20周年記念・追憶の山釣り 自然と人間と文化を考える 山釣りの世界TOP
The charm of Iwana fishing

北海道日高山脈の源流にて(1985年、秋田・源流釣友会を結成)

 中村二朗会長(秋田県大館市在住)・・・幾つになっても子供のように山と谷を走り回る超人。初めてイワナを釣ったスタイルが、何とネクタイと背広だった。そんな子供のような心を持った彼との出合いが、会を結成するキッカケとなった。山釣りの世界では、最年長記録を更新中。釣りと山菜、キノコ狩り、デジタルビデオが趣味。  長谷川保夫副会長(宮城県仙台市在住)・・・山野草、山の幸に造詣が深い。竿を持てば狩人と化す。イワナしか知らなかった私に、山と山野草と山菜、キノコの魅力を教えてくれた。そして白神でバケツを引っ繰り返したような大雨の中、無事に帰還できたのも彼のお陰である。最近はデジカメとパソコンに挑戦。
 高橋金光源流酒場コック長(秋田県鷹巣町在住)・・・釣りは淡白だが、北海道では大物をゲット。胃潰瘍で退院した時、イワナ釣りに連れていったら、すっかり元気になった。病を治すには、イワナが遊ぶ源流が一番だということを身を挺して教えてくれた。釣りの技術と手の器用さ、何でも出てくる魔法の小袋はピカイチ。暴走する会長に、唯一ブレーキを掛ける男。  中村 章カメラマン(秋田市在住)・・・幸か不幸か私は、カメラ狂いの章に出会ったために、イワナキチガイからカメラキチガイになってしまった。当の本人は、カメラを竿に変えて岩魚に夢中なのだから、一体、「源流の世界」は、どうなっているんだ。狙った岩魚を釣り上げた時の笑顔を見れば当然か。現在、腰痛につき休眠中(名誉会員)
全日本写真連盟秋田県本部事務局。
 幹事長 菅原 徳蔵(秋田市在住)・・・2001年から心機一転、ヘボなルアーとテンカラ、そしてデジカメに挑戦。山を敬い、、焚き火を囲んで、山の命を有り難くいただく・・・そんな素朴な山釣りの旅をめざしています。釣りの主役は、あくまで在来種。持続可能な釣りを楽しむために、釣り人は、山と渓谷に対して畏敬と感謝の念を忘れてはいけないと思っています。趣味は、山釣り、カメラ、パソコンです。
管理人の詳細Profile
管理人紀行文掲載雑誌全カタログ紹介
 高橋篤史(秋田市在住)・・・我が会は、高齢化が否めず、後継者育成が大きな課題だった。その第1号が篤史君。釣りは初心者だが、好奇心旺盛。二年契約でエジプト暮らしを終え、2002年、やっと日本へ帰国。エジプトから見た日本の源流とは・・・。歩く百科事典のように博学だが、いかんせん、なまった体がついていかず、滝壺に落ちたり、何でもない河原で頭から転んだり・・・山釣りでは、博学は邪魔以外の何物でもないことを露呈?。その落差が何ともオモシロイ。
 柴田直俊(秋田市在住)・・・山釣りを通して、自然と人間と文化を考えたいとして入会。釣りよりも、体力、気力、行動力は申し分なし、山釣りにピッタリという男。自然観察指導員。自らホームページを立ち上げ、樹木の剪定・草刈、庭のお手入れから庭園設計を行う造園屋を営む。かつてレストランを経営していただけあって、山釣り料理は会の中でナンバーワン・・・「柴田シェフ」と呼ばれている。今後の活躍を大いに期待したい。

HP・・・造園ニワコン
 特別会員・武田美和子(岩手県紫波町在住)・・・東北の女子もたまげだもんだ。東北訛り丸出しの美和ちゃんが入会して新たなドラマが連続。源流一年生だが、イワナ大好き、沢歩き大好き・・・山釣りの世界は、大人が誰しも子供になる世界だが、そのドキドキ感は半端じゃない。ネバーギブアップ・・・その苦しさに耐えた笑顔が底抜けに明るい。原始的な自然に「生きる力」「元気」をもらうとは、このことか。
 小玉易五郎(秋田県天王町在住)・・・海、渓流、湖沼・・・年間を通して釣りざんまい、自他共に認めるウルトラ釣り馬鹿。2002年、共に原種岩魚の滝上放流を実践、釣ってはならない「頭のつぶれた岩魚」を釣り上げ開眼?、ブナ林のキノコ狩りに感激・・・すっかり山釣りの魔力にハマッテしまった。ついには密かに65リットルのアタックザックを新調・・・いくつになっても子供のように釣り歩く姿は、まさに奇人変人、それだけに不思議な魅力を秘めた人物だ。  渡部洋一(秋田市在住)・・・源流のイワナ釣りとマイタケ採りに強い興味を持ち、会の活動に参加。2013年山釣り皆勤賞、かつ体力、気力、山釣り馬鹿度のテストを全てクリヤーした新人。重い荷を背負っての遡行は、決して無理をせず、自分の力量に合わせたマイペースを貫く。ハードなマイタケ採りでも決して弱音を吐かず、キノコの王様・マイタケをゲット。山釣りを数年重ねれば、その技術のほとんどをマスターするに違いない。それだけに、今後の成長が楽しみである。


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