6/16(Fri) 今度の旅はどこかな？
今日は僕の誕生日。Galeonからもメールが届きました。今回は南欧に行きたいという希望を持ってテグレット社に行きました。すると、海外に行ってもイイヨということになり希望を持って旅に出ることになりました。それで、松井さんに送ってもらうということで鈴木さんと一緒に飛行場に向かうことになりました。
が、目がさめると成田ではありません。茨城県のようです。松井さんが自家用機を持っていてそれで出発の運びになりました。東京湾一周かと不安なGaleonです。落下傘を持たされて早速出発しました。大丈夫か無茶苦茶不安です。松井さんはアクロバチックに飛行機を操るのが好きなようで本当にひやひや物です。そしてタイの上空まできたようです。
6/17(Sat) 飛行機はどこまで行くのかな
飛行機は更に進み砂漠地帯になりました。一緒にいた鈴木さんは、落下傘を使って落下しました。それで更に進むと松井さんから恐ろしい一言。「そろそろですよ。」まさかと思いきやドアを開けて飛び降りろとのこと。一体どうなるGaleon。それで後のメールをチェックすると無事に着陸できたようです。見てみると風車がいっぱい。どこだろうかさっぱりわからないようです。オランダっぽく見えますがオランダとは違うようです。看板とも記念碑ともつかないものを発見。周りはぶどう畑。ここはどこ。とはいえ、ヒッチハイクでどこかに行けたらと思いますね。でも、どこかまだわかんないんですよね。不安だ。
6/18(Sun) 現在地点発覚
早速ヒッチハイクに成功。というわけにはいかなかったものの、人とロバを発見。その人に場所を聞いてようやくわかりました。Consuegraです。どこかといえばドンキホーテの故郷です。スペインです。情熱と太陽の国スペイン。とりあえずは唯一のホテルHotel Las Provinciasに泊まったそうな。それでラ･マンチャにいることにします。とにかくのんびりとした一日を過ごしました。こんなのんびりした生活をしてみたいものです。スペインには午睡という非常にすばらしい習慣があります。要はお昼寝の時間なのですが、これが実にうらやましい。ドイツにはビールの時間があるらしいので日本にもそういうのんびりする時間があればなあっておもいますね。
6/19(Mon) まいったこと
バスの運転手さんの運転がとにかく荒いこと。これにはびっくりしたようです。何とかバスでアランフェスという町に着きました。そして、考えてみれば当たり前のことですが、落下傘で入国したわけですからいわゆる不法入国です。首都マドリードに行って書類を何とかしないといけない。逮捕されてしまうのか？どうなるGaleon。ことの推移は見逃せません。
6/20(Tue) 逮捕は大丈夫？
マドリッドにつきました。結局タクシーで移動したようです。タクシーの運転もバスに劣らず荒い荒い。いやあ、びっくりです。とりあえず、マドリッド支社のデラロサ3世さんのお力添えで逮捕は逃れました。いやあ、よかったです。本当に。何とか落ち着いたので観光(Galeonいわく見聞)したいものです。スペインの人はとにかく運転が荒いのでしょうか？気がかりですね。これからの旅。
6/21(Wed) やっとのんびりスペイン観光
マドリッドでプラド美術館、ソフィア王妃美術センター(ゲルニカなどがある)、東京タワーも真っ青なろう人形館などを見学しました。僕も東京タワーの蝋人形館にはいったことないんですね。まあ、行きたいとも余り思わないんですけど。よっぽど目黒の寄生虫博物館の方が魅力的ですね。夜はフラメンコ鑑賞。本場はアンダルシア(「アンダルシアにあこがれて」は近藤真彦)らしいですがこっちの方がダンサーの質は高いようです。どうもスペインは午睡の習慣があるせいか、日が変わったくらいから盛りあがるようです。そう考えると卵が先か鶏が先かという感じですね。それからアンダルシアに移動することにしました。タクシーやバスは怖いのでレンタカーを借りました。どうなることやら。トレドというイスラム文化の残る町で休みました。
6/22(Thu) すっかりリズムもスペインに
アンダルシアのリハスにつきました。白い町並みです。壁に石灰を塗る習慣があるせいかそうなるようです。眺めは写真でも見ましたがすばらしいです。子の旅になった人は一度ごらんあれ。長時間のドライブによりつかれたので午睡をすることにしました。すっかり体のリズムもスペインになじんできたようです。日本にも本当にこの習慣は欲しいものだと思いますね。昼寝はもっとも幸せであることを実感できますし。
6/23(Fri) まだまだ続くスペイン観光
体もまだ疲れているのでタクシーを拾うことにしました。タクシーは恐怖症にかかっていたのですが、ロバのタクシーは別です。そして、闘牛場を見学しました。闘牛というとベンチャーセーフネットの入社式が思い出されます。大量解雇の社員はどうなっちゃったのでしょうか？ワンマンオーナーの会社は社員なんてへの河童にもならないのでしょうか？ケンタッキーダービー馬の馬主とは思えない品のなさですね。それからグラナダのアルハンブラ宮殿を訪れました。アラブ風の建物がたまりません。グラナダというと高校時代の世界史の先生が思い出されます。くしゃおじさんににていた先生なのですが、今でも元気でしょうか？気になるところです。(僕限定)ちゃんとポリデントは使っているのかな。
6/24(Sat) これで旅も終了
アルハンブラ宮殿はすばらしいとのこと。夜も最高とのこと。スペインは夜更かしの国らしく夏期は夜中まで開いているそうです。Galeonもここで素敵なパートナーと肩寄せ合いながらなんて妄想しちゃってましたね。でも、日本の日吉屋の「カうどん」が食いたいらしく、一度乗ってみたかったタルゴ特急が走っているところなので（車体と車体の間に一軸の車輪がある変わった客車が特徴）今でも走っているかどうかは微妙なのですが・・・ともかく列車に乗り帰国の途につきました。その列車からの眺めは最高だったそうな。今度は旅客機なのでのんびりと帰国できそうです。
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