私も後期高齢者と呼ばれる年齢になり、一度限りの人生もその終末を真剣に考えなければならない年齢になりました。でも、そんなことは気にせず、気持ちだけは何時までも若く、そして前向きでありたいのが望みです。
ところで昨年来大きが出来事が続いています。そんな折、聖書の言葉が私には重く感じられるのです。「順境には楽しめ、逆境にはこう考えよ、人が未来について無知であるようにと、神はこの両者を併せ造られた、と」。人間は未来について無知なのです。ただただ人智を超えて起こる事象に畏怖感を覚えます。
そんな環境の中、私に残された年月を大切にしながら、何かを残していゆければと、思いを巡らしています。それは人の心に残るような優しさなのかも知れません。
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