうか、いやいやそれはないな、などと考えていて、わきに置いてあったこれもWindows95が載ったPC98ノートパソコンを動かしてみた。
液晶がところどころシミが浮いてるが、まあ見られなくはない・・・
スタートメニューから見るとVisual C++4.0が入ってる!
やったね!
ということでシリアルをメモして、新しく手にいれたパソコンにVisual C++4.0をやっとこさインストールできた。

実は、もう17年も放置してたんだけれど、さっき言った自分で作ったソフト(ゲームソフト)にはバグがあってな。
そのバグの対策も、まあ10年くらい前にはわかってたけれど、もう時代としてはWindows2000〜XPの時代で、Windows98用のソフトの不具合なんてわかってても直しようがなかったんだよね。
で、今回ここまでできたんだからその修正もやっちゃえと。
17年前のソフトなんてどうでもよかろ?
とは思うかもしれんが、不具合があるのをわかっててほったらかしてあるのはどうにも気分が悪かったってことで。

WindowsにはDirectXというサブシステムがあります。
これをユーザーのプログラムからから利用できるようにするSDKってものがあるので、ゲームとかサウンドコントロールとかが個人でも制作できて、結果ゲーム制作用のプラットフォームとしてWindowsはそれなりに成功したわけです。
今、最新のバージョンは12。
バージョンごとに違うところがあって、前のバージョンでは使えない機能があったり、仕様が変わっていったり、と、これも一筋縄ではいかないんです。
Wikipediaの記述を見ると、Windows98SEにはDirectX5.2というのが入っている。
それで動くということは当然SDKは5.0系列のものを入れるのが筋だけれど、バージョンアップによってゲームを開発してる人の環境が一気にぱっと切り替わるってことはなくて、5.0が標準になっても2.0で開発をしていたり、今なら12だけれどXPパソコンでも動くことを念頭に9.0を使ってたり、とかいろいろ事情がある。
自分がどうだったかはあんまり覚えていないのだけれど、まあ、そのころ作ったアプリなら、たぶん2.0〜5・・・のどれかかな、と思って、まず、昔のバックアップファイルから2.0を入れてみた。
「足りない機能があります」ってエラーが出てきたので、2.0ではなさそう。
さてどのへんだろ?
と思ったけれど、ざっと見た感じ5.0用のSDKは手元には見当たらない。
当然当時は持ってたはずなんだけれど、あの頃SDKって割といろんな雑誌や解説書のCD-ROMにおまけとして入ってて、その結果「まあどこにでもあるし」状態になって、結局今は見つからない、って状況になってるウサを責めるものはいまい。
さらにウチにあるCD-ROMの山を見てみると、6.0のSDKは見つかった。
これでエラー出たらちょっと目も当てられないな、ここまできて・・・。
とは思ったが!
なんとかエラーなくプログラムをコンパイルして実行することに成功!
1999年に公開したソフトの不具合を、2016年になって修正した、なんてちょっと胸が熱い展開やろ?
え、胸やけですかそうですか。

まあそんな具合で、17年も放置していた不具合を修正できてちょっと心残りがなくなった。
まあ、それを「修正版できました!」ってVectorに登録しても、それをダウンロードする奴なんていないと思うけれどね。
個人的にはすっきりした。

あと、Visual C++関連のものを探していて見つけた昔の有名ゲームを動かしてみようと思ったら動かず、ツイッターで文句言ってたら助言してくれる人がいて無事動くようになって感謝したとか、そういう話もあるけれど、まあ、今日はこのくらいにしとこか。

どうでもいいですかどうでもいいですな。

ぽみゅ

(2016/04/17)





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