折々の想い
 

2003年以前の折々の想い

(2003年12月)

新世紀の幕開けとともに一躍注目を浴びたミレナリオを見に行きました。 今年は江戸開府400年ということで、江戸切り子をモチ−フにしているそうです。 かなりの人出で驚きましたが、年末の賑わいを味わうことができました。
東京駅も夜になるとほのかにライトアップされて、そこだけ明治の古き良き時代を偲ばせる趣で、こんなに美しい建物だったのかと感動しました。

ミレナリオの写真
東京駅の写真 その1
東京駅の写真 その2

今年もいろんなことがあって、あっという間に過ぎた1年でした。 イラクの戦争で始まり、イランの人々は地震で苦しんでいます。
世界の人々が平和で幸せな日々を一日でも早く迎えることができるよう強く強く祈る日々です。

(2003年8月31日)

吹く風に秋の気配が感じられるようになってきました。
冷夏といわれた今年の夏でしたが、後半になって真夏の太陽が見られる日もありました。 夕方まで蝉の声が聞こえ、夜には秋の虫が鳴いています。

カナダ旅行記が完成しました。
カナダの夏は日照時間が長いので一日が長く感じられ、毎日、陽が暮れたあともかかなり歩き回りました。気がつくと11時を回っていることもしばしばでした。
ゆったりとした時間を、家族で思い思いに楽しむバカンスの習慣が日本にも導入されたら、もっと家族の絆が深まるのではないかと思った旅でした。

(2003年8月16日)

カナダ旅行に出かけました。
最高気温23度、最低気温12度と、快適な旅でした。
空と海はまるで絵に描いたようにどこまでも青く、空気は清々しくて、
花で彩られた美しい街は時間がゆったりと流れていました。

歩道の幅がかなり広いせいで、電動イスでも楽に行き来できていました。
ベンチもいたる所に置いてあって、歩き疲れたらのんびりと往来を
眺めることもできて、暮らしやすい街だなと思いました。

実際、かなりご高齢と思われるご夫婦が、手をつないだり腕を組んだりして
散策されている姿を何度となく見かけて感動しました。

アレンジメントのコーナーに庭のお花を追加しました。
旅日記も更新する予定です。しばらくお待ち下さい。

(2003年7月27日)

ねじ花がすべて咲き終わったら梅雨明けだと期待していたのに
今年はいまだに梅雨寒が続いています。
青空と入道雲が恋しくさえなります。

先週末、神戸に出かけました。
異人館は異国情緒に溢れていて小雨もまた似合いました。
布引ハーブ園の広大さにも驚きました。
散策すると風の中にハーブの香りが漂っていて
心からリフレッシュできました。

神戸はさすがにオシャレな街らしく、いたる所にハンギングバスケットや
寄せ植えの花々が実にセンス良く植えられていました。
特に驚いたのは中央分離帯の中までそうだったことです。
誰も盗んだりしないんだなあと感動しました。

阪神大震災があって、筆舌に尽くしがたい悲しみを味わったと思われるのに、
逞しく、優しく、明るく生きておられることに深く感動しました。

旅日記に「神戸旅行」を追加しました。
 

(2003年6月29日)

毎年、梅雨の季節には庭木の脇からねじ花が咲きます。
ねじ花はその名の通り、花がねじのようにねじれて
まっすぐ上に向かって伸びていきます。

稲の穂をねじったような花の集合体の下から順に
濃いピンクの小さな花が咲いていきます。
その花が全部咲き終わったら梅雨が明けるといわれています。

今、うちのねじ花はあと2〜3ミリほどですべて咲き終わりそうです。
梅雨明けが近いよと知らせてくれているようで、うれしくなるのです。

アレンジメントと、庭の花を追加しました。

(2003年6月22日)

先日、主人の「映画のトップ200」が完成しました。

かなり読み応えがあります。1位はやはり、という感じでした。
音楽は欠かせない要素です。
本当に素晴らしい作品というのは何回見ても新たな感動を与えてくれます。  映画トップ200の紹介

昔、学園祭で淀川長治さんの講演を聞きました。
その時彼は、"I have never met a man whom I don't like."
という映画のセリフを座右の銘にしていると話してくれました。
どんな人に対しても先入観を持たずに接して、相手の良さを見つけていくことが、
人生の上でとても大切と語ってくれました。

淀川さんはその生き方を貫かれた方だったと思います。
本当に素晴らしい方でした。

下記でご紹介している友人のHP「創作粘土人形」に
新しく「トラキチ華ちゃん、勝ちたいんやっ」人形が登場しています。
素晴らしい出来で、阪神ファンは必見です。
 

(2003年5月31日)

五月晴れも束の間、今日は台風の影響で朝から雨になりました。
ベランダではバラが次々に花を開いて
ユリの花は今にも咲きそうに蕾をふくらませています。
気になるのは、雨にあたった花びらが溶けたように薄く透けてしまったり、脱色されていたりすることです。
これは酸性雨の影響なのでしょうか? 「奪われし未来」の本のことが頭をよぎります。

さて、主人がコツコツと進めていた「映画のトップ200」がついに完成しました! 思えば長い時間がかかりました。このHPを立ち上げてからなので、数年になります。 どの作品が上位に入ったのか、私も楽しみです。 映画トップ200の紹介

(2003年5月24日)

例年の5月は空は晴れ渡り、薫風さわやかで、体の中まで緑の風が吹き抜けるような気持ちのいい季節ですが、今年は気温も低く、梅雨のはしりのような日が多いように感じます。
そのかわり、5月の連休を過ぎてもまたパンジーが復活してくれたようです。 小さめながら毎日花を咲かせ続けてくれています。

アレンジメントを追加しました。
また、「だんなです」の映画トップ200のコーナーに11位から20位が追加されています。来週くらいには、1位から10位を完成させようと張り切っているようです。

友人が私のHPをリンクしてくれました。
お礼に彼女のHPをご紹介します。
創作人形作家である彼女の作品は大変愛らしく、暖かみがあります。
また熱烈な阪神ファンでもあるので、阪神の観戦記録など盛りだくさんです。
彼女のHPは読む人に元気を与えてくれます。お勧めです。

創作粘土人形

(2003年5月11日)

先日、高校時代の友人夫婦と神宮球場に阪神戦を見に行きました。
主人も友人夫婦も熱狂的な阪神ファンです。
この日は朝から晴れ渡った温暖な気持ちの良い日で、観戦には最適の日和でした。
久々に旧友に会えたことと阪神の勝利でうれしさも倍増で、
六甲おろしが鳴り響く球場を離れがたく、後ろ髪を引かれる思いで後にしました。

神宮外苑に咲く桜の写真を撮りました。
それからこの日は美しい満月でした。
神宮の桜1神宮の桜2お月様

花の表情は毎日変わるので、毎日たくさんの写真を撮っています。
お花の写真をたくさん載せました。

アレンジメントも追加しました。
また、「だんなです」の映画トップ200のコーナーに11位から20位が追加されました。

(2003年4月29日)

3月の末に祖母が亡くなって実家に帰っていましたが、母も具合が悪くなり、思ったよりも滞在が長くなってしまいました。
万柁の桜の下で祖母を送れたことは祖母にとっても見送る者にとっても幸せなことでした。

帰ってみると家のベランダもこぼれんばかりに花々が咲き誇り、まさしく百花繚乱の春、でした。
とはいえ、4月も後半に入ったというのにここのところ寒さが戻ったような感じです。

花の表情は毎日変わるので、毎日たくさんの写真を撮っています。
お花の写真をたくさん載せました。


 

(2003年3月9日)

春一番が吹きました。台風並みの強風で、植木が倒れるほどのすさまじさでした。 その翌日から寒が戻り、雪さえちらつきました。
春一番が吹いた翌日は寒くなるのが常識らしいのですが、暖かさに慣れてきたところなので、寒風は身に凍みます。三寒四温を繰り返して本物の春になっていくのでしょう。
けなげにも霜柱の中からチューリップが伸び始めています。

アメリカ政府は是が非でも戦争をおこしたいようです。
もう一度冷静に考え直して欲しいと切に思います。

ユニセフのホームページで世界の子どもたちは今というのを見つけました。イラクのページをご覧下さい。湾岸戦争の時のアメリカの兵器のせいで、先天性奇形の子どもがたいへん増えているそうです。もう、このようなことを繰り返したくありません。
 

(2003年2月22日)

「子どもの本の森へ」を読んでいます。
河合隼雄さんと長田弘さんの対談集です。
このお二人のことは大好きなのです。
こんな対談集があったなんて知りませんでした。

心理学者の河合さんは子どもの本から深層心理を読みとる方ですし、
詩人の長田さんは人間の本然的な視点で捉えて対談されていますが、
それが見事に合致しています。
一押しの本です。

イラク開戦について、世界中で1000万の反戦デモが行われました。
アメリカ、イギリスがソフト路線をとってくれることを祈ります。
世界中のどの国の子どもたちにも、悲しい思いをこれ以上させたくありません。

新しいアレンジメントの作品(49〜51)を追加しました。
 

(2003年2月9日)
街を行く時、梅の花がほころんでいるのに気づきます。
寒風の中、まっすぐに空に向かって咲く梅は、高貴なたたづまいで見る人を魅了します。
日差しも確実に春めいてきました。
ゴツゴツした冬木の立ち姿も大好きですが、きっともう新芽の準備は整っていることでしょう。

先週、「魂の伴侶」を読み終えました。
今は、「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」を読んでいます。
お薦めの本です。

(2002年7月の分は、どこかに行ってしまいました。)
 
(2002年2月9日)

久々の更新です。
昨年の9月11日からちょっと更新する気分になれませんでした。あと、お正月にはパソコンが壊れてしまって、再インストールになってしまい久々の更新になってしまいました。

(2002年7月28日)

 毎日うだるような暑さが続いています。日中は日差しが強すぎて肌を刺すような感じです。ベランダではカサブランカが咲き誇っていましたが、それも最後の花が終わり、今はサフィニアとポ−チュラカがそれに取って代わりました。
昨夜は隅田川の花火大会でした。日本の夏の風物詩です。あちこちで夏祭りも始まっているのでしょう。

今年の5月の連休に香港に行って来ました。旅日記に追加しました。アレンジメントに作品を追加しました。

(2001年8月26日)

 先週台風が来るというので、ベランダのフラワ−ポットやイスをを屋内に入れたり、植木をくくりつけたり、排水溝の落ち葉を何度も掃除したりと、びしょぬれになりながら大忙しでした。時速15q、風速25メ−トル(時速だと瞬間風速90q、突風になると180qもの風力になるとのこと)で、近年になく超大型の台風という予報でした。幸い東京には上陸しませんでしたが、各地で多くの被害が出ました。

今年生まれて初めて、すいか作りに挑戦しました。 種を植えて、芽が出て、蔓が伸びて・・・・。たくさんのお友達におすそ分けの約束をしました。さて、その顛末は・・・。
すいか物語2001

 (2001年8月5日)

 今年の7月は、本当に暑いでした。この暑さは、日本だけではないようで、イギリスのエリザベス皇太后も夏ばてになったそうです。地球温暖化の影響でしょうか?これは、二酸化炭素の排出量に関係がありそうですね。アメリカは世界の4割以上の二酸化炭素を排出しているそうです。1日も早く京都議定書に調印して欲しいものです。(ニュージーランドでは、羊と牛のげっぷとおならを減らすように、国を挙げて、飼料の改良に取りくんでいるそうです。)

(2001年7月22日)

 先日は、別の友人がアメリカからやってきました。彼はよく出張で日本にきているそうです。映画がたいへん好きで、3本おすすめの映画を教えてもらいました。「ラン・ローラ・ラン」、「モーメント」、「ジョージ・ルーカス・イン・ラブ」の3本です。
「ジョージ・ルーカス・イン・ラブ」は、「シェークスピア・イン・ラブ」のパロディだそうです。15分くらいの映画でインターネット上で手にはいるそうです。(主人が探していますが、まだ見つかっていません。)
「モーメント」は、ある人が事故に遭ってから、1〜2分前しか覚えていないと言う状況になって、かつ映画は終わりからさかのぼっていくそうです。おもしろそうですね。
そう言えば、前回来たときのおすすめは、「オールモースト・フェイマス」でした。

(2001年7月5日)

 先週、アメリカから友人が日本にやってきました。子供たち3人も一緒で、夏休みが2ヶ月あるそうで、宿題が全くありません。前回来られたときは、夏休みではなかったので、通常の宿題を山ほど抱えていました。日本と違ってアメリカでは、宿題が多くて塾に行く暇がないそうです。宿題というのは、例えば、自分で研究テーマを決めて、自ら図書館などで調べて、本を読んでレポートにまとめます。如何なる事情があろうとも宿題をさぼることはできません。また、スポーツやボランティアなど、小さい頃から親しんでいます。
小さな時から、自ら考え、最後までやり遂げるということを繰り返します。こんな教育の考え方が、日本と全然違いますね!