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というわけで実際どんなものだったかという、エミュレータで当時を再現した動画を用意しているので公開するぞ。 というかずいぶん前に公開はしてたんだがね。
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秒間70フレーム出てるようにはみえないけど? |
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結局大量のアニメパターンをメモリに入れるっていう問題が最後までついて回ってなあ。 データに多少の圧縮をかけて表示の瞬間に展開するようにしたので、その展開に時間とられたんだぴょんさ。 で、ゲームプログラムの半分くらいは機械語で書いてな。 その大部分は表示を高速化するための処理なんだわ。 逆に言えば、表示ハードウェアでスプライトとかの恩恵が得られ、そこで十分な速度が出るのなら、格闘ゲームのプログラム本体は実はそんなに処理が重いわけじゃない。 640KBのメモリにアニメパターンやら背景やらいれて、さらにその上プログラムが入るわけだからサイズもそんなに大きくなるものでもない。 何百も弾丸が表示されて敵がたくさん出てくるシューティングと比べて表示する個数も少ないからな。 だからまあ、ウサ的には「少々CPUのパワーがなくても、アニメパターンを入れとくに十分なメモリがあれば格闘ゲームは作れる」ってことなのさ。 |
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あの格闘ゲーム御用達なネオジオもMC68000+Z80だもんね。 |
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ただま、最近はWindowsとかOS環境も大きく重くなってるから、ゲームだけでそのコンピュータの性能を使いきれるわけじゃないけれどね。 |