判定コンポーネントの解説

【Capture】 インプットキャプチャー設定用コンポーネントが用意されています。 キャプチャーデバイスの入力が変化すると割込みを発生させる事が出来ます。変化の方向は立ち上り、立下り、両方が選択できます。 【Analog comparator】 二つのアナログ入力電圧を比較するACMP回路を設定するコンポーネントです。 ポジティブ入力とネガティブ入力をそれぞれ設定して割込みを発生させることができます。 アナログコンパレータの出力は以下の様な動作をします。 負入力電圧＜正入力電圧 ＝ Hi 負電圧入力＞正電圧入力 ＝ Low

インプットキャプチャーを設定します。

アナログコンパレータを設定します。

• Component name - コンポーネント名設定。ここで設定した名前はCソースファイル名、関数名に反映されます。
• Analog comparrator - アナログコンパレータ（ACMP）に使用するデバイスを設定します。
• Interrupt service/event - ACMPによる割込みの有効/無効を設定します。有効にした場合、コンポーネント名がCmp1とすると、割込みベクタにCmp1_Interruptという割込みベクタが設定され、Cmp1.cにISR(Cmp1_Interrupt）という割込み処理関数が生成されます。割込み処理関数は割込みフラグをクリアした後、Cmp1_OnCompare（）という関数を呼び出すように記述されます。Events.cにCmp1_OnCompare（）関数が記述されますので /* Write your code here ... */の部分にユーザーの割込み処理コードを記述する事で割込み処理が自由に行えます。
• Positive input - 正電圧入力ピンを設定します。IO端子の他に内部基準電圧やDAC出力電圧に設定できます。
• Negative input - 負電圧入力ピンを設定します。IO端子の他に内部基準電圧やDAC出力電圧に設定できます。
• Comparator output - コンパレータ出力ピン設定。
• DAC/PRG Settings
• Initialization - 初期設定
  • Enabled in init. code - 初期設定でコンポーネントを有効にするコードを自動生成します。
  • Events enabled in init. - Events.cに割込み処理関数を自動生成します。
• CPU clock/speed selection - CPUスピードモードの設定。
  • High speed mode - このモーで出のコンポーネントの有効/無効を設定します。
  • Low speed mode - このモーで出のコンポーネントの有効/無効を設定します。
  • Slow speed mode - このモーで出のコンポーネントの有効/無効を設定します。