第一章　話劇以前
　　　　（一）話劇以前の中国演劇
　　　　（二）晩清の演劇改良運動　
　　　　（三）日本留学生の演劇活動　
　　　　（四）早期話劇の成立　
　　　　（五）早期話劇の全盛期−文明戯　
　　　　（六）早期話劇の衰退　
第二章　新文化運動と話劇の成立
　　　　（一）『新青年』と演劇　
　　　　（二）話劇成立への苦闘　
　　　　（三）話劇の成立　
　　　　（四）北方での話劇運動　
第三章　プロレタリア演劇の盛衰
　　　　（一）田漢と南国社　
　　　　（二）劇連の時代
　　　　（三）非左翼系の演劇運動　
　　　　（四）国防演劇の提唱　
第四章　抗日戦争期国統区の話劇
　　　　（一）抗日戦争初期の状況　
　　　　（二）重慶の話劇　
　　　　（三）西南地区の演劇活動　
第五章　孤島・淪陥区の活劇
　　　　（一）孤島期上海の演劇活動　
　　　　（二）淪陥区の演劇活動　
　　　　（三）抗日戦争終結後の国統区の演劇活動
第六章　解放区の話劇
　　　　（一）ソビエト区の演劇活動　
　　　　（二）抗日戦争期の解放区演劇　
　　　　（三）延安文芸座談会と文芸講話
　　　　（四）文芸座談会以後　
第七章　人民演劇の光と影−建国十七年の話劇（上）
　　　　（一）人民共和国建国直後の演劇状況　
　　　　（二）「専門化」の動きの中で　
　　　　（三）批判運動の展開　
　　　　（四）百花斉放、百家争鳴から反右派闘争へ　
第ハ章　二つの路線の闘いー−建国十七年の話劇（下）
　　　　（一）演劇界の大躍進　
　　　　（二）調整期の話劇　
　　　　（三）芸術引締めの強化　
第九章　話劇の実質的空白−文化大革命期の話劇
　　　　（一）中共九回大会まで　
　　　　（二）文革前期の演劇　
　　　　（三）文革後期の状況　
第十章　話劇破壊か話劇再生か−新時期の話劇
　　　　（一）文革終結直後　
　　　　（二）「演劇の危機」の進行　
　　　　（三）八十年代中期の隆盛　
　　　　（四）話劇の危機の進行　
終章　九十年代から二十一世紀へ
　　　　（一）天安門事件直後の演劇界
　　　　（二）九十年代中期・後期の状況
付章　台湾と香港・マカオの話劇
　　　　（一）台湾演劇、五十年代末まで
　　　　（二）六十、七十年代　
　　　　（三）八十年代以降　
　　　　（四）香港・マカオの演劇