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Steve Camp / One on One
('86 Sparrow) *CD (入手難易度
: ☆☆) キャッチーなメロディーにアンサンブルの効いたアレンジとコーラスワーク... 一番盛り上がっていた時代の A.O.R. の要素を全て兼ね備えた1枚です。まあアルバムが L.A. 録音でエンジニアが B. Schnee, そしてそれに加えて参加ミュージシャンが J. Porcaro, M. Landau, L. Skler, D. Huff ... とくれば当たり前かも知れませんが。彼の作品はどれもお薦めなのですが、特にこれ前後の作品はいいと思います。 A.O.R. / C.C.M. のサウンドテイストの王道を行く必聴の曲が揃っていますよ。 |
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Paul Smith / Live &
Learn ('86 Day Spring) *CD
(入手難易度 : ☆☆) C.C.M. 界の名プロデューサー K. Thomas の作品の中でも3本の指に入るであろう名盤です。インパクトの強いロマンティックハードネスな曲が目白押しで、Keith 自身がプレイしている Key. のアレンジが素晴らしいです。勿論、P. Smith の歌声もその楽曲を見事に生かし切っています。B. Vo. に G. Guidry, D. Henson ら A.O.R. ファンには懐かしい人達が入っているのも嬉しいですね。私が一番好きなテイストの1枚です。 |
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Kathy Troccoli / Stubborn
Love ('82 Word) *CD (入手難易度
: ☆) このアルバムは、メジャーからもリリースされたのでご存じの方も多いのではないでしょうか。B. Banister プロデュースで、A. Grant, G. Chapman, M. W. Smith, B. Sprague... といったビックネームが勢揃いしています。楽曲は素晴らしい、アレンジも文句なし、歌は抜群... これを聴かないで何を聴くといった所でしょう。彼女のアルバムでは、D. Huff プロデュース次作の「Image」もイイですよ。 |
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Clay Crosse / My Place
is with You ('93 Reunion) *CD
(入手難易度 : ☆☆) 名コンビ P. Bunetta & R. Chudacoff プロデュースによる本格派シンガーのデビューアルバムです。知名度はあまりありませんが、この人めちゃくちゃ歌うまいです。バックの面子は C.C.M. フィールドのミュージシャンが主ですが、C. Vega, W. Hill らの名前も嬉しいところです。コンテンポラリーさから言えば、かなり上位にランクされると思います。バラード良しアップ良しの推薦盤です。 |
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4 Him / The Ride ('94 Benson)
*CD (入手難易度 : ☆) C.C.M.では、そのジャンル故かコーラスグループが多いのですが、この男性4人組のグループはチェックしておいて下さい。この手のグループにありがちな、テクに走る事なく、ポッフなメロに聞き応えあるボーカルを乗せてあり大変聴き応えがあります。E: Prod. に B. Baungart、Prod. には M. Omartian を迎えて作り上げた曲の数々は、シンセの使い方が抜群でアンサンブルを際だたせています。全盛時の A.O.R. を感じさせるこのアルバム、廃盤になる前にとにかく聴いてみて下さいね。 |