組立
ユニバーサル基板はサンハヤトのICB-88GH-PbFを使用します。ケースの形に合わせて幅を64mmにして、底面に当たる部分は角を半径5mmで丸く加工しました。
基板のパターン図を以下に示します。ダブルクリックでPDFファイルをダウンロードできます。
【パターン図】
部品を実装した写真を以下に示します。
【部品表】
品名 | 型番 | メーカー | 数量 | リファレンス |
トランジスタ | 2SD1119 | パナソニック | 1 | Q1 |
三端子レギュレータ | TA7805S | 東芝 | 1 | U1 |
セラミックコンデンサ | 0.1uF/50v | 村田 | 4 | C2・4・5・6 |
電界コンデンサ | 10uF/50v | 日ケミ | 2 | C1・3 |
シリコンダイオード | 1S2076A | ルネサス | 1 | D1 |
白色LED | NGPWR70ASS | 日亜化学 | 3 | D2・3・4 |
コネクタ | PHC-SS-1*40 | トキワ | 1 | CN1 |
コネクタ | PHC-SS-1*40 | トキワ | 1 | CN2 |
コネクタ | B2P-SHF-1AA | 日圧 | 1 | CN4 |
コネクタ | H2P-SHF-AA | 日圧 | 1 | CN3 |
DCジャック | MJ-14 | マルシン | 1 | CN5 |
8ビットマイコン | MC9S08SH8CDIP | フリースケール | 1 | U1 |
カーボン抵抗 | 4300Ω 1/4W | -- | 1 | R3 |
カーボン抵抗 | 56Ω 1/4W | -- | 2 | R1・2 |
半固定抵抗 | GF063SK B103 | 東京コスモス | 1 | VR1 |
モーションセンサー モジュール |
SGM-5910 | 日本セラミック | 1 | -- |
【ケースの加工】
蓋の部分にモーションセンサーモジュールを取り付けます。私が良く使う方法をご紹介しましょう。
・モジュールの裏面に両面テープを貼り、蓋の中心に貼り付けます。
・モジュールの取り付け穴4か所にマッキー極細サインペンを突っ込んで蓋に印をつけます。穴の中心が解ればいいのでグリグリっとやって下さい。
・モジュールをはずして印を付けた部分にドリルで2mmの穴をあけます。
配線が通る角穴はモジュール基板の下に隠れる位置を選びサインペンで四角形書き、ドリルで穴を開けてからカッターで広げていきます。
モーションセンサーモジュールは基板の色がミスマッチだったので、サインペンで黒く塗り潰しました。
2mmのネジで裏側にナットで固定します。出来れば基板と蓋の間に内径2mm×高さ5mmのテフロンスペーサ入れると良いでしょう。
モーションセンサーモジュールの横にDCジャック用の穴を開けてDCジャックを取り付けます。
モーションセンサーモジュールの配線にはコネクタが付いていますのでそのまま基板に接続できます。DCジャックにはH2P-SHF-AAを圧着します。
ケース底面に基板を固定するために板厚1.2mmのプラ板を幅4mm×長さ55mmに切って両面テープで固定します。
基板がケースの中で倒れないようにゼムクリップを加工してストッパーを作り、基板に半田付けすれば終了です。