Vol.2 水を減らしすぎて、こね不足

前回の教訓を生かし、ぬるま湯を減らす。230mlより気持ち少なめで挑戦。今度はいい感じだ。全然べちゃべちゃしない。5分もかからずまとまる。まとまったから、あまりたたかずにこねる。まだ20分もたっていないが、なめらかな生地になってきた。パン教室で習ったように、生地をすこし広げ、伸びを見てみる。いいような気がする。いや、もういいに違いない。オーブンレンジに入れて一次発酵へ。

…。膨らまない。前回と同じだ。発酵を10分間延長してみる。しかし、全然変化なし。あまり延長しても過発酵になってしまうので、次に進む。しかし、再発酵でも1.5倍程度しかならない。型の1/3程度。な、なんでやっ…。焼きあがりも型の1/2程度。

出来上がったパンをきってみると、切断面の気泡に大きいものがあったり、なめらかじゃない。むむむっ。これはきっとこね不足だ。すぐにまとまったから、安心してしまって、こねが足りなかったんだ。水分を少なくすると、よくやりがちな過ちだ。生地のこね上がりをまだ見極めれないとは。まだまだパン作り初心者から脱皮ができていない。

でも、どんなにいいレシピ本でも、いくら良い写真があっても、こね上がりばかりは読者に伝わりにくいものだ。もっともっと経験をつまなくては。こんなときホームベーカリーがあったらなぁ(本音)。ところで、料理本によくある耳たぶ程度の柔らかさってどんなもんなんじゃー。

へこぱん度 : ★★★☆☆

次回への意気込み : 次回はもっとこねるぞ!