読書メモ2000
『足ながおじさん』に夢中だった小学生の頃、2000年は遠い未来だった。そこで私は落ち着いた柔らかな物腰の婦人となり、何か確かな仕事をしているはずだった。
そして光陰矢の如く急流の如く、はたまた悪い冗談の如く過ぎ行き、やって来た2000年。落ち着きのない口うるさい母親となった私は、さしたる仕事も持たず、30数年前と同じように転がって本を読むのである。ゴロゴロ。
2000年1月1日〜
- アメリカ素描 司馬遼太郎 (新潮文庫)
- アメリカ50州を読む 浅井信雄 (新潮文庫)
- 脳死と臓器移植 梅原猛・編(朝日文庫)
- 二人がここにいる不思議 レイ・ブラッドベリ(新潮文庫)
- 百年の孤独 G.ガルシア・マルケス(新潮社)
- 日本語相談 大野 晋(朝日文庫)
- 赤毛のアンシリーズ10巻 ルーシー・モンゴメリ(講談社)再々再々再々読?
- 女たちのジハード 篠田節子(集英社文庫)
- 賢い血 フラナリー・オコナー(ちくま文庫)
- ヴァージニア・ウルフ短編集 ヴァージニア・ウルフ(ちくま文庫)
- フーコーの振り子 ウンベルト・エーコ(文春文庫)
- アメリカン・ヒーロー伝説 小鷹信光(ちくま文庫)
- アメリカ語を愛した男たち 小鷹信光(ちくま文庫)
- サイダーハウス・ルール ジョン・アーヴィング (文春文庫)
- 日本語の構造 中島文雄(岩波新書) 再読
- Richard Brautigan Jay Boyer (Boise State University)
- 日本語 金田一春彦(岩波新書) 再読
- 日本語の文法を考える 大野 晋(岩波新書) 再読
- 物語アメリカの歴史 猿谷 要(中公新書) 再読
- タイムライン マイケル・クライトン(早川書房)
- 近境・辺境 村上春樹(新潮文庫) 再読
- 近境・辺境 写真篇 村上春樹& 松村映三(新潮文庫)
- 作家の値うち 福田和也(飛鳥新社)
- 固いおとうふ 中島らも(双葉文庫)
- インディヴィジュアル・プロジェクション 阿部和重(新潮文庫)
- 日本語の豊かな使い手になるために 大岡信(太郎次郎社)
- ハリー・ポッターと賢者の石 J.K.ローリング(静山社)
- スプートニクの恋人 村上春樹(講談社)
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updated 8/10/2000
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