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Notes: ***「21世紀に求められる英語能力とは」***

英語を学ぶ立場の方々でも、依然「表現力」(21)、「Listening」(21)、「communication」(19)、「国際理解」(11)が多いことに変わりはない。しかし、前二者と大きく異なるのは絶対数が少ない割に、「Listening」・「表現力」の支持が多いこと、また「Reading」(8)も多くなっている。特に注目すべきは「基礎学力」が6人で、その方々の中に強く"output弊害"を訴えて方がいたのが印象的であった。


私たちは communication活動の煽りから input を蔑ろにし、見栄えのする communication活動と称した発話行為を生徒に強要してはいないかという懸念。海外留学の大学生の方が多いが、音声面重視のコメントの他に結構「語彙・文法」をしっかりという声が聞けたのには案外驚いている。