アニタ・エクバーグ
(1931- )

腰抜けアフリカ博士
(1963)
テキサスの四人
(1963)
女と女と女たち
(1967)

一口メモ


「ド迫力ボディ」という用語は、この年代の女優さんでいえば、彼女かラクエル・ウエルチの為にあるのでしょう。彼女の場合は、ド迫力を通り越してまさにメガトンパンチと言えます。もともとミスユニバースコンテストのスウェーデン代表としてアメリカに渡り映画界入りした人であり、ジェリー・ルイスやボブ・ホープのコメディにしばしば出演していました。メガトンパンチのイメージがマイナスに作用していたということかもしれません。けれども、彼女の最も優れた役は、たとえば「甘い生活」(1960)、「ボッカチオ’70」(1962)などのイタリア映画に出演した時のものです。

主な出演作品

(英語作品のみ)

1955
中共脱出
1963
腰抜けアフリカ博士
1955
画家とモデル
1963
テキサスの四人
1956
戦争と平和
1966
The Alphabet Murders
1956
底抜けコンビのるかそるか
1966
月世界宙返り
1958
パリの休日
1969
火曜日ならベルギーよ

関連レビュー


The Alphabet Murders

女と女と女たち

火曜日ならベルギーよ(カメオ出演)



1999/05/30 by 雷小僧
(2009/04/02 revised by Hiroshi Iruma)
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