| Ａ：「滑れない日は何をするの？」と言ってもいきなり朝から今日は滑れませんは無いと思います。大抵が天候によるものですから、天候が回復したらすぐ出発できる体制で待ちます。
窓の外をちらちら見ながら、はっきりしない気分で天候の回復を待ちます。あきらめて着替える人もいましたが、私達はウェアーのままで待機をしました。
ほとんどの人は部屋へ戻ったようですが、リビングルームで本を読む人、チェスをする人、いろいろでした。アルコールを取ってしまうとヘリに乗せてもらえなくなるので（カナダでは酒気帯びスキーはご法度みたいです）、コーラやスプライトを飲みながら時間を潰します。ちなみに我々はいつでもどこでも大貧民です。あれほど日本人に親しまれているトランプゲームはないと思うのですがどうでしょうか？
今回昼過ぎには正式な判断（中止）がされ、その後は自由行動になりました。責任者が食堂にみんなを集めて説明があります。もちろん保証標高差の返金制度はありますが、ここまで来てわずかな返金を受けるぐらいなら追金がんがん払らっても良いからどんどん滑りたいって言うのが正直な気持ちです。あれ、なんか脱線しちゃいましたね。
滑れない日は何をするかでしたっけ？
ビデオを見たりトレーニングルームで汗を流したりジャグジーに入ったりゲストやスタッフと歓談をして過ごします。
中止が決まってすぐにスタッフが昨年？のＣＭＨビデオ（ＣＭＨでレンタルしているビデオではありません。バガブースで撮りためたビデオを編集したクリップでした）上映会をしてくれました。トレーニングルームはロッジの地下１階にあります。そんなに大きくはありませんが、卓球台、トレーニングマシーン（自転車２台、ボート漕ぎ２台、他２台）、サンドバックなどがあります。ここで滑れない分の汗をしっかり流しました。
それからジャグジーへ直行。ここバガブースの場合、ジャグジーは別の建物となります。別とは言っても外を３０歩も歩けば到着しますが。建物のレイアウトは１階が更衣室、ジャグジー、サウナ、そして地下がマッサージルームになっています。タオルは準備されているので水着だけ持っていけば大丈夫です。ジャグジーのサイズは１０人用だと思います。サウナとマッサージルーム、これは利用しなかったのでまったくわかりません。
ショッピングルームは８畳ぐらいのこじんまりした店ですが、けっこう品揃えがありました（詳しくはショッピングルームではなにが買えるの？でお話したいと思います）。ちなみにＧＷは最終週なので日替わりバーゲンなどをやっていました。
もうこの当たりで夕方６時ぐらいになっていました。
あとはリビングルームに集まってくるゲストと時間を過ごしますが、我々は日本語しか話せません。英会話さえ出来ればいろんなゲストとお話が出来るのに、かなり悔しかったです。「英語は絶対話せたほうが良い」と私は思いました。
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