組立

ユニバーサル基板はサンハヤトのICB-93SGHを使用します。ケースはタカチのTS-1です。
基板のパターン図を以下に示します。PDFファイルをダウンロードできます。

T_CONTA.pdf(部品面)のダウンロード
T_CONTB.pdf(半田面)のダウンロード

【パターン図】

【部品表】

品名 型番 メーカー 数量 リファレンス
マイコン MC9S08SH8CPJ フリースケール 1 U1
モータードライバー TA7291P 東芝 1 U2
三端子レギュレータ TA7805S 東芝 1 U3
三端子レギュレータ TA78L05F 東芝 1 U4
ダイオード 1S2076A ルネサス 2 D1・2
セラミックコンデンサ 0.1u/50v 村田 5 C1・4・7・8・11
電界コンデンサ 10u/16v 日ケミ 2 C6・10
電界コンデンサ 10u/50v 日ケミ 2 C5・9
カーボン抵抗 3000Ω-1/4 1 R1
コネクタ PHC-SS-1*40 トキワ 3 CN1・2・3
コネクタ B2P-SHF-AA 日圧 7 CN6・7・8・9・10・11・12
コネクタ B3P-SHF-AA 日圧 2 CN4・5
コネクタ H3P-SHF-AA 日圧 2 CN13・14
コネクタ H2P-SHF-AA 日圧 7 CN15・16・17・18・22・25・28
コネクタ SMP-02V-NC 日圧 3 CN23・26・29
コネクタ SMP-03V-NC 日圧 1 CN19
コネクタ SMR-02V-N 日圧 3 CN24・27・30
コネクタ SMR-03V-N 日圧 1 CN21
コネクタ MJ-14 マルシン 1 CN31
ボリューム RC16YN15SB103 東京コスモス 2 VR1・2
スイッチ MS-500A-F ミヤマ 1 SW1
スイッチ IP-26S フジソク 1 SW2
ガラス管ヒューズ FGMB-250V-1A フジ端子 3 F1
ヒューズホルダー FH043 エコー電子 1 F1
ケース TS-1 タカチ 1

【クランクハンドル】
マスコンのレトロ調クランクハンドルの製作をご紹介しましょう。


クランクの材料ですが、タミヤの楽しい工作シリーズ3mmシャフトセットに2個入っています。
      

下の写真の右側のボールはラジコンカーやヘリコプターで使用するボールリンクです。3mmのネジが出ていますのでナットで固定しますが、完全に締めつけてしまうとボールが回らなくなるので少しだけ緩めて留めます。ナットはラジコンで使用している緩み止めつきナット(ナイロンナット)を使用しています。
真ん中の六角柱は長さ9mmのネジ穴2.6mmの真鍮製スペーサー(支柱)です。φ2.5mmのドリルで中を広げて、上側はM3タップで揉んで深さ4mm程度の雌ネジを作ります。
反対側はφ3.2mmのドリルで深さ5mmだけ広げます。その中にボールペンの中に入っているスプリングを5mmでカットした物を詰めて、最後に電動ラジコンカーのボールデフギアのボール(直径3.2mm)を入れます。パネル側にクリックの必要な所にφ1.5mmの穴を開けてからこのクランクレバーを取り付けるとバネで押されたボールがパネルの穴に落ちる度にクリック感が出て、カチッと音がします。
 

【ブレーキハンドル】
ブレーキハンドルは真鍮の部分のみを使います。ドリルでカシメ部分jを削り取ると写真のように板と分離します。ヤスリで仕上げて綺麗にします。

ボールリンクの相手側を3mmのネジで横から取り付けます。このネジでボリュームのシャフトに固定します。環の部分が邪魔なのでカーターナイフで切り取り、ヤスリで成形します。

 

【速度計と圧力計】
まずパソコンで描いたメーターパネルをプリンターで印刷し、裏に両面テープを貼ってから綺麗に切り取り、ケースの正面パネルに貼り付けます。次にサーボを取り付けます。
下の写真をクリックすると”メーターパネル.pdf”をダウンロードできます。
 

サーボホーンにプラ板で作った針を両面テープで貼り付けて、サーボホーンと同じ直径に切ったプラ板を張り付ければ出来上がりです。速度計に比較して圧力計の針は細くしてあります。
赤い針を追加するとリアルなのですが、今回は省きます。
 

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