研究テーマ->ドラム演奏->スネアドラム
  大阪で活躍中のSugarSweetでドラムを担当しているH氏(仮名)による、ドラムと演奏法の解説です。  
 

 

 
名称と外観 材質と大きさ ヘッド チューニング セッティング ミュート 奏法 好きなドラマー
 
セッティング
例えレンタルスタジオのスネアでも、まず調整してみましょう。 いきなり叩かれたら人でも怒るはず。 ましてや 破るとは論外でしょう。

安定した正しいショットは正しいセッティングからです。ドラマーは演奏中に楽器を持っているわけではありません。スタンドのネジも確認しておきましょう。
高さ 高さは自然に構えた肘より少し低いくらいでしょうか。低すぎるとリムショット(オープンリムショット)が出来ないですし、高いと、肘が不自由になりませんか。スネアスタンド(置き台)によっては低くなりにくいものもあるので注意が必要です。
角度 いろいろなショットのバリエーションからすると、やはり水平セッティングが良いと思います。マッチドグリップ(左右とも同じもち方)の場合は、左右どちらからも同じ角度でショットできることが基本です。
極端に傾けたセッティングは、初心者は特にやめたほうが良いです。
ただレギュラーグリップ(左手の親指と人差し指に挟む持ち方)の場合は少し向こう(右前方)へ傾けるのが自然です。もともとのスネアドラムはマーチングバンドで肩からさげて、歩く足の邪魔にならないように傾けていたそうです。
 
   
 
書籍とCDの紹介